校長室より 9月29日
図書室の廊下には、このような虫の声に関する掲示物があります。
左は、2年生が音楽の時間に自分で考えた虫とその鳴き声の表です。
音楽担当の茂木先生にその授業の様子をうかがいいました。「虫の声」の歌を学習するにあたって、まず、学校図書館司書の山田先生に、オノマトペがたくさん出てくる本をリクエストしたそうです。そして、茂木先生がその本の読み聞かせをしました。十分に子ども達のイメージを膨らませてから♪あれ〇〇むしが 泣いている ☆☆☆☆☆♪と虫と鳴き声を考えさせたそうです。「雨虫」が「ぽつぽつ…」と鳴いたり「静電気虫」が「ジリジリ…」と鳴いたり、思いつく虫がユニークな上に、鳴き声もバラエティに富んでいます。子ども達は、自分の感性を十分に働かせて豊かに表現することができました。今回のように、授業における図書館司書との連携を深め、図書館の活用をさらに進めて行きたいと思います。
今日は、4~6年生がオンラインで朝日新聞社の見学会に参加しました。ZooMで本校と新聞社をつなぎ、説明を聞いたり映像を見たりしながら、新聞作りについて学びました。また、こちら側のマイクやカメラをONにして、クイズにも挑戦しました。最後には、代表児童がお礼の言葉を述べました。実際に見学しその場の雰囲気を肌で感じることはもちろん大切ですが、今回のような見学方法も、簡単にいろいろな所とつながれるという点で良いなと思いました。
今後も、体験やオンラインのそれぞれの良さを生かしながら、より効果的な学習を目指して行きたいと思います。