八木崎小学校 校長室より

手紙を読まない?

 昨日、今日の2日間、7月12日に実施する『漢検』の受付を行った。5月に配付した文書には、受検する場合は、「担任に申し出る→検定料納入袋をもらう→6/3,4の2日間の中で、申込用紙と受検料を納入袋に入れて担任に提出する」と記載していた。しかし・・・
 先生方から、「校長先生、『受検料を入れる袋が配付されない』と連絡帳に書かれています。」とか、「市販されている封筒にお金を入れて提出している家庭がありますが、受け付けていただけますか?」と、数件の相談を受けた。この後、八木崎小サポーターズ(学校応援団)の皆さんの作業になるため、その負担を心配した担任が相談にきたのだ。
 提出する側は、申込み用紙とお金を出せば申込み完了と考えている。一方、受け取る側は、100名前後の申込み用紙とお金を預かり、氏名、ふりがな、生年月日、受検級を漢検協会に報告したり、受検料を振り込んだりする。様式が統一されていないと作業が複雑になるのは明白。そんな裏方の仕事があることを想像すらできないであろう人は、勝手なことをする。
 一事が万事である。放課後子ども教室の申込みの際にも同様の事が起こる。保護者の方には、配付された文書をしっかり読んでもらいたいと思う。