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【メニュー】たけのこごはん、厚焼き卵、ごまあえ、すまし汁、牛乳

 今日は「たけのこごはん」について紹介します。土の中に埋まっている竹の若い芽を掘り起こしたものが「たけのこ」です。漢字で「竹の子ども」と書きますが、本来は「竹の芽」です。たけのこは、1日に70cmも伸びるといわれるほど、早く成長します。たけのこには、たくさんの節があり、この節に成長点が密集しているため、盛んに細胞分裂を繰り返し、節と節の間を伸ばしています。 
また、たけのこは「竹かんむり」に「旬」という漢字(筍)もあります。旬とは、「食べ物の味が良い時」という意味で使われますが、元々時間を表す言葉として、「10日間」のことを示します。これは、たけのこが、芽生えて10日以上経つと、硬くなって食べられなくなるため、「旬の内の竹」という意味で、この字が当てられるようになったと言われます。 
今日は、今年獲れたばかりの新鮮なたけのこを使った春らしい混ぜごはんです。春の風味を味わいながら食べましょう。