東中学校ブログ

進度と深度~数学少人数指導

 本校では、数学の少人数指導を導入しています。
 1年生の2クラスを3つのグループに分けて学習をしています。
 今日はその様子を写真でお伝えします。
 2クラスの教室+廊下を挟んだ「少人数学習室」も利用しています。(写真上から2枚目と3枚目です。)
 算数から数学に変化をした教科です。
 算数の苦手な部分も補充しながら、数学の学習を進めます。
 つまり、数学の内容として、算数で学んだことを利用するときに復習を行うのです。
 できていなかった部分を再度確認して、次に進むようにしています。それがこの少人数指導のねらいです。
 小学校の復習だけをしているわけではありません。
 数学の内容を学ぶことで、算数で学んだことの復習や、できずに悩んでいた内容、つまずいていた内容を改めで学習し直すのです。

ですから、1年生で「少人数指導」を導入しています。
 そして、先に進める生徒には、次の単元を進めるのではなく、より深く、より困難な課題に挑戦してもらうのです。
 これらが少人数指導のねらいです。
 つまり、「進度」は同じ、でも、「深度」が違うのです。