学校長から

令和6年度(3年度より継続)

11月 全校集会校長の話

秋になり、読書にも勉強にも運動にも、そして校長先生が大好きな食べるのにもぴったりな季節となりました。さて、今日お話しするのは、「今までよりも強い自分になる」ということです。皆さんには、いろんなことにチャレンジすることで、自分自身を高めていってほしいと思っています。

 

今、ふれあい遊びや委員会活動、音楽部の部活などで高学年の子ども達が頑張っているのを知っていますか。そろそろ布団から出るのがつらくなる季節。きっと「もっと寝ていたい」とか「ゆっくり休みたい」とか、いろいろ思っているだろうに「自分自身の成長のために」「学校のために」と、頑張ってくれている高学年の子ども達の姿は、本当に素晴らしいなぁと思っています。こうした頑張りは必ず自分の心を強くします。つらいことがあっても負けないでやり抜く強い心が育っていきます。全校児童の皆さんもぜひ高学年の人たちのように頑張ってほしいと思っています。

 

たとえば、持久走の練習です。「どうせ自分はこれしか走れない」「つらいから走りたくない」と決めつけるのでなく、前の日よりも一歩でも前へ進むことを考えてください。そういう練習の積み重ねが「今までよりも強い自分」になっていくと思います。

 

また、今月は新小発表会があります。保護者や地域の皆さんの前で発表することはとても緊張するし大変なことだと思っています。でも、このこともきっと今より強い自分になっていく可能性を開くチャンスなのだと思っています。

 

大事なのは、人と競うことではないです。自分自身に負けないことです。11月は皆さん心の中で「今までの自分より強くなる」と言い聞かせて頑張ってほしいと思っています。皆さんだったらきっとできると校長先生は信じています。