視察その2
原発に向かっている途中、何か変だな?と感じた。道を歩いている人がいないのだ。視察した富岡町でさえ、外を歩いている人が、ほとんどいない。
さらに原発に近づくと、避難区域に入った。建物があるのに人がいない地域。国道6号線沿いの車販売店は、大きなショーウインドが割れたままで車もそのまま。紳士服店は、洋服がかかったまま。草木に覆われてしまった建物も。その様子は、7年という月日が流れたことを物語っている。時折、バリケードが現れ、警備員や警察官の姿が。映画のワンシーンのような感覚である。震災から7年たったが、この辺りの人々にとっては、時計は止まったままなのかもしれない。
さらに原発に近づくと、避難区域に入った。建物があるのに人がいない地域。国道6号線沿いの車販売店は、大きなショーウインドが割れたままで車もそのまま。紳士服店は、洋服がかかったまま。草木に覆われてしまった建物も。その様子は、7年という月日が流れたことを物語っている。時折、バリケードが現れ、警備員や警察官の姿が。映画のワンシーンのような感覚である。震災から7年たったが、この辺りの人々にとっては、時計は止まったままなのかもしれない。