学校長から

令和6年度(3年度より継続)

2学期終業式校長挨拶

おはようございます。2学期も今日が最後となりますね。

2学期の始業式で校長先生がみなさんにおはなししたことを覚えていますか。

「校長先生の娘がコロナウイルス陽性になって大変だったお話」と「どうせコロナだからとあきらめず、自分たちでできることを自分たちで考えて、チャレンジしていき、充実した2学期を送ってほしいというお話」でした。覚えていましたか。

 

今から、校長先生がみなさんに充実した2学期だったか成績をつけてみようと思います。

まず、運動会です。運動会は延期になりましたが、去年よりもできる種目が増えて、全校児童が本当によく頑張っていました。高学年の皆さんは係活動でも活躍してくれました。

また、学年ごとに行き先は違いますが、校外学習でも実行委員を中心に皆さんは活躍していました。特に、6年生の修学旅行、5年生の林間学園は、宿泊できなかったものの、充実した「濃い一日」として校長先生も思い出に残っています。お迎えに来てくださった保護者の皆さんにも感謝しなくてはいけませんね。

もう一つぜひ校長先生が言いたいのは、持久走記録会です。自分の体力の限界までがんばって走りきっていたみなさんに拍手を送りたいです。

こうしたことから、校長先生は新川小のみなさんに対して、点数をつけると、100点中、120点です。本当に素晴らしい!!そして、よくがんばりました。

明日から冬休みですが、校長先生から1つの宿題と3つの注意をします。

宿題は、来年の自分の目標を立てることです。

来年1年、どんなことを頑張ってみたいか自分で目標を決めることで、さらに自分自身が大きく成長できると思うからです。

注意する3つは、交通事故、不審者、新型コロナ予防です。

3つとも気をつけてほしいのですが、特に新型コロナ予防については、今は下火になっていますが、去年のことを思い出すと冬休み明けに一気に増えて緊急事態宣言が発せられたのを覚えています。年末・年始で人が集まることが多くなる時期ですが、健康管理をきちんとして「静かな年末・年始」を心がけてほしいです。

それでは、令和4年1月7日に、校長先生は正門でみなさんと元気に会えるのを楽しみに待っていますね。

これで校長先生のお話を終わりにします。

それでは、良い年をお迎えください。

11月全校朝会校長挨拶

11月 全校朝会校長挨拶

今日は、校長先生が月曜日に出張して勉強してきたことを全校の皆さんにお伝えします。それはあいさつの話です。

あいさつの「あ」は「明るく」あいさつしようの「あ」なのだそうです。では、あいさつの「い」は何だと思いますか?(少し時間を取る)

「いつも」あいさつしようの「い」だそうです。

では、あいさつの「さ」は何でしょう?

(少し時間を取る)

「さきに」あいさつしようの「さ」だそうです。

最後は少し難しいかもしれません。「つ」は何でしょう?

(少し時間を取る)

「つ」は「つづけて」あいさつしようの「つ」だそうです。

よく考えられていますよね。新川小の皆さんはこれまでもあいさつが上手でしたが、これからも今の話を参考にして、「明るく」「いつも」「先に」「続けて」あいさつしていきましょうね。そして、今度、皆さんに会ったときには「あいさつの『あ』は何だっけ?」と聞きますので答えてくださいね。

それでは、今月も校長先生からおすすめの本を紹介してお話を終わります。

 

*低学年

 「くまのこうちょうせんせい」

大きな声の熊の校長先生。小さな声の羊くん。ある日校長先生は小さな声しか出せなくなってしまいました。さて、その後どうなったでしょう。

 「はらぺこあおむし」

作者のエリック・カールさんは残念ながら5月に91歳で惜しまれながら亡くなってしまいました。世界中の人に愛されたエリックさんの絵本をぜひ読んでください。

*中学年

「ノンちゃん雲に乗る」

校長先生が小学生の頃に読んだ本です。ある朝、ノンちゃんが起きるとお兄さんとお母さんがいないことに気づき大泣きしてしまいます。さて、その後は…。

「鈴の鳴る道」

作者の星野富弘さんは中学の体育の先生でしたがケガをして手足の自由を失い、車いす生活です。口で筆をくわえて描いた詩画集の一つがこれです。

*高学年

「きみの友だち」

10編の短編小説で成り立っています。どれも面白いです。作者の重松清さんは校長先生と同じ年の58歳。この本以外でも昭和の香りが残る文学を読めます。

「松坂大輔」

10月に惜しまれつつ引退をしたプロ野球選手の本です。「松坂世代」という言葉もできたほど野球以外の面でも素晴らしい選手でした。高学年だけではなく中学年の人でも読める本です。

11月の避難訓練校長講話

避難訓練を終えて校長先生からお話があります。

避難訓練のめあてについてです。

1学期にやった避難訓練のめあては何でしたか?

(思い出す時間)

そうです、よく覚えていましたね。避難経路の確認です。新しくなった教室からの避難経路を確認しました。

さて、それでは今回の避難訓練のめあては何ですか?

