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2022年度 給食の献立紹介

12月5日(月)の給食

『コロッケバーガー、千切りキャベツ、千葉ゴロゴロみそシチュー、ヨーグルトレーズン、牛乳』

 

 

 コロッケバーガーは、サクサクのコロッケにソースをかけて、千切りキャベツと一緒にパンにはさんで食べましょう。

 千葉ゴロゴロみそシチューは、千葉県でとれた食べものをたくさん使いました。シチューに入っている、さつまいも、小松菜、牛乳、みそは、千葉県産です。

 レーズンは、ぶどうを干して乾燥させたものです。レーズンには、日本人が不足しやすい栄養素である、食物繊維、鉄、カリウムなどが多く含まれています。特に、鉄分は不足してしまうと、疲れやすくなったり、貧血の原因になったりします。日本人の10人に1人は貧血であるといわれています。鉄分はレーズンのほかに、赤身のお肉、お魚、レバー、貝類、小松菜などに多く含まれています。

12月2日(金)の給食

『わかめじゃこご飯、わかさぎフライ、豆乳みそ汁、いちごクリーム大福、牛乳』

 

 

 わかめじゃこご飯は、おいしいわかめご飯に、ちりめんじゃこを加えました。ちりめんじゃこは、かりかりとした食感をプラスしてくれるだけではなく、丈夫な骨をつくるカルシウムという栄養素も多く含まれています。

 わかさぎは、小さくて骨もやわらかいので、骨ごと食べられる魚です。冬から春にかけてが旬です。臭みが少なくて、とても食べやすいです。今日のフライは1人2個ずつです。

12月1日(木)の給食

『チキンカレーライス、ワンタンのパリパリサラダ、ヨーグルト、牛乳』

 

 

 今日は給食の人気メニュー、カレーライスにしました。給食のカレーライスは、小麦粉とバターとカレー粉を使って、ルウを手作りしています。ルウのほかにも、赤ワイン、ソース、ケチャップなどの隠し味を入れて作っています。隠し味によって、甘くなったり、辛くなったりしますが、食材の量や季節によっても、味が少しずつ変わります。今日のカレーの味は、どんな味でしょうか。味わってみましょう。

 ワンタンのパリパリサラダは、サラダにワンタンをかけて一緒に食べましょう。野菜のシャキシャキとした食感と、ワンタンのパリパリとした食感が楽しく、とてもおいしいです。たくさん食べましょう。

11月30日(水)の給食

『牛乳 マーボー豆腐丼 スーミータン フルーツ杏仁風プリン』

 

 

 

 今日の給食は中華メニューです!汁物の「スーミータン」は、中華風の「コーンスープ」のことです。スーミーは「とうもろこし」、タンは「スープ」を意味します。給食では、クリーム状にすりつぶしたとうもろこしと、粒のとうもろこし、両方を使い、仕上げに溶き卵を加えました。とうもろこしの優しい甘さと、ふんわりとした卵がとてもおいしいです。

 とうもろこしは体のエネルギーになる炭水化物をはじめ、体の調子を整えるビタミンやミネラルをバランスよく含んでおり、栄養豊富な食品です!今日は、他にも鶏肉や長ねぎ、青ねぎも加えているので、さらに栄養バツグン!体に大変よいので、よく噛んで、味わって食べましょう。

11月29日(火)の給食

『牛乳 ひじきご飯 揚げ鶏のレモンソースがけ 沢煮椀 タマゴプリン』

 

 

 今日の主菜は「鶏肉のレモンソースがけ」です。調理員さんが、鶏むね肉一枚一枚に、丁寧に片栗粉をまぶし、高温の油でカラッと揚げました。ソースは、しょうゆと砂糖、レモン汁を軽く煮立たせ、あまずっぱいレモンソースに仕上げました。サクサクの衣としっとりした鶏むね肉にレモンソースが染みこみ、とてもおいしいです!よく味わって食べましょう。

 汁物は、具材たっぷりの「沢煮椀」。漢字の沢には「たくさんの」という意味があり、多くの具材を使って作ります。具材は、主に豚の脂身や野菜が使われ、昔、漁師が漁に出たときの保存食として、持ち合わせた塩漬けの肉と野菜で汁にしたことから生まれた、と言われています。給食では、細切りした人参やたけのこ、豚肉などを使い、だし汁でじっくり煮込みました。体が温まる、おいしい「沢煮椀」をしっかり食べましょう。

11月28日(月)の給食

 『牛乳 照り焼きハンバーガー 千切りキャベツ さつま芋と豆乳の米粉シチュー いちごとみかんの2色ゼリー』です。

 

 

