東中学校ブログ

避難訓練実施02

 避難訓練に関する情報です。
 今日実施したのは、次のような訓練です。
 大災害発生後の対応方法です。
 4月に各ご家庭から提出された「避難方法」別にグループの確認をしました。
 次のグループです。
 1 自力で帰宅する。
 2 学校で待機し、お家の人の迎えを待つ。
 3 小学校にいる弟妹を小学校に迎えにいき、帰宅する。
 4 小学校にいる弟妹を小学校に迎えにいき、避難所に避難する。
 5 以上の方法にいずれにも含まれない方法。
 
 まず、全員が体育館に集合します。
 実際の災害の場合は、校庭であったり、教室待機であったりします。
 大切なのは、一つの情報を正確に、全体に伝え、各自が想定した方法で帰宅することです。

 最初に、4・5のグループ(小学校に弟妹を迎えにいく)を格技室に集合させ、名簿確認。同時に5のグループも格技室に集めました。
 このグループは、約50名です。
 
 次に、1のグループを体育館入口周辺に集合させ、名簿確認
 「自力帰宅」は、約263名
 写真の奥が「自力帰宅」です。手前が「引き取りを待つ」グループです。

 最後は、2のグループを体育館ステージ側に集合させ、名簿確認
 「引き取り帰宅」は約244名

 実際の場合は、スピーディに避難し、正確に人員を把握し、周囲の状況確認をしながら、それぞれの帰宅方法で帰宅していく、あるいは待機をすることになります。
 集合場所は、その時々の状況で変わります。電気が使えない場合も想定しています。

 まずは、こうした形式の避難方法の確認ができたことをうれしく思います。
 生徒たちも規律正しく行動していましたし、先生たちからの情報をきちんと聴くような姿勢もできていました。すばらしい避難訓練でした。
 みんなの命を守るのは、規律ある集団的な行動と、情報が一斉に正確に速く各個人に伝わっていくことです。