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☆ 8月13日(火)山田先生紹介の本がNHKでドラマ化!!

1学期、1年生の国語の授業で行われた「ビブリオバトル」。子ども達の前でそのモデルを見せてくださったのが、国語科教科担任、兼教務主任の山田先生でした。自分のお気に入りの本を紹介するこのプレゼンで、山田先生は『昔はおれと同い年だった田中さんとの友情』という作品を取り上げました。

小学6年でスケボー好きの男の子、拓人は、神社の管理をしている不思議なおじいさん、田中さんと知り合います。拓人は田中さんとの交流を通してその秘められた過去を知ることになります。

この作品が79回目の「終戦の日」である8月15日の午後10時から11時15分まで、NHKドラマで放送されることになりました。

世代を超えた友情、さらには戦争について考えることで、当たり前だと思っている幸せが大切だと気付かされるこの作品。是非ご覧いただければと思います(→詳細はこちら:NHKホームページより)

☆ 8月12日(月)臼井さん、嶋さん、大健闘の泳ぎ!!~関東中学校水泳競技大会~

8月9日(金)~8月11日(日)に、栃木県宇都宮市の「日環アリーナ栃木」にて「関東中学校水泳競技大会」が行われました。

本校特設水泳部からは、臼井 秀さん、嶋 羽海さん(ともに2年生)が千葉県の代表として出場。大健闘の泳ぎを見せてくれました!! 結果は次の通り。

◆臼井 秀さん・・・男子100m平泳ぎ29位

◆嶋 羽海さん・・・女子400m自由形26位 

関東大会という大舞台に出場した2名。来年度は、全国を目指して記録を更新していけるはずです。1年生の國本杏珠さんも加えた3名はこの後、新人戦も控えています。頑張る3名にこれからも目が離せませんね!!

☆ 8月11日(日)感性が光る壁新聞!!~美術室前の壁新聞3~

美術室前の壁新聞を紹介するシリーズその3回目、最終回です。

今日のテーマも、様々なスポーツ、電車の変化、動物、言葉、コンビニ、映画、テニス、サッカー、パンなど。どれもユニークな視点、工夫を凝らした見出しや文字、そして、こだわり抜いた内容の記事ばかり。

子ども達の素晴らしい感性が光る壁新聞の数々。是非拡大して読んでみてください!!

 

☆ 8月10日(土)こだわりの視点も!!~美術室前の壁新聞2~

美術室前に飾られている壁新聞。今日はその2回目です。

個性的なその新聞のテーマは、本屋大賞、馬について、スイーツ、ロケット、日本、スポーツ,、オリンピック、USJなど。このテーマをここまで深く掘り下げていくかといった、こだわりの視点もたくさん。

全体のデザインや工夫されたレタリング、イラストなどにも注目しながら、読んでみてください!!

☆ 8月 9日(金)「平和は人類共有の世界遺産である」

1945年(昭和20年)8月9日、午前11時2分、長崎に原爆が投下されて今日で79年。

先日の広島に続き本日、長崎において「平和記念式典」が挙行されました。広島と同様に甚大な被害を受けた「長崎」。我々にとって今日8月9日も決して忘れてはならない日です。今日の式典の中では、被爆者を代表して三瀬清一朗さん(89)が「平和への誓い」を述べました。以下その全文です。

平和への誓い

 11時2分、止まったままの柱時計を見るたびに79年前の悪夢がよぎります。

 当時、私は10歳。夏休み中で、午前中に警報が解除され、母と祖母は洗濯と炊事を始めていました。私は家にあったオルガンで、B29の爆音を真似(まね)して、ブーンブーンブーンと音を出して遊んでいました。それを聞いていた祖母が飛んできて「敵機が来たと間違われるから止(や)めなさい」と叱られ、渋々オルガンの蓋(ふた)を閉めて立ち上がろうとした時、ピカッと眩(まぶ)しい閃光(せんこう)が走りました。とっさに学校で教わった通り、指で両耳・両目を押さえ、オルガンの前に伏せました。次の瞬間、ドーンと鈍い音が響き、続いて爆風が家の中を吹き抜けるのが解(わか)りました。その間、恐怖に怯(おび)えながらじっと堪(こら)えていました。やがて静かになったので、恐る恐る頭を上げて辺りを見廻(みまわ)すと、惨憺(さんたん)たる有様(ありさま)で、太陽が落ちてきたと思いあ然としていると、洗濯していた母が狂ったように子供たちを捜し始めました。我が家は8人家族、幸いにも全員無傷でした。

