令和７年度

本年度から、家庭科の被服分野において「裁縫ボランティア」さんを募集したところ、４名の登録がありました。そのうちのお一方が、本日から週１回協力してくれます。教師一人では行き届かない部分をサポートしていただけたので、とても助かりました。今後、調理ボランティア、読み聞かせボランティアと順次活動を広げていきます。ボランティアの皆さん、構えることなく、気楽にお越しください。

今回の朝会は、環境・緑化委員による「掃除の仕方」についての発表でした。事前によい清掃の仕方と悪い清掃の仕方を動画に収め、全校生に解説付きで説明してくれました。益子中学校の、特に教室棟は古いです。ゆがんでいたり、床が抜けることだってあります。ただ、古いから汚くしてもいいというものではありません。古いからこそ掃除を徹底してきれいに使うことが大切です。来校者を含めみんなが気持ちよく使える、きれいな校舎にしていきましょう。

今日は５校時に１年１組の社会、６校時に２年１組の理科の授業を先生方が参観する研究授業を行いました。その後、参観した授業の良かったところや自分の教科に生かせるところ、疑問点や改善点などを全職員で話し合いました。生徒の皆さんに「分かった！！！」という喜びを多く味わってもらえるよう、先生たちも日々勉強しています！

【５校時　社会】

【６校時　理科】

【授業研究会】

４月から半年間、本校職員の内地留学（大学等での研究）の代替として勤務してくださった先生の離任式を生徒会主催で行いました。生徒代表が手紙を読み上げ、花束の贈呈をしました。離任者の挨拶の後は、校歌のプレゼントと花のアーチでお見送りです。先生への感謝の気持ちが表れた式になりました。準備してくれた生徒会の皆さん、ありがとうございました。

【離任する先生より】

半年前に赴任したときは大きな不安がありましたが、皆さんが笑顔で声をかけてくれたおかげで頑張ることができました。これからも元気で幸せな毎日を過ごしてください。そして、自分が目指す目標に向かって頑張ってください。

朝会で校長先生の講話を行いました。

【校長講話】

過日行われた新人大会では、１，２年生の選手一人一人が最大の力を発揮しようという気持ちが表れていました。また、３年生は明日進路説明会があり、私立高校の先生方や進路指導の先生から受験や進学について話を聞きます。受験モードに入ってきていることでしょう。

皆さんが充実した生活を送ることができるのは「学校」という場があるからです。学校はみんなが寄り添い、力を伸ばし合う場所です。そこで今月は『共鳴』という言葉を送ります。共鳴とは同じ振動数をもつ物体を近づけると振幅が増大する現象です。学校での共鳴は、一人一人の力（考え方や行動）が影響し合い、大きな力を発揮することです。１０月は聖が丘祭があります。１人よりも多くの仲間が関わり合って大きな力が出せる、そんな月にしてほしいと思います。