カテゴリ:民生委員協議会
12月11日(火)民生児童委員定例会
今日は定期的に行っている浪江町民生児童委員協議会の定例会が開催されました。
今回は、長年の民生委員活動が認められ、県知事感謝を受賞した民生委員の授賞式も行い、皆さんの前であいさつを頂きました。
また、公務がご多忙の中、町長にも出席して頂き、当民児協への挨拶も頂きました。
また、広範囲に避難している浪江町民の高齢者の現状を介護福祉課(浪江町地域包括支援センター)より講和を頂き、健康保険課が推進している浪江町健康ポイント事業についての概要を説明してもらい、今後の民生児童委員の訪問等にプラスとなる講和となりました。
そして、今回は各方部長から方部ごとの活動についての報告も頂き、各方部がどんな活動をして、どんな現状なのかを共有する有意義な定例会となりました。
今後も、民生児童委員は避難先での訪問を継続し参りますので、よろしくお願いします。
浪江町民生児童委員協議会 視察研修 石巻市
浪江町民生児童委員協議会では、定期的に県内を中心に高齢者宅を訪問させて頂いております。
今回は民生児童委員協議会で、震災により被災し復興の道を歩んでいる石巻市の民生委員児童委員協議会と石巻市社会福祉協議会のご協力により、視察研修をしてきました。
15万人都市であり、4,000名近くの方が犠牲になられた宮城県では2番目に大きな都市です。
そこでの実践報告から学ぶことは大変多く、当会の参加者も真剣に話を聞いていました。
私が一番心に響いたのは、サロン等によく顔を出す住民さんが、実は生活上大変困ったことが起きており、民生委員の訪問がなく、何処にも相談できずに苦しんでいたというお話でした。
サロン等に参加している人は大丈夫。と、決めつけがちになってしまいそうですが、やはり個別の訪問はとても大切なものなんだと気づかされました。
その後は、石巻市の復興状況を実際に見て、参加者の皆さんは様々な心境になったようです。
これからも民生児童委員協議会は県内を中心に、より一層の訪問活動等を行ってまいりますので、よろしくお願いします。