おおたかの森・市野谷地区社会福祉協議会との防災イベント
7月26日(土)に、おおたかの森・市野谷地区社会福祉協議会、流山市役所防災危機管理課、ロート製薬、おおたかの森センターのご理解・ご協力をいただき、防災イベントを行いました。3年生生徒50名ほどが当日のイベントに参加しました。
まず最初に、避難所で生じる問題、防災訓練への関心を高める工夫などそれぞれのテーマで班ごとに企画を提案し、クラス代表となった5班が発表しました。地域の方からは、若い中学生の防災意識が高まっていることはとても心強いなどの感想を頂きました。
続いてグループに分かれて、段ボールベットや仮設トイレの組み立てや体験、備蓄倉庫の見学などを行いました。防災危機管理課の職員の方から、詳しく説明していただきました。段ボールベッドは耐荷重7tだそうです。地域の皆さんと中学生が一緒に学んだり、体験したりすることは地域のためにもとてもよいことです。
マンホールトイレです。井戸から水をため、水洗トイレのように水を流すことができます。暑さのため、説明中心となりました。想定される避難の状況等について、おおたかの森地区の特徴なども教えていただきました。いざというとき、中学生は地域の力になります。防災危機管理課の皆様、ありがとうございました。
備蓄倉庫の様子です。食料に加え、仮設トイレや簡易テントなど様々なものがわかりやすく収納されていました。
最後は、スクールツアーです。体育館が避難所になった場合も想定し、施設全体の様子を地域の方に見ていただきました。案内役の生徒が普段の学校生活の様子なども、丁寧に説明していました。
最後は閉会式です。
当日参加しない3学年の生徒も防災についてのプレゼンテーション、当日配布したフライヤー、ポスター制作などに携わり、防災意識を高めることができました。地域の皆さまや行政・企業の皆さまと一緒に活動や体験をしたこと、学習の成果を発表する機会をいただいたことは、生徒とってとても大きな学びとなりました。今後の進路開拓にも生きてくることと思います。
暑い中、ご協力ありがとうございました。