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【今日の給食】秋のお彼岸メニュー☆

 今日のメニューは、鶏五目ごはん、鮭のみそマヨネーズ焼き、すまし汁、おはぎです☆

 ごはんは、鶏肉がゴロゴロ!ごぼうやにんじん、油揚げが入ったやさしい味付けです。たまに見つけるお焦げがアク セントになっていました。 

 すまし汁には、キノコや小松菜、ネギなどのお野菜がたっぷり!琥珀色に輝く澄んだ汁は、一口飲むと雑味のないダシの旨みがじんわりと広がります。ふわふわと浮かぶナルトや豆腐はダシの旨みを吸い込んで、かむほどに深い味わいを感じられます。

 お彼岸と言えばおはぎ☆お彼岸とは、毎年春と秋の2回にわたって行われる仏教の行事です。お彼岸の初日を彼岸入り、真ん中の秋分の日を中日、最終日は彼岸明けと呼ばれています。現代におけるお彼岸の意味は、「お墓参りやお供えを通して、ご先祖様を供養する期間」とされています。お彼岸に食べるものとして、代表的なものに「おはぎ」があります。ちなみに、春のお彼岸に食べるものは「ぼたもち」と呼ばれ、中身は、ほぼ同じものです。小豆を使った菓子である「おはぎ」を食べる理由として、小豆の赤い色が「生命」を象徴する色であり、邪気を払う効果があるからだと言われています。また、おはぎの名前の由来である萩の花は、秋の七草の一つに数えられる花です。今日のおはぎはきな粉がまぶされていますが、一口食べるとたっぷりのあんこが!おもちとはちがったつぶつぶの食感が秋の季節を感じさせました。

 季節に合わせた様々なメニューが食べられるのは、給食の醍醐味の一つでもあります。ようやく暑さも和らいできましたが、気温の変化で体調を崩さないようバランスの良い食事を心がけて行きたいものです。