(思い出す時間)

そうです。今回のめあては、素早く、しかも安全に避難することです。素早くというと他の人を押しのけてしまう悪いイメージがありますが、今日の皆さんの避難の仕方は安全でしかも素早く避難できていて、校長先生は大変感心しました。

ここ数日、中規模の地震が多いですね。今朝も震度3の地震がありました。グラッと揺れたり、スマホのブザー音が鳴ったりするとドキドキします。

皆さんは「備えあれば憂いなし」という言葉を知っていますか。地震などのいざという時の準備をしておけばもし本当に地震などの災害が起きても校長先生のようにドキドキすることはない、という意味の言葉です。

これは避難訓練だけではなく、勉強や生活、大会や発表会など準備が必要となるさまざまなことにあてはまる言葉ですね。

これで校長先生のお話を終わりにします。

運動会校長挨拶

運動会 開会式 校長挨拶

おはようございます。

今、皆さんのこの運動会への思いが、ひしひしと伝わってきます。

今年の運動会のテーマは、「新小魂 心に灯せ 優勝目指して 赤白共に最後までやりきろう!!」です。

このテーマは、代表委員会で決められたテーマですが、このテーマの中には校長先生の願いが見事に込められています。

まず、1つ目はテーマにもありますが、「新小魂心に灯せ」です。今年度のメンバーでしか作れない運動会を「新小魂」を込めてみんなで作り上げましょう。2つ目は「優勝目指して」ということです。自分の組の勝利を目指して全力を尽くしてほしいと思っています。そして3つ目。「最後までやりきろう」です。勝負事ですから勝ち負けもあると思います。そんな時でも途中であきらめてしまうのではなく、最後まで全力を尽くしてやりきってほしいです。

本日、ご参観いただく予定の保護者の皆様に申し上げます。

本日は、令和3年度新川小学校秋季大運動会にご来校いただき、まことにありがとうございます。コロナ禍のために実施自体が危ぶまれた運動会を子ども達と職員の工夫で作り上げました。ご支援・御協力の程、よろしくお願いいたします。

さて、いよいよ運動会の始まりです。全力でがんばる皆さんの姿を校長先生は全力で応援しています。

がんばってください。

 

(運動会実施)

 

運動会 閉会式 校長挨拶

皆さん本当にお疲れ様でした。どの子も汗を流し、精いっぱいやりとげたという爽やかな表情が顔に満ちあふれていることと思います。

開会式の時に話した3つのことをおぼえていますか。

「新小魂」「優勝目指して」「最後までやりきろう」です。

今日は勝ったのは白組でしたが、負けてしまった赤組も正々堂々と頑張っていました。

高学年の児童の皆さんが係として頑張っていました。音楽部の演奏も見事でした。PTAの方にも陰ながらお手伝いいただきました。みんなの力で作り上げた運動会になりました。

最後になりましたが,本日温かく見守り応援してくださいました、ご家族の皆様に心から感謝申し上げます。これからも新川小学校への温かい御支援・御協力をよろしくお願いいたします。

児童358名のみんながベストを尽くした令和3年度運動会の成功に感謝申し上げ,閉式の挨拶といたします。

10月 全校朝会校長挨拶

10月 全校朝会校長挨拶

今日は、校長先生から2つのことを話します。一つは「運動会と校外学習」について、もう一つは「新型コロナウイルス」についてです。最後までよく聞いていてください。

今月は、低学年と中学年の校外学習が15日と21日にあり、25日には延期になった運動会がありますね。今日の業間休みには代表委員が集まって運動会のテーマを決めてくれました。そこで、校長先生から皆さんに1つだけお願いしたいことがあります。それは、みんなの力で運動会も校外学習も成功させてほしいということです。先生たちの力ではなく、みんなの力でです。そのためには、皆さん1人1人が、運動会では私はこれを頑張った、校外学習ではボクはこれを協力した、と言えるものを残してほしいです。

2つ目は、新型コロナウイルスの話です。皆さんも知っていると思いますが、今、新型コロナウイルスの感染者数はとても少なくなっていますね。とてもうれしいことなのですが、なぜかわかりますか?

(考える時間をとる)

実は、答えはいろいろ理由が考えられてハッキリとはわからないのだそうです。皆さんが大きくなったら研究して原因を解明して下さい。きっと、ノーベル生理学・医学賞がもらえますよ。さて、新型コロナウイルスの感染者数が減ったので、私たちはもうマスクや手洗いをする必要はないのでしょうか。

(少し間をとる) 

そんなことはありませんね。新川小の皆さんは、これまで通りに毎日体温を測って健康観察を続けて下さい。そして、3密を避けてソーシャルディスタンスをとる、できれば不織布のマスクをする、手洗いをするという予防をこれからも続けて下さい。校長先生は、新川小の皆さんが毎日続けてくれている、その予防も新型コロナウイルスの感染者数を少なくしている理由の一つだと思っています。ですから、校長先生自身もこれからも予防を続けていこうと考えています。

それでは、今月も校長先生からおすすめの本を紹介してお話を終わります。