東中学校ブログ

不登校を考えるシンポジウム

 第13回 不登校を考えるシンポジウム (春日部市教育委員会主催)
 平成29年2月4日(土) 春日部市教育センター視聴覚ホール
 テーマ「つながりをもとめて」
 本校の教諭・相談員と3名で参加いたしました。
 はじめに、こうしたシンポジウムを市単独で開催できることに驚きを感じています。
 県もこうした会を開催していますが、なかなか市町単位での開催は、講師の要請や司会者、あるいはパネラーの依頼等で難しい部分があり、開催している市町は少ないと思います。それを春日部市は、13年間も継続して開催していることのすばらしさを改めて感じてきたシンポジウムでした。
 会場です。
 
 1 講演:埼玉県立大学の先生
  演題:待ち方の工夫と中間的居場所の活用で「つながり」をつくる
 
 とっても有意義なお話でした。本校の先生がたとも共有したいと思います。
2 パネルいディスカッション
 左:不登校を経験した高校生4名のパネラー
 右:不登校を経験した保護者3名のパネラー
 
 こちらも大変有意義なパネルディスカッションでした。コーディネートをしてくださった、春日部市の臨床心理士の進め方も大変参考になりました。
 何よりも、勇気を持ってパネラーとしてお話し下さった、4人の高校生と、3人の保護者の皆様のお話は、今後の課題解決のために大きく役立ちます。
 学校に行けずに苦しんでいる心情や、親御さんの困り感を直接伺えたことももちろんすばらしかったのですが、どのように不登校から立ち直ってきたのか、それを具体的にお聴きできたのが何よりの学びでした。
 春日部市教委置く委員会の皆様をはじめ、講師や進行の先生、パネリスト、参加された皆様、関係の皆様に、感謝とお礼の気持ちでいっぱいです。
 ありがとうございました。