 数日かけて家の中を片付け、当時通っていた伊良林国民学校の事が気になり、友人と様子を見に行きました。目に入ったのは、「水を下さい、水を飲ませて下さい」と弱り切った声で懇願している、男女の区別もつかないほど血だらけの人や上半身裸で傷を負った人でした。体育館に運び込まれた人たちは、誰かが手当てをしたり水を飲ませたりすることもなく、ただ寝かされているだけで、体育館の中は夏の暑さと漂う異臭で地獄のような状態でした。先程まで苦しさにわめいていた人が急に静かになったと思ったら、既に息絶えており、大人が頭と足を抱えて校庭に運び出し、穴を掘り、板の上に遺体を載せて焼いていきました。自分の学校が死体処理場に変わった光景は、今でも忘れることができません。

 あれから79年、私たち被爆者は健康不安に怯えながら、核廃絶を訴えて来ました。しかしながら、海外に目を向けると、ウクライナやパレスチナなど戦火は収まるばかりか泥沼化しており、多くの子供たちが命を落としています。この悲しい現実を目の当たりにして、戦争の愚かさから目をそらすことは出来ません。平和の尊さを痛感する毎日です。

 現在地球上には推定1万2120発の核弾頭が存在すると言われており、世界においては核兵器の使用が示唆されるなど、一触即発の緊張が続いています。万一使用されるとこの地球がとんでもない状態になる可能性さえあります。本日ご列席の岸田内閣総理大臣へ申し上げます。子供や孫たちが安心して過ごせる青い地球を遺(のこ)していくために、被爆国日本こそが、核廃絶を世界中の最重要課題として、真摯(しんし)に向き合うことを願ってやみません。

 私は、2015年から長崎平和推進協会の語り部として、長崎を訪れる修学旅行生や次世代を担う若者たちに核兵器の恐怖を語り続けており、2023年から英語による活動も始めました。平和とは何かを皆さんと一緒に考え、可能な限り続けてまいる所存です。最後に“peace  is  a  world  heritage  shared  by  all  humankind(平和は人類共有の世界遺産である)”と申し上げ、亡き御霊(みたま)へ捧(ささ)げる平和への誓いの言葉といたします。

2024年(令和6年)8月9日

被爆者代表 三瀬清一朗

☆ 8月 8日(木)工夫された見出し!!~美術室前の壁新聞1~

南流中美術室前に飾られている壁新聞の数々。2年生の子ども達が、1年生の頃に作成した見事な壁新聞が所狭しと飾られています。

テーマは 食文化、日本の祭、本、KーPOP、SNOW MAN、アニメ、バレーボールなど本当に様々。子ども達がこだわりの上作成した新聞は、どれも個性豊かで読み応え十分。見出しの文言にもたくさんの工夫が詰まっています。

これから3回にわたってご紹介する予定ですので、このままではちょっと読みにくいかも知れませんので、是非拡大して読んでみてください。子ども達の思いの一端に触れることが出来ます。

☆ 8月 7日(水)素晴らしい作品をWEBでも!!~アートの卵2024~

8月1日から25日まで、流山市大畔(おおぐろ)にある「森の美術館」で行われている、流山市立中学校美術部合同展「アートの卵2024」(休館日:8月11日~15日及び月・火曜日)。

南流中美術部の部長でもある唐馨怡さん(3年)の作品「Peter & St.Paul Church」が見事に「アートの卵賞」に選ばれたことは、先日お知らせしたところですが(→詳細はこちら)、森の美術館ホームページでは、全展示作品の動画がWEBで公開されています。市内美術部の子ども達の素晴らしい作品の数々を是非ご覧ください!!(→詳細はこちら)

 

      

☆ 8月 6日(火)忘れてはならない日。

今日は「広島原爆の日」。昭和20年(1945年)8月6日に原子爆弾が投下されてから79年。唯一の被爆国に住む我々にとって、決して忘れてはならない日。平和の意味を考えたい日でもあります。

本日午前8時から始まった平和記念式典で、広島市の小学生が「平和への誓い」を読み上げました。この言葉をかみしめたいと思います。以下全文です。

 