 今日のスープは、旬のさつま芋を使った「豆乳米粉シチュー」です。さつま芋が収穫されるのは、9月の終わりから11月頃。収穫後に寝かせて熟成することで、甘いさつま芋になっていきます。そのため、11月はさつま芋を美味しく食べられる時期です。千葉県では、主に成田市や香取市で作られており、「ベニアズマ」や「べにはるか」、「シルクスイート」などが収穫されます。栄養面では、ビタミンCや食物せんいが豊富!食物せんいは、お腹の調子を整え、ビタミンCは皮膚や粘膜を健康に保ち、体内へのウイルスの侵入を防ぐ効果があります。

 ホクホク、しっとり、甘くておいしい旬の「さつま芋」が味わえるのは今だけです!「さつま芋の豆乳米粉シチュー」をよく噛んで味わって食べましょう。

11月25日(金)の給食

『牛乳 チャンポンうどん 厚揚げとチンゲン菜の中華炒め ポンデドーナツ』です。

 

 

 今日の主食は、アツアツの「チャンポンうどん」!チャンポンは、長崎県の郷土料理です。チャンポンの由来はいくつかありますが、1899年、中華料理店『四海樓』の店主・陳平順氏が、中国人留学生のために「安くて栄養があるものを食べさせよう」と、鍋に野菜や肉の切れ端、中華めんを入れ、濃いめのスープで煮こんだ、ボリュームたっぷりの料理を作ったことが始まりという説があります。

 給食では、豚肉やイカ、なると、かまぼこ、しいたけ、白菜等、11種類の食材を使い、鶏や豚のうま味たっぷりの「パイタンスープ」で味付けしました。濃厚でコクがあり、大変おいしいチャンポンうどんです。野菜もたっぷり、栄養バツグンですので、よく噛んで、もりもり食べましょう。

11月24日(木)の給食

『牛乳 すき焼きどんぶり 鮭と卵のすまし汁 フルーツ豆乳あんみつ』

 

 

 今日は、炊きたてのご飯にすき焼きの具材をのせて食べる「すき焼きどんぶり」です。すき焼きには、関東風と関西風の、大きく2種類の味つけがあります。関東風のすき焼きは、醤油、砂糖、みりん、酒、だし汁で作る「割り下」を用意し、割り下を煮立たせてから具材を入れていきます。関西風のすき焼きは、鍋に牛脂をぬって肉を焼き、砂糖と醤油で味付けをしてから、具材を入れていきます。

 給食では、関東風に近い作り方で「すき焼き」を作りました。沸騰した「だし汁」に豚肉を加えて火を通し、白菜や人参、しらたきを入れ、醤油や砂糖で味付けしています。片栗粉でとろみをつけたので、うま味をぎゅっととじこめました。ご飯にかけて、もりもり食べましょう。

11月22日(火)の給食

『牛乳 きなこ揚げパン 里芋のジャーマンポテト 白菜ワンタンスープ』

 

 

 今日の主菜は、里芋を使った「ジャーマンポテト」です。里芋は一年を通してお店にならんでいますが、旬は9月から12月の秋から冬にかけてのまさに今です!いも類の中では、エネルギーは低いですが、お腹のそうじをしてくれる「食物せんい」や体内の余分な塩分を排出し、血圧を下げる「カリウム」が豊富。また、里芋の「ぬめり成分」には粘膜を守る力があり、食べ物の吸収をゆっくりにし、胃の負担を減らします。

 給食では、玉ねぎとベーコンをバターで炒め、そこに、ゆでた「里芋」を加え、さっくりと和えました。里芋のホクホク、ねっとりとした食感と具材の塩気がほどよく効いています。おいしくできあがったので、「里芋のジャーマンポテト」を味わって食べましょう。

11月21日(月)の給食

『牛乳 チキンカレーライス 大根入り海藻サラダ ブルーベリーゼリー』

 

 

 今日は、おおたかの森小中学校で大人気メニューの「チキンカレーライス」!調理員さんが、小麦粉とバターを焦げないように、ていねいに1時間半ほど炒め、そこにカレー粉を加え、「カレールー」が完成します。給食室の大きな回転釜では、具材の鶏モモ肉や玉ねぎ、にんじんを炒め、さらに、じゃが芋や調味料のケチャップ、赤ワインを加え、じっくり煮込みます。かくし味には、野菜や果物に香辛料を加えて漬けたり、煮込んだりして作る「チャツネ」や乳製品の「チーズ」を使い、フルーティーなおいしさとコクのある味わいの「チキンカレーライス」に仕上げました。大変おいしいので、「チキンカレーライス」をもりもり食べましょう!