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人権教育

職員研修「人権教育研修」

 1月12日に、宇都宮大学基盤教育センター・国際医療福祉大学非常勤講師の牧原紀子先生をお招きして、人権教育研修を行いました。「外国人児童への支援とは ~外国人児童の本音から考える~」というテーマで、お話をいただきました。事例をもとに、グループワークをしたことで、外国籍の児童や保護者の方々が困っていることを知ることができ、大変勉強になりました。

 

  外国籍児童やその保護者に対してどのように対応すればよいか知ることができ、課題解決に向けた手立てを考えることが出来ました。

縦割り班ごとでの遊び

 12月11日にハッピースマイルデーが行われ、清掃班ごとに遊びました。前回クリスマスの飾りを作りましたが、今回は各班ごとに考えた遊びで遊びました。上級生が中心となり、下級生の意見を聞きながら遊ぶことができました。また、鬼ごっこやドッジボールなど上級生が下級生のことを考えて思いやりをもって仲良く楽しく遊ぶ姿が見られました。

 

 

 

 

 

 

クリスマスの飾り作り

 11月21日にハッピースマイルデーが行われ、清掃班ごとにクリスマスの飾り作りを行いました。前回ハロウィンの飾りを作りましたが、今回も各班に分かれて飾りを作ります。上級生の周りに自然と下級生が集まり、上級生が下級生に折り紙の折り方を教えたり、出来た作品を貼るお手伝いをしたりという姿が前回よりも多く見られました。回数を重ねるごとに、相手を思いやる気持ちが身に付いてきているように思います。

 

 

 

 

 各班とも、とても素敵な作品ができました。クリスマスが楽しみですね!!

 

『人権教育研究指定校事業』公開研究発表会②

 公開授業の後、参観した先生方と授業研究会を行いました。意見交換が活発に行われ、貴重なご意見をいただくことができました。

 

 

 最後に、栃木県教育委員会事務局教育政策課人権研究室 山田大介 副主幹より、「栃木県の人権教育推進に向けて」というテーマでご講話をいただきました。

 

 今回の公開研究発表会を持って、研究は一段落しましたが、これで終わりということではありません。この2年間の中で子どもたちに芽生えてきた人権感覚を大切に育て、人権教育の推進を図っていきたいと思います。日頃から、教育活動にご協力いただいている皆様、本当にありがとうございます。これからも、どうぞよろしくお願いします。

『人権教育研究指定校事業』公開研究発表会①

 11月16日に、本校で2年間取り組んできた人権教育の研究について、公開研究発表会を開催しました。芳賀郡だけではなく、県内各地から多くの先生方にご参加をいただきました。当日は、3つのクラスで授業を公開しました。

 〔算数科〕2年1組「はこの形」

 

 

 

 〔学級活動(1)〕5年1組「2学期がんばったね会をしよう」

 

 

 

 〔学級活動(2)〕6年1組「SNSの使い方」

 

 

 

 子どもたちは、「やさしい話し方」「あたたかい聞き方」を意識し、授業に取り組んでいました。たくさんの人が授業を参観していましたが、堂々と意見を発表したり、グループでの話し合いも積極的に行われており、大変素晴らしかったです。

 

第3回 人権教育推進のための支援訪問(算数)

 10月31日に2年2組で算数の授業を参観し、授業検討会を行いました。

  2年2組 「はこの形」

 今まで箱の形を観察し、立体図形について学んできた2年生が、「さいころの形をつくる方法を考えよう」というめあてのもと、試行錯誤をしながら立方体の展開図を考えました。最初は、形の違う面を持って来てしまい、なかなかさいころの形にならず苦戦した児童もいましたが、グループの友人の説明を聞くことで、さいころの形にするための規則性や様々な展開図があることに気付くことができました。 

 

 その後、授業検討会が行われました。

 

 様々な意見が交換され、研究課題解明にせまる授業の手立ての共有ができました。次回は、いよいよ公開研究授業になります。今までの研修会や研究会で学んだことや協議したことを取り入れ、より人権感覚を高められるような授業を目指していきたいと思います。

ハロウィン飾り作り

10月26日(木)の昼休みから清掃の時間にかけて清掃班ごとにハロウィンの飾り作りを行いました。上級生が下級生でもできるように声掛けをしたり、一緒に折り紙をしたりする様子がどの班でも見られ、一人一人のよさを発揮することができました。異学年の交流を通して、子どもたちの自己有用感も高まっています。

     

    

    

 

ブラバンミニコンサート

10月17日の昼休みに吹奏楽部員によるミニコンサートが行われました。

益子小学校吹奏楽部は、10月24日に栃木県学校音楽祭中央祭に出場します。

これまでコロナやインフルエンザの流行などにより、観客の前で演奏する機会がありませんでした。

全校児童・職員、そして、保護者のみなさんの前で度胸試しも兼ねた演奏会です。

曲目は「パプリカ」「ふるさと」の2曲。アンコールでは、みんなでパプリカを踊りました。

第2回 人権教育推進のための支援訪問(学活)

人権教育推進のために、学級活動を参観し、協議をしました。 

5年生 学級活動「2学期がんばったね会をしよう」

  一人一人が自信をもって学校生活を送ることができるようにするために、友達と協力しながら、「2学期がんばったね会」を計画について話合いを行いました。がんばったことや成長したことをみんなで認め合える会になるように意見を出し合います。児童が主体となり話合いが進められました。

 

 

6年生 学級活動「SNSの使い方」

 日々の生活やSNS上での、よりよいコミュニケーションのとり方やよりよい人間関係を築く方法について考え、自分の課題に合った具体的な目標を決めました。SNSでのやりとりのトラブルから、相手の立場になって考えたり、言葉を選んだりすることを学びました。

