2020年度 給食の献立紹介

2021年2月の記事一覧

2月3日(水曜日)

『牛乳 わかめご飯 焼きししゃも
     切り干し大根の煮物 沢煮椀』です。


 今日のご飯のおかずになる「主菜」は、「焼きししゃも」です。アイスランド産の脂がたっぷりのった「ししゃも」を使い、オーブンでカリッと焼き上げました。程よい塩気がきいているので、ご飯もすすみます。小魚のししゃもは、丈夫な骨を作る「カルシウム」がたっぷり!成長期の皆さんには積極的に食べてほしい食材です。頭からしっぽまで丸ごと食べられるので、焼きししゃもをよく噛んで、味わって食べましょう。
 主菜の横にそえる副菜は「切り干し大根の煮物」です。切り干し大根は、細く切った大根を日光や風にあてて乾燥させたもの。大根は、約95%が水分でできていますが、干すことで水分がぬけ、大根の栄養やおいしさがギュッと凝縮されます。栄養面では、骨や歯を健康に保つカルシウムやお腹を掃除してくれる食物せんいが豊富!今日は、切り干し大根をはじめ7種類の食材を使い、しょう油や砂糖を加えて味付けしました。色々な具材も入り栄養満点なので、「切り干し大根の煮物」をもりもり食べて、健康な体づくりを心がけましょう。

 

2月2日(火曜日)

『牛乳 じゃこ茶めし おでん
                     大豆入り根菜チップス』です。


 今年の「節分」は2月2日です。2月2日が節分になるのは、なんと124年ぶり!地球が太陽を1周する時間が365日ピッタリではないため。1年の「時間のずれ」を調整するため、立春と節分の日も前にきました。節分は、冬と春の分け目となる日です。暦の上では冬から春に変わります。昔から、節分は新しい年の始まりとして、大切な行事が行われてきました。現在でも、節分の日には、鬼の邪気や病気などのお払いをして、「福」や「幸せ」を願う「豆まき」をします。他にも、鬼が苦手な鰯や柊を飾って邪気を払う伝統的な風習もあります。

   今日は、節分にちなんだ「大豆入り根菜チップス」です!大豆や根菜のごぼう、蓮根、かぼちゃを油でカラッと揚げました。ごぼうは、しょう油と酒で下味をつけたので、味がよく染みていて食べやすく、大豆は食感のアクセントになります。根菜は、体の調子を整える「ビタミン」やお腹をキレイにする「食物せんい」が多く、大変健康に良い食材です。今日の給食もしっかり食べて、元気に過ごしましょう!

2月1日(月曜日)

『牛乳 ドライカレー もずくとうずら卵のスープ
                  フルーツの苺ジュレ和え』です。


 今日は、カレーの香りが食欲をそそる「ドライカレー」です!ご飯は、カレー粉を加えて炊き上げ、黄色く色付けしました。ドライカレーは、豚ひき肉をにんにく、生姜と一緒によく炒め、細かくきざんだ玉ねぎや人参、大豆を加えました。大豆は、「畑の肉」と呼ばれるように、肉や魚、卵と同じ位、良質なたんぱく質が豊富。体内での消化や栄養の吸収も良く、積極的に摂りたい食材です。給食のドライカレーは、食材から出る水分だけでじっくり煮込んでいるので、うま味と栄養がたっぷりです!炊きたてのご飯に栄養満点のドライカレーをかけて、もりもり食べましょう。
スープは、沖縄県産の「もずく」を使った「もずくとうずら卵のスープ」です。海藻のもずくは、ミネラルや食物せんいが多く、腸内環境を良くしたり、余分な脂肪を減らしたりする効果があり、体に大変良いです。もずくの食感も楽しめるので、よく噛んで食べましょう。
デザートは、旬の苺の「あまおう」を使った「フルーツの苺ジュレ和え」です。苺の甘みとフルーツのさっぱりとした酸味の相性がバッチリです。フルーツはビタミンCが豊富で、風邪予防に効果バツグン!よく味わって食べましょう。