目を閉じて想像してください。
緑豊かで美しいまち。人でにぎわう商店街。まちにあふれるたくさんの笑顔。
79年前の広島には、今と変わらない色鮮やかな日常がありました。
昭和20年(1945年) 8 月 6 日 午前 8 時15分。
「ドーン!」という鼓膜が破れるほどの大きな音。
立ち昇る黒味がかった朱色の雲。
人も草木も焼かれ、助けを求める声と絶望の涙で、まちは埋め尽くされました。
ある被爆者は言います。あの時の広島は「地獄」だったと。
原子爆弾は、色鮮やかな日常を奪い、広島を灰色の世界へと変えてしまったのです。
被爆者である私の曾祖母は、当時の様子を語ろうとはしませんでした。
言葉にすることさえつらく悲しい記憶は、79年経った今でも多くの被爆者を苦しめ続けています。
今もなお、世界では戦争が続いています。
79年前と同じように、生きたくても生きることができなかった人たち、
明日を共に過ごすはずだった人を失った人たちが、この世界のどこかにいるのです。
本当にこのままでよいのでしょうか。
願うだけでは、平和はおとずれません。
色鮮やかな日常を守り、平和をつくっていくのは私たちです。
一人一人が相手の話をよく聞くこと。
「違い」を「良さ」と捉え、自分の考えを見直すこと。
仲間と協力し、一つのことを成し遂げること。
私たちにもできる平和への一歩です。
さあ、ヒロシマを共に学び、感じましょう。
平和記念資料館を見学し、被爆者の言葉に触れてください。
そして、家族や友達と平和の尊さや命の重みについて語り合いましょう。
世界を変える平和への一歩を今、踏み出します。
令和 6 年(2024年) 8 月 6 日 こども代表

▼昨年度の3年生は、G7広島サミット直後の令和5年5月21日に修学旅行で広島を訪問。語り部の方からのお話に真剣に耳を傾ける姿。広島平和記念資料館(→HPはこちら)で展示に見入る姿。3年生の子ども達は事前の「平和学習」で多くのことを学び、深く、深く考え続けてきた成果が表情に表れていました。

 

☆ 8月 6日(火)宝物たちの見守りをよろしくお願いします!!

夏休み前半の部活動も今日で終了。振り返るとあっという間の日々だったように感じます。今朝は、いつも自転車の安全指導を行ってくださっている鰭ヶ崎の三村さんが、除草作業を行ってくださっていました。ありがとうございます!!

1・2年生が中心となった部活動もすっかり定着し、3年生からのバトンをしっかりと確実に受け継いでいます。

今日は、午後1時半から青少年健全育成会議の樫村あい子会長を始め、委員の方5名が本校にお越しになり、校内をご覧いただきました。日頃から本当にありがとうございます!!

明日から学校も機械警備。しばらくは子ども達が学校に来ない日々、家庭や地域で一日の大半を過ごす日々が続きます。

保護者・地域の皆様方、子ども達一人一人は決して学校のものではありません。この地域を作る、日本の未来をつくる大切な宝物です。どうかこの宝物たちへの見守り、声かけを、よろしくお願いいたします。

☆ 8月 5日(月)みんなが行きたくなる学校って?

先日、千葉県立流山北高等学校にて行われた「中高生との交流会」。以下は当日引率してくださった鮒藻先生からの報告です。

8月1日(木)に「令和6年度東葛飾地区中学生・高校生との交流会」が開催されました。本校からは生徒会執行部の野端さんと伊藤さん(ともに2年生)が参加。当日は、流山市の中学生・高校生が集まり、4つのグループに分かれ、次の2つのテーマについての話し合いが行われました。

  ◆テーマ①「みんなが、行きたくなる学校って、どんな学校?」

  ◆テーマ②「みんなが、幸福で充実した人生を送るために何が必要?」

それぞれのテーマについて、事前に考えてきたワークシートをもとに班内で発表。どちらも難しい質問でしたが、活発な意見交換が行われました。

その後、各グループでパワーポイントを作り、全体の場で意見を共有。テーマ②については、伊藤さんがグループ代表として発表しました。多くの人の前で堂々と発表する姿は本当に素晴らしかったです。

発表後は、それぞれ感想を記入しました。一部をご紹介します。

  〇野端さん「他のグループの発表の中にあった例にとても共感した。他人に思いやりを持つというのは、自分だけが考えるのではなく、相手のやってほしいことを引き出すということも大切だと思った。」

  〇伊藤さん「違う学校の人と意見を交わすということは、今までなかったため緊張したが、他人の意見を聞き、考えを深める機会となり良い経験となった。」