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校長室から

(校長室から20)学年体育発表会について(参観のお礼)

 秋晴れのもと、10月19日(月)に5・6年生、10月27日(火)に3・4年生、10月28日(水)に1・

2年生による学年体育発表会を実施させていただきました。

 今回のねらいの一つとして「団体競技などの運動を通して、児童が運動に親しむとともに、互いの努力を認めなが

ら集団としてのスポーツに取り組む楽しさや達成感を味わおうとする態度を養う。」を掲げ、コロナ禍でなかなか感

じることのできない学年及び学級のまとまりを感じさせる機会としました。各学年とも、熱心に活動し、そのねらい

は十分に達成できたのではないかと考えております。

 また、各学年とも平日の開催にも関わらず、たくさんの保護者の方に応援に来ていただきました。この場をお借り

してお礼申し上げたいと思います。ありがとうございました。

 まだまだコロナ禍の終息は見えませんが、三密等の対応を行い、できる範囲の学校行事についても取り組んでいき

たいと考えております。引き続き、ご理解ご協力をお願いたいします。


                                          校長 長妻 美孝

(校長室から19)後期がスタートしました

 10月13日(火)、本日より後期がスタートしました。

 コロナ禍ではありますが、子ども一人一人にとってはかけがえのない時間を過ごしています。

 できる範囲、工夫しながら、子どもたちや先生方と相談しながら、楽しい学習や体験ができるよう

さまざまなものに取り組んでいきたいと考えています。ご理解ご協力をお願いします。

 

 今朝、後期始業式を、校内放送で実施しました。

 その中で話した内容を載せます。

 学校行事やあいさつの取組についても、ご理解ご協力をお願いします。

 

 『校長先生の話』

 おはようございます。今、「後期がんばりたいこと」を代表のお友達に発表してもらいました。やる

気いっぱいの発表、とても嬉しいです。

 本日より、後期がスタートします。後期、皆さんの目標は何ですか。目標を持つと、頑張ることがで

きるし、嬉しいことが増えます。ぜひ、進んで目標作りをしましょう。

 さて、今日も、2つのことをお話します。後期のスタートにあたり、心にとめてみてください。

 1つ目は、学校行事についてです。

 後期、「学年体育発表会」や「うめっ子遠足」など、学校行事が組まれています。前期にはコロナウ

イルスの関係で出来なかったのですが、コロナウイルス対策がきちんとできてきたので、少しずつ学校

行事に取り組みたいと考えています。みんなも知っている通り、学校行事は集団行動です。集団で楽し

むために、いくつかのルールがあります。そして、集団の場合は、そのルールを守らないと、必ず、

困ってしまう人で出てきてしまいます。南部小学校の学校行事は全員が楽しむことを目標にして実施し

たいと思います。なので、後期は、一人ひとりがルールをしっかり守って、学校行事をみんなで楽しみ

ましょう。

 2つ目として、後期のスタートにあたり南小プライドの「あいさつ」についてです。

 「元気なあいさつ」をすると、とてもいい気持ちになりますね。そして、小さな幸せを感じることも

できます。最近のみんなの様子を見ていると、あいさつがとても上手になったと感じています。ぜひ、

続けてほしいと思います。そして、この小さな幸せを積み重ねていくことで、大きな喜びにつなげてい

きましょう。あいさつが上手な人の周りには、頑張り屋の友達が集まってきます。ぜひ、楽しい学校生

活を送るためにも、日々のあいさつを頑張っていきましよう。

  以上で、校長先生のお話を終わります。

 

   一人一人にとって有意義な後期になるよう頑張ってまいります。

 

                                校長  長妻 美孝

                