 

 

 

 

 その後、2つの授業についての研究会を行いました。

 

 

 それぞれの授業について、良かった点・改善すべき点について意見を出し合うことでより効果的な手立てについて意見の共有ができました。また、栃木県教育委員会事務局教育政策課人権教育室の山田大介副主幹、同君島先生崇夫指導主事からご指導、ご助言をいただきました。これらを生かし、より人権感覚を高められるような学級活動にしていきたいと思います。

 

 

職員研修「学級活動研修会」

 9月20日に芳賀教育事務所の委文 学治先生をお招きし、学級活動の充実に向けて研修会を行いました。

 

 前半では、学級活動の目標、特質などの講話をいただきました。学級活動を通して児童に身に付けさせたい力を改めて学ぶことができました。また、学級活動の指導のポイントを丁寧に教えていただき、実践に生かせる学びとなりました。

 

 

 

  また、後半は模擬授業を行い、学級活動を想定した話合いを行いました。実際に行うことで、子どもたちの目線に立つことができ、相手の意見を尊重した発言の仕方や話合い活動の工夫などにも気付くことができました。学校、学級をより良くしていくために、友達の意見を受け入れたり、自分の思いを伝えたりすることの大切さを児童に伝えていこうと思います。

 明日からすぐに日常生活や授業に生かすことができる、充実した研修会になりました。これからますます学級活動の充実を図るとともに、併せて人権意識を高めていきたいと思います。

家族から言われてうれしい言葉

 家族から言われてうれしい言葉を子どもたちにアンケートをとりました。

 回答数が多い言葉ほど、文字が大きくなっています。

  

  

  

  

 また、個人懇談中に保護者の方からコメントをいただきました。

2年生から6年生はありがとう、1年生は大好きだよという言葉をかけてもらえることがうれしいようです。

  

  

  

 「ありがとう」や「大好きだよ」という言葉は、子どもたちの自信につながる大切な言葉です。普段から伝えている言葉だと思いますが、意識してたくさん伝えていただきたいと思います。

 学校でも自尊感情を高めるような取り組みをしているのでご家庭でもご協力よろしくお願いします。

  

 

 

ハッピースマイルデー「ましこ小祭り」

 7月19日にましこ小祭りが開催されました。清掃班ごとに各教室を回り、6種類のミニゲームで得点を重ねていきます。企画運営委員会のみなさんが、みんなで楽しめるようなゲームを考え、準備をしてくれました。

ミニゲーム①ジェスチャーゲーム

代表の児童が前に出てきて、ジェスチャーで表現します。これは何でしょう?

 

ミニゲーム②シルエットクイズ

どこかで見たことがある… 子ども達は即答です!!

 

ミニゲーム③さかさ言葉クイズ

さかさから読むって難しいですね。みんな一生懸命書いています。

 

ミニゲーム④90cmテープ切り

90cmぴったりにするために、みんなで相談して考えます。

 

ミニゲーム⑤この部分な~んだ?

何かの一部分を拡大した写真を見せます。益子小の児童なら絶対分かるチャンス問題も!!

 

ミニゲーム⑥宝探し

 教室の中に隠された宝を探します。見つかりそうで見つからない!!教室内をすみずみまで捜索です。

 

 結果は・・・・

  優勝 1組10班、2組4班、2組7班のみなさんでした。おめでとうございます!!

 また、話の聞き方、移動の仕方が素晴らしかった1組11班のみなさんには、「ベストマナー賞」が贈られました。

 他の班のみなさんもゲームに参加するときや移動の際は、相手を思いやったり、やさしい言葉で話しかけたりすることができたようです。また、ゲームを通してお互いの良いところを見付けることができた人もたくさんいました。

  楽しい企画を考えてくれた企画運営委員会のみなさん、本当にありがとうございました。次回がとても楽しみですね。

 

 ふりかえりカードについて

  ましこ小祭りを行うにあたって、活動のふりかえりを全児童が行いました。

 下学年のみなさんは、上級生が頑張ってくれたことで楽しくゲームができたこと、上級生のみなさんは、班のメンバーが笑顔で取り組んでいてうれしかったといったふりかえりをしていました。異学年交流を通して、子どもたちの自尊感情も少しずつ高まっています。

 

 

 

 

職員研修「人権ワークショップ」

7月14日に外国人の人権をテーマに職員研修が行われました。

ワークショップ形式の研修で、ロールプレイや、事例をもとに話し合いました。

 

 

 今回は日本在住の外国人の方と日本人の間に起こりがちな身近な問題を考えました。ゴミの捨て方に関するトラブルに対してのロールプレイを行うことで、外国人の方の立場になってたり、自分たちの中の思い込みやすれ違いに気付いたりすることができました。

何よりもコミュニケーション不足というのが大きな課題であり、国籍に関係なく、あいさつや会話をすることの大切さがわかり、人権感覚・人権意識を高めることができました。

人権に関するワークショップ

 6月21日(水)に、茨城県ユニセフ協会の方をお呼びして、人権に関するワークショップを行いました。

 5時間目は、5年生の児童と保護者の皆さんで、子どもの権利条約についてのお話を聞きました。

 

グループに分かれ、カードブックに示された条約が子どもの権利条約の4つの原則のどこに当てはまるか考えます。

 

この活動を通して自分たちが持っている権利について知ることができました。

 

その後、教職員と保護者の方々にもご講話いただきました。

 

 自分との違いを拒絶するのではなく、違いに出逢えたことを喜びとしてとらえることや、様々な文化や習慣などを知ることができて良かったと思えるような気持ちをもつことが大切であると学びました。