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☆ 1月 8日(水)実力テスト、頑張る子ども達!!

晴天に恵まれた3学期2日目の南流中。

「今年もたくさんチャレンジして、失敗したり、うまくいったりを繰り返していこう」。河崎先生の文字が子ども達を勇気づけます。お手紙BOXの上や水道の近くには、河崎先生のご自宅の庭に咲く水仙の花。 温かい雰囲気が漂うA棟です。

▼1校時、実力テストで頑張る1年生の子ども達。英語に取り組みます。1年生のみんな、頑張れ!!

▼2年生は数学。時間いっぱい問題と格闘しています。2年生のみんな、頑張れ!!

▼入試直前の3年生。この結果で志望校を最終決定する子もいるはずです。3年生のみんな、頑張れ!!

E棟の5階から見える富士山。少し雲がかかっていますが、雄大な景色が広がっています。

☆ 1月 7日(火)みんな、3学期も頑張れ!!~3学期始業式~

3学期初日を迎えた南流中。久しぶりの雨上がりの朝になりました。

▼元気に登校してきた子ども達は、久しぶりの仲間や先生達との再会にも、浮かれる様子もなく時間通りに朝の会の開始させました。

▼来週からは3年生の入試も本格化するなか、始業式はインフルエンザの感染拡大防止のため、各教室にて放送を通じて実施されました。どの子も真剣な表情でお話を聞いています。落ち着いた姿の子ども達。3学期も間違いなく頑張ってくれるだろうとの確信が持てました。

さあ、明日は実力テスト。みんな頑張れよ!!

☆ 1月 6日(月)冬休み最終日も頑張る子ども達!!

今日は14日間に及ぶ冬休みの最終日。曇り空の肌寒いなかでの練習ですが、子ども達の表情は真剣そのものです。

明日からは、いよいよまとめの3学期。キビキビと動く子ども達の姿に、新しい年の大きな成長が予感できました。

 

午前の練習

▼ソフトボール部

▼テニス部

▼陸上部

▼サッカー部

▼男子バスケットボール部

▼男子バレーボール部

▼吹奏楽部

午後の練習

▼女子バレーボール部

▼剣道部

▼女子バスケットボール部

☆ 1月 5日(日)子ども達が咄嗟にとった思いやりあふれる行動!!

2学期末保護者会でもご紹介いたしましたが、先月中旬、鰭ケ崎にお住まいの方がわざわざ南流中にいらっしゃり、次のようなお手紙をお届けくださいました。

子ども達が咄嗟にとった思いやりのある行動。何て優しくて、温かい子ども達なんでしょうか。そして、躊躇なく行動に移した実行力。こうした最高の子ども達にあふれかえっている南流山中です。

お手紙、本当にありがとうございました!!

 

貴校生徒さんから受けたご親切の御礼と報告の件

 

前略

ご面識もなく実然お手紙を差し上げる無礼をお許し下さい。

貴校男子生徒お二人から心持ちの良いご親切を頂きましたので御礼を申し上げたく筆を執りました。

昨日、14時30分頃鰭ヶ崎駐在所先の通学路にて私が自転車通行中に不覚にも転倒してしまいました。原因は後方から来た車に気を執られた事と、入れ替えたばかりの自転車に不慣れな事が原因でした。

転倒した時、下校途中の貴校男子生徒さん二人が直ぐに駆け寄って「大丈夫ですか?」「お怪我はないですか?」と声を掛けて頂き、倒れた自転車を起こして頂き、路上に散乱した工具などを戻して頂きました。

幸いに怪我はなかったので、お二人の貴校生徒さん(言葉使い・容姿から上級生と思われます)に御礼を伝えると姿勢を正してご丁寧な返礼を頂きました。 ご親切を頂き、御礼申し上げます。 「ありがとうございました」

約三十年前に私の子供も貴校にお世話になっていました。その時学校は少し荒れ機様でしたので、貴校の移転については高齢者が多い古い団地に如何なものかと懸念がありました。しかし、毎日のウォーキングに拝見するルールを守った整然とした自転車・徒歩での登下校の様子から、貴校の教育方針や運営実施が徹底している事に安堵しています。

教育現場は超多忙と伺っています。 本格的な寒さに向かい、皆さんくれぐれもお身体ご自愛下さい。

 

敬具

☆ 1月 4日(土)おじいちゃん、ありがとう。~「文集かつしか」から~

「文集かつしか」に掲載された作品を紹介する今日は、その最終日。素直さ、そして温かさや優しさにあふれた素晴らしい作文です。

 

