東中学校ブログ

一斉道徳・SNSを考える

 令和元年6月10日(月)5校時
 第一学年全体で、「SNSの使い方を考える」一斉道徳授業を実施しました。

 まず、1年生全員のアンケート結果をみんなで確かめました。
 1 スマホや携帯を持ているか?90%の生徒が持っています。
  

 2 どのくらいの時間使用するか?約60%が2時間以内。
  

 3 何に使っているか?LINEやメール、ネットが中心
  

 4 トラブルの経験は?約17%が「ある」と答えています。
  
 
 5 家庭内のルールはありますか?ある家庭が70%です。
  

 この結果をもとに、動画を視聴しました。
 この動画では、LINEグループで嫌なことを発言した一人をはぶいて、別のLINEグループを作ったとき、あなたはどうするか?という話題について、一人一人が意見を書いてまとめ、周囲と共有し、全体に発表してくれました。
 みんな真剣です。その様子をご覧ください。
 5分程度の動画視聴の様子です。
  

 まずは、自分の考えを一人ひとりがワークシートに書きます。みんな真剣です。
  

  そして、周囲の仲間と意見交換や意見を共有し、全体に発表します。
  

 よい意見がたくさんありました。
 「周囲に同意はするが、これはいけないことだと発言する」
 「同意しないで、ひとりをはぶくのはよくないと発言する」
 「だまって退会する」
 本音がたくさん出ていました。すばらしいです。真剣なことがわかりました。

 そして、次のLINE画面から何を感じるか、それぞれが自分の意見をまとめました。
  

 「わたし、土曜日の約束いけなくなちゃった!」
 「はあ?なんで!?」
 こう言われたらどう感じますか?という質問です。

 生徒たちが意見を書き終えると、3名の先生が実際の言葉としてしゃべります。
 須田先生:怒ったように「はあ!?なんで!?」
 矢上先生:心配したように「はあ!?なんで!?」
 田口先生:残念なように「はあ!?なんで!?」
 つまり、文字だけでは伝わらないことを体験しました。
 写真は、自分の考えを書いている場面です。いかに真剣かおわかりいただけますか?
  


 すばらしい一斉道徳となりました。
 みんなよく考えています。
 きっとよい道具として使用してくれるものと、期待できます。