(校長室から18)前期終業式を迎えました

    4月6日始業式、4月8日入学式、臨時休業を経て、6月1日分散登校という形で学校を再開しました。その後、8月3日から21日までの短い夏季休業期間を経て、本日、無事前期終業式(校内放送にて実施)を迎えることができました。
 約2ヶ月間の臨時休業、約3週間の分散登校、短期間の夏季休業と続き、どれも初めての経験の上、それぞれの実施にあたっては難しい判断もあり、大変な半年間でした。しかしながら、子どもたちは、約2ヶ月間の家庭生活と家庭学習、分散登校、暑い時期の学習等、一生懸命に取り組んでくれました。お陰様で、少しずつですが、通常の形での学習が出来つつあります。子どもたちの頑張りを称えたいと思います。
 そして、何よりも、この半年間は、保護者の方にさまざまな場面でご協力をいただきました。そのご協力のお陰で、本日、無事前期終業式を迎えることができたと思います。心より感謝申し上げます。
 「ご協力、本当にありがとうございました。」

 さて、10月13日より後期が始まります。
 新型コロナウイルス感染症の影響は依然続いていることから、今後も「三密」対応を意識した生活は続きますが、出来る範囲のところで学校行事を実施していきたいと考えております。
 今後も、本校の教育活動に際しまして、引き続きのご協力をお願いします。

                                    校長 長妻 美孝

 教育委員会メッセージ『前期終了を迎えるにあたって』.docx

(校長室から17)学校がきれいになりました!!

 9月23日(水)、いきいきクラブ南部支部の方々16名が来校され、本校にあるたくさんの植木をきれいに整えていただきました。
 当日は、4連休明けで、そのうえ、台風12号の影響で雨が心配される中ではありましたが、曇り空のもと、どうにか作業することができました。神社周り、職員玄関前の植木が大変きれいになりました、また、中庭は、池や石碑の周りもきれいになり、見違えるようになりました。子どもたちも気持ちよく遊べると思います。
 いきいきクラブ南部支部の皆様、本当にありがとうございました。

                                      校長 長妻 美孝

 

「中庭がとてもきれいになりました」

 

 

(校長室から16)6年総合的な学習の時間について

 新型コロナウイルス感染症拡大の懸念から、現在、本校では、野田市教育委員会が作成した『新型コロナウイルス感染症対策 通常登校開始に伴うガイドライン』を基にして、各教科の年間指導計画を入れ替えて実施したり、グループ学習を個人学習に変更して実施したりして、各学年において、さまざまな工夫を加えながら授業に取り組んでいます。

 そのような状況の中、9月2~4日に、6年生が総合的な学習で「共に生きる未来へ~共生社会を考える~ 車椅子体験・目隠し体験・高齢者疑似体験」に取り組みました。随所に触れ合う場面があるので、学習前後の手洗いを徹底しました。また、道具等については事後に消毒を行いました。体験中は、マスクを付けた状態で行うとともに、距離をとっての活動を意識しました。

 車椅子体験は、9月2日、体育館に段差や坂道など、自分たちで考えたコースを作り体験しました。「カーブが難しい。」「手助けが必要。」「足の不自由な人が大変な思いをしている。」等、さまざまな意見が聞かれました。
 目隠し体験と高齢者疑似体験は、9月3・4日に南校舎の1・2階を使って実施しました。目隠し体験は、2人1組で、一人が目隠しと白杖を使い、もう一人がサポート役として声かけをしました。「目が見えないことが怖いことが実感でき、積極的に声かけしたいと思う。」等の意見が聞かれました。また、高齢者疑似体験は、2人1組で、一人が重りのついた服や足首バンド等を身に着け、もう一人が介助として支援を行いました。「(重りの関係で前掲姿勢のため)腰が痛い。」「体が重くて不自由なので、急に言われても対応できない」等の意見が聞かれ、高齢者の大変さが伝わりました。
 さまざまな道具等を使いながら、不自由さを体験しました。そして、大変貴重な体験となりました。この体験を通して、思いやりの気持ちを高めるとともに、さまざまな人と共に生きていく上で、自分たちにできることを考える機会にしたいと思います。

                                     校長 長妻 美孝

 

【車椅子体験】

 

【目隠し体験】

 

【高齢者疑似体験】