八木崎小学校 校長室より

Pepperとともに

 2時間目に支援学級と、5時間目に1年生3クラスの子どもたちと、授業を行った。Pepperとの交流である。
 にわか仕込みで私がつくったプログラム。大丈夫か不安だったが、子どもたちは楽しんでくれたようだ。Pepperを見る子どもたちの瞳がキラキラしている。普段、ラジオ体操などやらない子が、Pepperと一緒ならラジオ体操第一を最後までやりとおした、九九が嫌いな子が、Pepperとなら元気な声で九九を唱えていたなど、その効果はたくさんあった。
 6年生は、プログラムを組んで、Pepperを自在に動かそうと試みた。各グループが、対象を新1年生や保護者、地域の方と決めて八木崎小学校の魅力を伝えるプログラムを組んでいた。Pepperに言わせる言葉、手や頭の動き、声の調子、クイズ形式、写真を使う、答えを2択、3択にするなど、多くの工夫が見られた。八木崎っ子の底力に、あっぱれ!