おじいちゃん、ありがとう。  南流山中一年 川﨑祐護

 小学校六年生の夏休みにお父さんのお父さんが亡くなった。おじいちゃんは九州の佐賀県に住んでいた。新型コロナウィルスの感染が流行している時期に倒れて、施設に入居していた。施設では、面会禁止だったため、この前に会ったのは、三年前くらいだった。やっと六年生の夏休みに施設での面会ができるようになったので、おじいちゃんの家に遊びに行く計画を立てた。会えるのが楽しみだった。おじいちゃんの家に遊びに行ったときは、親戚と一緒に外食に行ったり、トランプをしたりした。僕は、おじいちゃんとごはんを食べに行くのが好きだったし、おじいちゃんの犬とテレビを見るのが好きだった。今回も一緒にごはんを食べに行き、お話できるのを楽しみにしていた。

 しかし、願っていたことは叶わなかった。僕が遊びに行く二日前くらいに体調を崩してしまい入院していた。そして、僕がおじいちゃんの病院に着いたときには、もうおじいちゃんの意識はなかった。おじさんやおばさんも病院にやってきた。最期の瞬間は家族全員でおじいちゃんの側にいた。僕はおじいちゃんと手をつないでいた。おじいちゃんの手は、冷たかったが、少し温かいような気もした。おじいちゃんは僕たちが来るのを待っていてくれたようだった。お父さんは泣くのを我慢していた。お母さんが泣いていて、僕もとても哀しく、タオルがびしょぬれになった。しかし、哀しいのと同時にすごく怒っていた自分もいた。「また、一緒にごはんが食べたかった。」「もっとたくさんお話がしたかった。」「あと一日早く来ていたらまだ意識のあるおじいちゃんに会えたかもしれない」「新型コロナウィルスの感染が流行しなければもっと遊びに行けて、おじいちゃんにたくさん会えたのに。」そんなどうにもならないことへの怒りが次から次へとわきあがった。

 お葬式は、おじいちゃんの家でやることになった。おじいちゃんは施設にいるときにずっと家に帰りたがっていたからだ。お母さんから「最後だから、きちんとおじいちゃんをお見送りしてあげようね。」と言われた。僕はこの言葉で、もう会えないと言うことを心の底から感じた。人は死んでしまったらもう話すことが出来ないのだ。その当たり前の事実に気が付けなかった。これからは、悔いが残らないように生きようと心に誓った。僕は僕の周りの人に出来るだけ優しく接しようと思った。おじいちゃんは、僕に最後まで大切なことを教えてくれた。 

「おじいちゃん、ありがとう。」

☆ 1月 3日(金)3年生の俳句③(修学旅行の想い出より)~「文集かつしか」から~

「文集かつしか」に掲載された作品を紹介する5日目。3年生が修学旅行中(6月22日~24日)に作成した俳句を紹介するのは、今日が最後です。

写真には写らない思い出の場面も、色あざやかに蘇ってきます。

 

・布団蹴る友らと夏の古都の朝

 

・古刹なる清水寺に咲く紫陽花

 

・もう一度また行きたいと夏の古都

 

・雨にぬれ緑が香る龍安寺

 

・暑き日に池に涼しき金閣寺

 

・三千の燈籠ぬける青嵐

 

・降り注ぐ夏の光が鳳凰に

 

・京の町梅雨の景色が日本だな

 

・夏の川一緒に聞こえるしかのこえ

 

・水面の金閣揺らす夏の風

 

・金閣寺歴史が私を呼び寄せる

 

・梅雨入りか砂利の音色に銀閣寺

 

・鏡湖池金煌めく夏浅し

 

・熱意ある歌声響く夏の夜

 

・夏の空義政公の声聞こゆ

 

・奈良の夜夏の宿にて親思う

 

・梅雨の中竹林浸る風の匂い

 

・万緑の中踊り舞う鹿の群れ

 

・胸を打つ清水寺の夏景色

 

・東大寺鹿とたわむれ古都の旅

 

・霧雨の伏見稲荷は神々しい

 

・暑き日に笑顔でにぎわう京都の地

☆ 1月 2日(木)3年生の俳句②(修学旅行の想い出より)~「文集かつしか」から~

「文集かつしか」に掲載された作品を紹介する4日目。今日も3年生が修学旅行中(6月22日~24日)の思い出を俳句で表現したものです。

一句一句に子ども達の大切な思い出が詰まっています。 

 

