令和６年度学校の様子

　６年生の図画工作の授業の様子です。凧の絵柄を描いていく作業がかなり進んできました。色鮮やかなすてきなデザインの絵柄があちらこちらで見られます。

　絵柄ができあがったら凧の骨組みを組み合わせて仕上げていきます。仕上がりが楽しみになりますね。

　3年生「理科」の様子です。じしゃくの学習です。磁石の性質について学んでいます。違う極だと引き合いますが、同じ極だとしりぞけ合います。しりぞけ合う感覚を子供たちは楽しんでいました。「勝手に離れていく」「くるくるまわるよ」というように、しりぞけ合う様子を目だけでなく、手でも感じています。こういったこそ、実感を伴った理解となります。楽しみながら、学んでいます。

　２年生の音楽の授業の様子です。鍵盤ハーモニカで「こぎつね」の曲を弾く練習に取り組んでいました。子供たちは、友達と一緒に音をあわせて弾いたり、友だちと教えあって練習したりしていました。

　子供たちは、とても生き生きと演奏していて、楽しそうでした。上手に弾けるようになった様子を見せてくれて、こちらも楽しい気持ちになりました。

　1年生「算数」の様子です。「たすのかな、ひくのかな」の学習です。「玉入れで、赤ぐみは15こ入りました。白ぐみは赤ぐみより６こすくなかったです。白ぐみはなんこ入りましたか。」という問題です。この問題の数を図で表して、式を考えるという学習です。問題を読み解きながら図にし、式で表現する、という算数で大切な力の一つです。式が場面を表す役割であることを学びます。言葉、図、式を行き来しながら、一生懸命考えていました。

　６年生の家庭科の授業の様子です。複数の布を組み合わせたコースターづくりに取り組んでいました。自分の好みになるように布の配置と組み合わせを考え、仮縫いをしてミシン縫いで仕上げていきます。

　小学校の家庭科で学習した裁縫の技能を使った作品です。子供たちもこれまでに学んだことを生かして、手際よく作業を進めている様子がうかがえました。

　５年生の国語の授業の様子です。物語文「大造じいさんとガン」の学習に取り組んでいます。今日は、物語文の起承転結のうち、「転」にあたる部分について考えていました。

　以前に学習した「ごんぎつね」では、「転」のキーワードは、ごんの「つぐない」であったことを子供たちに想起させながら、「大造じいさんとガン」では、「転」のキーワードが何になるか子供たちが考えていました。子供たちは自分で考えたり、友だちと相談したりして、解決していきました。

　「大造じいさんとガン」のお話での「転」にのキーワードは、ぜひ子供たちに聞いてみてください。

　４年生の音楽の授業の様子です。中学年の音楽では、箏（そう・こと）や和太鼓などの和楽器の音楽を含めた我が国の音楽を鑑賞教材として取り扱うことが示されています。そこで、子供たちにも箏を体験してみようと、学校にある箏を体験していました。

　弾き方を教わり、少しの人数ずつ体験しました。子供たちは音を出してみることにおもしろさを感じているようでした。

　体験の順番を待っている間は、個々に「鉄腕アトム」の曲の練習に取り組んでいました。躍動的な曲の感じが出ていました。

　６年生の社会の授業の様子です。歴史の学習を終え、世界と日本の関わりの学習に入っています。日本とつながりの深い国々について調べるなどして学び、世界と未来と日本の役割について考えるなどして、小学校の社会の学習を終えていきます。

　日本の政治や人物を通して歴史を学んだ子供たちが、これからの世界についてどのように考えていくか、学びの深まりが楽しみです。

　４年生の社会の授業の様子です。４年生の社会の最後には、県内の様々な特色ある地域について学習していきます。今日は、国際交流に取り組む地域について取り上げていました。

　「静岡県は外国と何か関係しているのかな」との先生の問いかけに、人やもの、輸出入、仕事、学校などでも関わりが深いと子供たちは考えていました。副読本『わたしたちの静岡県』を使って姉妹都市として交流を進めている市町を調べたり、その取組を考えたりしていきました。

　２年生の算数の授業の様子です。「図を使って計算の仕方を考えよう」の単元の学習に取り組んでいます。この単元では、文章の問題をテープ図や式に表して、たし算やひき算を使って問題を解いていきます。

　今日は、赤いリボンの数と青いリボンの数とその合計を使って、できる問題を解いたり、問題づくりに取り組んだりしていました。子供たちは真剣に問題に向き合っていました。がんばっている姿がいいですね。