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令和5年度学校の様子

めあてにむかって

 2年生の道徳の授業の様子です。教材文「なわとび」をもとに、がんばって続けて20回をとべた主人公の気持ちを追いながら、途中でやめないで続けてがんばっていくことについて考えていきました。自分のこととして、途中でやめないでがんばってたことを2年生が話していきましたが、そのときに感じた思いを大切にしてほしいと思います。

くらべてみよう

 1年生の算数の授業の様子です。えんぴつなどの長さ、水などのかさをくらべてきた子供たちが、はこの大きさをくらべる学習に取り組んでいました。はこの中に入れられるかどうかで直接くらべたり、同じ大きさの立方体が何個入るか数えてくらべたりする方法を学んでいきました。これまでの学習のまとめの練習問題にも意欲的に取り組んでいる1年生です。

音をつたえるものはふるえるのか

 3年生の理科の授業の様子です。「音がつたわるとき、音をつたえるものはふるえるのか」というめあてで学習していました。トライアングルを鳴らした経験から、音をつたえるものはふるえると結論づけた子供たちです。その上で、音がつたわる条件を先生とともに確認していきました。後半は、一人一人が糸電話をつくり、音のつたわる条件を確認していきました。

ブラインドサッカー体験授業

 4年生がブラインドサッカーを体験する授業を行いました。講師は、日本ブラインドサッカー協会の方々です。初めて触れる専用のボールに「普通のより重いかな?」「こんな音だったんだね!」と興味が高まります。アイマスクをつけてプレーする体験や、友達が上手にプレーできるようにガイドをする体験を交互に行いました。

 最初は、「ちがうちがう!その動きじゃないよ!」と、ガイド役の子が思うように指示が出せず、プレーをする子が戸惑う場面もありました。しかし、授業終盤のシュートゲームでは、グループの友達と協力し、次々目標のコーンにボールを当てられるようになり、クラスの目標ゴール数も達成できて、みんなで大喜びしていました。

 ブランドサッカーを楽しく体験し、大切なことにも気付くことができた授業です。「どんな言葉をかけたら相手に伝わるかな?」「相手が嬉しい気持ちになる態度や言葉ってどんなものかな?」と他者への思いやり、気配りについて考えを深めることにつながりました。

 講師の辻様、松本様、本日は素敵な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。

友達の考えから学ぼう

 算数「図形の面積」の学習です。今日は台形の面積をどのように求めるか考えました。子供たちは、台形を変形させ、既習の三角形や平行四辺形等の面積の求め方を活用し、問題を解いていきます。解決法は複数あり、発表するときには、タブレットを利用して、自分の図や式を示しながら考えを説明していました。発表を聞く子供も、友達の考えを手元で確認することができ、理解が深まっています。

つなげて考えよう

 社会科では、明治時代の自由民権運動から国会が開かれるようになった頃の歴史について学んでいます。修学旅行で国会議事堂を見学し、体験プログラムも経験した子供たちは、当時の政治の仕組みと現代とを比べながら、興味深く学習しています。特に当時と現代の有権者の違いや投票率の違いには、驚いていました。授業の終盤には、キーワードを使って自分の言葉で学習内容をまとめています。つなげて考えることで、理解を深めています。

 

人権教室

 4年生を対象に、三島市人権擁護委員さんによる人権教室を実施しました。

 ケースとして示された劇を通して、人権とは、「たたかれたりひどいことをいわれたり無視されない」「元気に毎日成長する」「育てられ、守ってもらえる」「自分の意見を言う 聞いてもらえる」ことと、学びました。その上で、「人権を守ること」とは、思いやりの心をもつこと、そして、友だちに対して「あったかことば」をつかっていこうと考えていきました。

 子供たちは、互いに積極的に話し合ったり、考えを述べたりしながら、人権を守ることについて理解を深めていきました。ぜひ、これからの生活に生かしてほしいと思います。

九九を使って

 毎日かけ算九九の練習をしている子供たちは、九九がよく頭に入っています。九九を活用すると、4×17のような大きな数のかけ算の計算も出来ることがわかり、「なるほど。」と納得していました。練習問題にも意欲的に取り組み、自分の考えを説明することも上手になっています。

かさくらべ

算数「かさくらべ」の学習の様子です。どちらの入れ物に入る水のかさの方が多いのか予想し、どうしたら正しく比べることができるのか、みんなで考えています。子供たちは、自分の予想や考えが合っているのか知りたくて、興味津々です。担任の操作活動を真剣な表情で見つめていました。

山田っ子学習祭 児童会の取組

 今回の山田っ子学習祭では、児童会の役員の子供たちを中心に、学習祭の計画・運営を行っています。計画では、代表委員会で各クラスの計画を集約して会場を決めたり、学習祭のテーマの「繋ぐ」を提案したりしています。また、学習祭当日に、「花を集めて『繋ぐ』」企画の提案をしてくれ、各学年のお店のよいところを書いてもらうようになりました。

 当日の運営では、はじめの会・終わりの会の実施や時間案内の放送を行ってくれました。児童会役員の皆さんのがんばりがあったからこその山田っ子学習祭でした。「花を集めて『繋ぐ』」企画は、本日さっそく花が満開となっています。