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校長からのお知らせ

校長室より 10月5日

今日は、3年生が校長室にインタビューに来ました。

始めに、自分の名前を伝えたり、内容の録音の許可をとったりしてインタビューのマナーはバッチリでした。録音のためのタブレットの操作もスムーズで、使い慣れてきていると感じました。

私への質問は3つでした。①校長先生はどんな仕事をしているのか②趣味③この学校にきてうれしかったこと

学校中の先生方にインタビューをして、それを報告文にまとめて先生図鑑を作るそうなので、できあがったら、私の答えも合わせて紹介します。

 

3年生は、図工では、スクラッチアートに挑戦していました。

大きなボール紙一面ををクレヨンで塗り分けます。そこに黒の版画用インクをかけていきます。乾いたところで、竹串のような細い物でひっかくと、クレヨンの色が見えるようになります。細かい線で模様が描かれ、黒の背景にクレヨンの色が映えるので、とてもきれいな仕上がりになります。力作ぞろいで、できあがりがとても楽しみです。

1年生は、担任が「次の時間は雲を描きます。」と説明していましたが、今日はなんと紙をビリビリと破いていました。一体この紙は、どのように使われて行くのでしょうか。次の図工の時間をぜひ見に行きたいと思いました。

 

校長室より 10月4日

今日は、ICT支援員の方が来校する日でした。

1年1組は、ミライシードに挑戦しました。ログインからアプリの立ち上げまでは、実にスムーズに操作することができました。ミライシードでは、算数のドリルと漢字練習をやってみました。算数は、数の大きさ比べや、数を数える問題からスタートです。「簡単!」と言いながら、どんどん進みました。ポイントもたくさんたまりました。漢字練習は、指できれいに書くことや、書き順まで求められるので、なかなか正解になりません。ノートに練習するよりも難しいかもしれないなと思いました。

1年2組は、写真を撮ることにトライです。タブレットを用意するときも、静かに行動し、先生のお話をきちんと聴く態度がとても立派でした。どんな写真を撮って、どのように授業で活用するのか楽しみです。

また、今日はサマーブックリンピックの表彰を行いました。各学年から3名、夏休みの読書の冊数が多い順に、金銀銅のメダルを授与しました。読書の秋です。これからも、たくさんの本を読んでほしいと思います。

 

 

校長室より 10月1日

今日から10月です。1時間目は全校朝会がありました。

全校朝会では、給食委員会からのお知らせがありました。今月の生活目標は、「給食の時間のきまりそ守ろう」です。給食委員と川島先生で寸劇を交えながら、手をきちんと洗うことや黙食などについてしっかり守りましょうと呼びかけました。

私からは、市内読書感想文コンクールで最優秀賞を受賞した1年生の作品『「そのとき」がくるといいな』(書名 そのときがくるくる)を紹介しました。それをもとに、自分の今を大切にすること、今できなくてもできるようになることを楽しみにすること、そして友達ができるようになったことを一緒に喜び合える仲間になってほしいことを伝えました。読書の秋です。たくさん本に出会って、たくさん考えてほしいです。

5年生は、初めてのミシンに挑戦していました。まず、ミシンの各部分の名前の説明を聞いてから、早速使い始めました。「電源コードはどこにさすの?」、「スイッチはどこ?」「わっ!動いた!はやすぎる!」子ども達は、ドキドキワクワクしながら学習していました。今日のように5年生は、説明をしっかり聞き、静かに落ち着いて行動できて、学習態度が本当に立派なので、私はいつも感心してしまいます。

2年生は、サツマイモ栽培でお世話になった畑の先生にお礼のお手紙を書いていました。下書きをしっかりして、見直しをし、きちんとした言葉づかいで書けるように気を付けていました。また、書き終わると周りに絵を描いたり色を塗ったりして、きれいに仕上げ、感謝の気持ちが伝わるように完成させました。

 

校長室より 9月30日

今日は、2年生が粘土に挑戦していました。

私が教室にお邪魔すると、ちょうどできあがったタイミングで、子ども達は、次々に作品のアピールポイントを話してくれました。「首を長く作ったよ。」「模様をしっかりつけたんだ。」「足の指まで細かく作ったんだ。」教室には、みんなの自慢の作品が飾られています。作り終わった後は、振り返りカードに工夫したことや、頑張ったことなどをしっかり記入することができました。

3年生は、英語の授業をしました。アルファベットを正しく並べることに挑戦していました。アルファベットのカードの順番はもちろん、向きも変わっているので、なかなかの難問です。一つ直しても一つ忘れたり、向きを直したと思ったらすでに正しくなっている物まで変えてしまったりしていましたが、子ども達も「おしい!」「まだある!」とあきらめずに最後まで取り組んでいました。

1年生は、校庭で捕まえた虫たちの観察をしていました。虫かごの中をじっと覗いたり、手の上に乗せてみたりしながら、気がついたことを細かく観察カードに書けました。子ども達の愛情は強く、たくさんたくさん触れたので、虫たちの方に少しお疲れの様子も見られました。

 

校長室より 9月29日

図書室の廊下には、このような虫の声に関する掲示物があります。

左は、2年生が音楽の時間に自分で考えた虫とその鳴き声の表です。

音楽担当の茂木先生にその授業の様子をうかがいいました。「虫の声」の歌を学習するにあたって、まず、学校図書館司書の山田先生に、オノマトペがたくさん出てくる本をリクエストしたそうです。そして、茂木先生がその本の読み聞かせをしました。十分に子ども達のイメージを膨らませてから♪あれ〇〇むしが 泣いている ☆☆☆☆☆♪と虫と鳴き声を考えさせたそうです。「雨虫」が「ぽつぽつ…」と鳴いたり「静電気虫」が「ジリジリ…」と鳴いたり、思いつく虫がユニークな上に、鳴き声もバラエティに富んでいます。子ども達は、自分の感性を十分に働かせて豊かに表現することができました。今回のように、授業における図書館司書との連携を深め、図書館の活用をさらに進めて行きたいと思います。

今日は、4~6年生がオンラインで朝日新聞社の見学会に参加しました。ZooMで本校と新聞社をつなぎ、説明を聞いたり映像を見たりしながら、新聞作りについて学びました。また、こちら側のマイクやカメラをONにして、クイズにも挑戦しました。最後には、代表児童がお礼の言葉を述べました。実際に見学しその場の雰囲気を肌で感じることはもちろん大切ですが、今回のような見学方法も、簡単にいろいろな所とつながれるという点で良いなと思いました。

今後も、体験やオンラインのそれぞれの良さを生かしながら、より効果的な学習を目指して行きたいと思います。