学校長から

令和6年度(3年度より継続)

卒業を祝う会校長の話

全校児童の皆さん、こんにちは。

今、計画委員の皆さんが「新小の鍵」を引き継ぐのを全校児童の皆さんは見たことと思います。この鍵に誓って、新しい新川小のリーダーたちとともに来年度新川小の伝統を一人一人の児童の皆さんで作っていましょう。さて、6年生と一緒に生活できるのもあと2週間、日にちにすると10日間となりました。下級生の皆さんは、6年生の皆さんにどんなことでお世話になったことを覚えていますか。今日の「卒業を祝う会」は卒業式本番には出られない下級生の皆さんにとっては「これまでどうもありがとう」という感謝の気持ちを込めて6年生に発表できる最後のチャンスでした。一生懸命できましたか。皆さんの気持ちはきちんと伝えることはできましたか。逆に、6年生の皆さんには「卒業を前にして、今、下級生のみんなにどんなことを伝えて卒業したいですか。」と聞きたいです。

今日は3月3日です。卒業式は3月18日です。あと14日で6年生は卒業を迎えます。校長先生が子どもの頃、6年生として小学校を卒業する時、風邪をひいて「謝恩会」というのに出られなくなったことがあります。同じクラスの友達に、「先生がいつもの先生より優しくてとても楽しかったんだよ。」と教えてもらえましたが、当時の校長先生には残念な気持ちしか残りませんでした。よく、「1日1日を大切にして健康管理をしっかりと」と言いますが、この時ほど自分が元気で健康にいられるって大事なことなんだなと思ったことはありませんでした。

今オミクロン株によるコロナウイルス感染症が流行っています。もし、陽性になったり、濃厚接触者になってしまうと長い間学校を休まなくてはなりません。6年生はもちろんのこと、下級生の皆さんも健康管理には十分気をつけてください。そして、6年生は残り少ない新川小での1日1日を、他の学年の皆さんは友達と一緒にいられる1日1日を大切にしてください。

これで、校長先生のお話を終わりにします。