八木崎小学校 校長室より

Educational Solution Seminar 2018

 タイトルのセミナーに参加してきた。久しぶりに新宿へ。会場は京王プラザホテル4階。ICT教育やプログラミング教育の動向についての情報を得るため、講義2本、体験授業2本に参加。
 渋谷区は、約8000人いる児童生徒一人一人にタブレットを配付。約900人いる教職員にも配付しているという。しかも、スマホと同じLTE回線というから、どこでもITにつながる。中学生は毎日自宅へ持ち帰り可。小学生も週末には持ち帰っているそうだ。校長会や教頭(東京は副校長)会の会議資料も職員会議資料も電子化しているそうだ。年間約8億円の維持費。保護者負担なし。同じ日本なのか?と思うくらい、うらやましい環境だ。
 NPO法人「みんなのコード」代表理事の利根川さんの講義は、「全ての子どもたちがプログラミングを楽しむ国」というテーマで語り続けた。
 『レゴブロックは、1個だと、ただのブロック片。このブロック片を色々と組み合わせると、車になったりロボットになったりお城になったりする。子どもたちには、創造力を働かせて、ブロック片ではなく、様々な形を作って欲しい。』
 『活躍する先生の特徴は、「まず、やってみる人」、「気づいたら、その仕事を楽しんでいる人」、「そして、周りの人を巻き込んでいる人」』
 この2つが特に印象に残っている。
 8月22日には、早稲田大学のキャンパスで、また勉強してくる予定である。
 学ばざる者・・・