東中学校ブログ

カラスが集う

東中には様々な野鳥が飛来します。

6月8日に紹介した シジュウカラが東中で子育て中

7月20日に紹介した カルガモ来校

のように、気付かないところで多数の野生生物が存在しています。

 

今日紹介するのは、よく見る野鳥「カラス」です。

実は東中には常にハシホソガラスが生息しています。

普段は2~3羽のグループで行動し、午前中は食事、午後は上の写真のように景色を眺めたり、物をつついたりして過ごしています。

春先に電柱の上などに営巣する性質があり、東中でも毎年見ることができます。(ただし見かけても凝視したり近づいたりしないでください。子育て中は警戒心がつよくなっています。)

また、カラスというとあまり良いイメージを持つかも知れませんが、ゴミ袋の中から生ゴミを取り出すような行為をしているのは、多くはハシブトガラスで主に都会に生息しています。東中に生息するハシボソガラスは、比較的植物を好んで食べ、柿をついばんだり、先日紹介したオリーブをくわえたりしています。

そんなハシボソガラスですが、今日の正午頃、東中のグランドに50羽以上が集まっていました。

一般に夕方、ねぐらに行く前に集合する習性があることはよく知られていますが、今日のように真っ昼間に集合することはあまりありません。カラスの生態はまだまだ謎が多いですね。なお、カラスは20分程で解散していました。

東中には、まだまだたくさんの野鳥が飛来しています。見かけたら教えてください。