Web日記(令和5年度)
職員研修日 特別の教科 道徳
本日、南部中学校では各学年1学級を抽出して道徳の授業研修を行いました。
本校の今年度の研究テーマは、「道徳教育を要とした学習の指導方法の研究と実践」です。それに伴い、書く活動はもちろんのこと、パッケージ型ユニットによる授業実践や、タブレット等のICT機器及び、アプリケーションの活用による指導法の研究を行っています。
本日の研修では、上越教育大学 上廣道徳教育アカデミー 小宮健先生、つくば国際大学東風小学校 齋藤真弓先生、國學院大學教授 田沼茂紀先生、前麗澤大学客員教授 広中忠昭先生にお越しいただき、指導及び助言をいただきました。
各学級の題材は以下の通りです。
1年6組では、「ロコ・ソラーレ メダルへの挑戦」
2年4組では、「償い」
3年2組では、「忘れられないご馳走」
わかくさ1組では、「銀色のシャープペンシル」
どの学級においても、授業に対して誠実に向き合おうとする生徒の姿が印象的でした。今後も、積極的に校内での研修に取り組み、個別最適な学びと協同的な学びの実現に向かっていこうと思います。
避難訓練 ~いざは常なり~
関東大震災から101年が経ちました。また、先月は南海トラフ地震の注意報が発令されています。
「大地震はいつ起きてもおかしくない」という意識は、私たちの中に潜在的なあってもなかなか恒常的に維持することが難しい現状でもあります。
その中で、こうした避難訓練は私たちの意識を高めるために必要な取り組みであると感じています。
今回の避難訓練では例年とは変え、避難経路が地震のため使用できないという状況を設けました。学級担任は、状況に応じて避難経路の変更を求められる訓練となりました。
二次避難から、生徒の状況把握まで8分14秒を要しました。より速やかに、より落ち着いた状況判断で避難ができるように今後も南部中学校では、様々な想定をもとに避難訓練を行っていこうと考えています。
ぜひ、ご家庭でも非常の際の避難ルートや連絡方法、備えについて話題にしていただきたいと思います。
令和6年度 始業式 ~南部中学校の2学期、始まる~
台風の接近に伴う天候不良が危ぶまれるなか、2学期始業式が行われました。台風一過のような天候となり、晴れ間が広がる1日となりました。これからの2学期の日々を暗示するような天候でした。
気温上昇を鑑みて、始業式は各教室での放送に切り替えました。一堂に会す機会は、今後の体育祭期間までお預けとなりましたが、各クラスでは久しぶりの再会を喜び合う姿が見られました。
2学期は体育祭や合唱コンクール、文化祭と行事面が1学期以上に充実しています。それぞれの行事で大きな成果を挙げるために、「日常」を学年や学級の仲間たちと積み重ねていってほしいと思います。
2学期も南部中学校への応援をよろしくお願いします。
令和6年度 1学期終業式
本日、令和6年度1学期終業式を行いました。今年は、暑さ対策や感染症対策の観点から、体育館には集めず、放送を使い、教室で行いました。
1学期は、始業式から始まり、入学式が大雨で大変でしたが、無事1年生が入学、全校生徒801名でスタートしました。その後、5月に3年生の修学旅行、6月に2年生の林間学園、7月に1年生の校外学習と行事を通して、各学年の生徒達が自分の役割をしっかりと果たし、大きく成長したと感じています。2学期も体育祭、まほろば祭と行事は続きますが、各学年の校外学習を通して得た団結力を発揮して、更に良いものを作ってくれることを期待しています。
部活動でも春の大会や市内大会を通じて、喜びを味わったり、悔しさを味わう中で、葛北総体に挑み、一生懸命頑張りました。すでに戦いを終え、引退をしてしまった3年生、県・関東・全国に進む3年生もいます。明日から葛北総体、文化部のコンクール等も控えている部活もあります。『Ryunan Spirit』を忘れずに南部中生らしく頑張ってほしいと思います。
生徒総会
本日、生徒総会が行われました。今年度は暑さ対策の為、1,2校時で実施しました。
生徒会、全校委員長が中心となって計画的に準備を進めてきました。
1校時は、Teamsにて教室で議題を確認し、2校時は、全校討議を体育館で行いました。
全校討議では、『南部中生で実施できるSDG’s』をテーマに委員会や部活動、学級等で行える取り組みの具体案やアイデアを出し合いました。『緑のカーテン』と『リサイクル』の2つの提案があり、どのように実施するか、全校でどう取り組むか、もっとこうしてはどうかなど様々な意見がありました。提案をしてくれた生徒も、意見を発表してくれた生徒も大変立派でした。
今後、どのように実現するかを委員会中心に考えていくことになりますが、南部中生が誇りを持って取り組めることが一番だと思います。
生徒総会を通して、学校教育目標『Ryunan Spirit』実現に向けて、南部中の誇りある取り組みが多くなることを期待したいです。