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令和5年度学校の様子

情報化した社会と産業の発展

 5年生の社会の授業の様子です。単元「情報化した社会と産業の発展」の第1時の授業を行っていました。「マスメディアの特ちょうをまとめよう」というめあてで、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・インターネットの長所や短所をまとめていきました。子供たちは、それぞれの特ちょうをよく考えていました。思いつかないところは、友だちと交流して相談していきます。その上で、クラスで意見を出し合い、まとめていきます。自分が考えたことを積極的に発表している姿は、とてもいいですね。

 この授業で先生は、これからの社会でどのように情報に向き合っていけばよいかという課題を子供たちにもってほしいと考えていたことから、「Society4.0」社会と言われる現在のマスメディアと、今後到来する「Society5.0」社会を比較させる意図がありました。そこで、「Society5.0」に関する動画を子供たちに提示しました。音声入力での自動商品注文やドローンによる商品配達、全自動の農業などAIが活用される状況を示した動画です。子供たちは、便利な世の中になることはよいが、危険性があることや人が考えない生活になることなどを危惧していました。しっかり考えている5年生です。今後、学習を通して、情報化社会での自分の在り方も考えていけるとよいと思います。

ミニクリスマスツリーをつくろう

 1年生の図画工作の授業の様子です。松ぼっくりを利用してミニクリスマスツリーをつくっていました。緑に染色した松ぼっくりを土台となる鉢の部分を固定して、ビーズやカラフルなパーツを木工用ボンドで貼り付けていきます。自分だけのクリスマスツリーをつくろうと子供たちは集中して取り組んでいました。すてきなミニクリスマスツリーが仕上がりそうです。

同じ大きさに分けよう

 2年生の算数の授業の様子です。折り紙(正方形)を同じ大きさに分けようと分け方を考えていました。1人1台端末を利用して、2つに分ける線を引き、それぞれの図形を重ねて同じ大きさになっているか確認していきます。同じ大きさに分けられると色が変わったりするので、子供たちは夢中になって取り組んでいました。子供たち同士で「こうしたらいいんじゃない」などと相談ながら取り組んでいる姿はいいものですね。

 この同じ大きさに分けた1つ分から、2分の1という分数の考え方に繋げていきます。

マイタウン

 3年生の図画工作の授業の様子です。マイタウンと題して、粘土で自分の町づくりをしていました。そこは、どんな町なのか、そこで何をしたいのか、その町のいいところ等を考えながら、子供たちは町づくりに取り組んでいました。自分の夢いっぱいの町づくりとあって、子供たちは夢中になって取り組んでいました。

 完成したマイタウンは写真に撮り、学習アプリのメタモジ・クラスルームを利用してどんな町なのか、そこで何をしたいのか、その町のいいところ等の自分の思いをまとめていきました。

あまりのある小数のわり算

 4年生の算数の授業の様子です。あまりのある小数÷整数のわり算の文章問題に取り組んでいました。子供たちは、文章を読み、どこまでの答えを求めるか確認していきます。その上で、筆算を行って、商とあまりを出していきます。計算した後には、たしかめの計算を行って、割られる数になるかどうか確かめていました。自分の計算の取組をしっかり発表しながら授業に取り組んでいる4年生です。

走り高跳びにチャレンジ

 6年生の体育の授業の様子です。走り高跳びの練習に取り組み始めました。まずは、はさみ跳びのフォームの確認をしていきます。通常のバーを使わずに、ゴム紐を用いたところからのスタートです。ペアを決めて互いに跳び方のアドバイスをしていきます。これから練習を重ねてより高く跳べるようになるのが楽しみですね。

朝の読み聞かせ

 昨日は1・2・4年生対象に、今日は3・5・6年生対象に、本読み隊のボランティアさんによる読み聞かせがありました。子供たちは、いつも読み聞かせを楽しみにしています。すてきな絵本との出会いがきっとうれしいのでしょう。子供たちは、物語に浸って、そのお話や挿し絵を楽しんでいました。

 素敵な時間を提供していただいた本読み隊の皆さん、ありがとうございました。

 

 

花いっぱいの春に向けて

 園芸委員会の朝の活動の様子です。今、本校の花壇には、春に咲く花の苗がたくさん植えてありますが、それらの花々がきれいに咲くように、日々手入れをしています。園芸委員会と地域学校協働本部の花サポーターの皆さんの作業のおかげで、美しい花壇が保てています。

山田小中合同 あいさつ運動

 今朝は、本校児童会と山田中生徒会が合同で、あいさつ運動を行いました。多くの子供たちが利用している加茂階段上の横断歩道付近は、爽やかなあいさつの声でいっぱいになりました。これからも「富士山に 心が届く あいさつを」の言葉どおり、地域にも活気ある子供たちのあいさつの声が響くようにしていきたいです。

技能マイスター出前授業

 5年生が静岡県の行っている和食についての技能マイスター出前授業を家庭科学習の一環で実施しました。講師として、ふじのくに食の都づくり仕事人を務められている静岡県専門調理士連合会瑞松会のお二人が来校しました。

 各クラスごとの授業では、五味を知るということで、砂糖・塩・酢の水溶液の味比べをしたり、鰹節の出汁を取って旨味の入った味噌汁と出汁の入らない味噌汁を飲み比べたりしました。鰹節の出汁の旨味により大きく味が変化することに子供たちは驚いていました。また、鼻をつまんでグミを食べると香りがしないことから、香りが料理の重要な要素になることを実感しました。

 実技実習では、蛇腹キュウリとだし巻き玉子にチャレンジしました。それぞれつくり方を教わった後、子供たちが調理をしていきます。キュウリに包丁を入れる場面では、教わった包丁の扱い方をしっかり実践できました。だし巻き玉子をつくる場面では、少しずつ玉子をいれて、焦げないように気を付けながら少しずつ玉子を巻いていきました。できあがった蛇腹キュウリとだし巻き玉子を試食した子供たちは、おいしいと大満足でした。

 子供たちにとって、貴重な学びの機会になりました。講師を務めていただき、ありがとうございました。