八木崎小学校 校長室より

Pepperで何ができる???

 今日は運動会の振替で学校は休み。この日を利用して汐留にあるソフトバンク本社へ行き、ロボットプログラミング教育の研修に参加してきた。内容は、あのPepperでプログラミング教育を行うという研修であった。
 冒頭、Pepperは男でも女でもない。ジェンダーフリーの考え方で作ったので、「くん」や「さん」はつけないという企業の考えをお聞きした。さらに、人型ロボットの可能性や既存の取り組み状況の説明を聞き、いよいよプログラムを組んでPepperを動かす体験に突入。スクラッチをベースに作ってあるので、八木崎っ子なら、違和感なく、すぐに取り組めると感じた。
 問題は、この高性能ロボットを、どの教科のどの単元で、どのように使ってプログラミング的思考を養うか?ということだ。説明された事例は、どれも教科や総合的な学習の時間にすんなり当てはまらないのではないかと感じた。Pepperは、魅力的な素材だが、教育課程への位置づけが難しい。
 10月22日~25日に本校にもPepperがやってくる。本日の研修を活かして、八木崎っ子たちとPepperで楽しいプログラミング学習を実施できるよう考えていきたい。