・梅雨時期も我が道をゆく銀閣寺

 

・灰色の空に覆われ梅雨の古都

 

・涼風の向いた先には東大寺

 

・京の町見える浴衣は花のよう

 

・緑葉が京都の景色にアクセント

 

・炎天下夏負け知らず鹿の君 

 

・東福寺自然を感じ南風

 

・八相の庭耳に入りて天ノ川

 

・金閣寺夏の暑さをはねかえす

 

・夜更けてこっそり話す夏蒲団

 

・舎那仏夏の空より倍大きい

 

・京の夏汗が吹き出す蒸し暑さ

 

・初夏の日に線香香る東大寺

 

・新緑の芝生まろべる子鹿かな

 

・青空に羽を広げる鳳凰堂

 

・春終わり学び楽しむ京都奈良

 

・夏の日に土産で感じる京都奈良

 

・夏の鹿みな暑そうに日陰ゆく

 

・紫陽花の青で彩る清水寺

 

・セミが鳴きバスの中では京都弁

 

・夏薫る土の匂いの東大寺

 

・宇治の町抹茶のにおい緑の町

☆ 1月 1日(水)謹んで新年のご挨拶を申し上げます!!

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

保護者・地域の皆様方、昨年は大変お世話になり、誠にありがとうございました!!

本年も南流山中を、南流山中の子ども達を、どうかよろしくお願いいたします!!

 

南流中のみんな、お元気ですか?

3年生は目標に向けて、すごく忙しい時かも知れないよね。応援してるからね!!

お正月で一息ついたらまた、新たな気持ちで頑張ってね!!

このあと残り6日間の冬休み、身体には十分注意して過ごしてくださいね!!

▲南流中職員玄関に飾られているお正月飾り。山田先生、岡田先生、ひまわり学級のみんなが作ってくださいました。ありがとうございました!!

☆12月31日(火)今年も一年、ありがとうございました!!

今日はとうとう大晦日。

2024年。南流中は42年の歴史の中でも、最も大きな出来事である「移転」という一大転換点を迎えました。

そんな時でも、子ども達はいつも通り行事や日常生活で精一杯の頑張りを見せてくれました。本当に最高の子ども達です!!

この一年、保護者・地域の皆様方に様々ご協力いただきましたこと、深く感謝申し上げます。

また、本ホームページもご覧いただき、ありがとうございました!! これからも徹底的に子ども達を応援していきますので、どうぞよろしくお願いいたします!!

最後は南流中きってのマルチな才能の持ち主、教務主任の山田先生による見事なご挨拶の文字と、南流中のマスコットキャラクター「にゃんりゅう」のイラストでお別れしたいと思います。

それでは皆様、よいお年を!!キラキラ

 

☆12月30日(月)3年生の俳句①(修学旅行の想い出より)~「文集かつしか」から~

「文集かつしか」に掲載された作品を紹介する3日目。今日は3年生が修学旅行中(6月22日~24日)の思い出を俳句で表現したものです。全部で66句と多数ありますので、3回に分けてお届けします。 

※「文集かつしか」の購入はこちら→東葛教育会館HP(申込みは明日12月31日まで)。本冊には生徒名も掲載されています。

・五月雨に京の街並み衣替え

 

・二条城雨水ひかる五月晴れ

 

・紫陽花に雫たれだす雨の空

 

・バス内で祇園祭はすぐそこに

 

・陽炎に照らされ輝く金閣寺

 

・炎下にて鹿とて飲みたい缶珈琲

 

・古都映る止まず流れる夏の川

 

・東大寺鹿と戯れ夏の風

 

・紅と蒼スイカのような興福寺

 

・梅雨の清水かすむ風景ながめたり

 

・輝く金万緑とともに池てらす

 

・鹿の子にいやしをもらう奈良公園

 

・青い空古都を彩る緑の葉

 

・二条城夏のお抹茶およぐ鯉

 

・梅雨入りぶたいでひびく雨の音

 

・梅雨の中輝き消えぬ金閣寺

 

・梅雨晴れの鳥居くぐれば茜色

 

・梅雨晴れとしずくが光る渡月橋

 

・鳳凰が赤く焦げれば夏が来る

 

・清水の紫陽花湿る雨の音

 

・五月雨で床ほぼ鳴かず元離宮

 

・大仏もあまりの暑さに汗拭う