桜川小学校ブログ『桜っ子日記』

本日、おやじの会の活動

 本日は、おやじの会の活動がありました。

 「桜っ子まつり」(PTAバザー)で使用する、お餅つき用の臼(うす)が、ひび割れて亀裂が入ってしまっているので、補修に挑みました。


 亀裂が大きく入ってしまっているので、補修はたいへんです。亀裂の部分を、大きく取り除いて、新しい木を加工してはめこみます。素材は、堅いケヤキの木です。切り出すのも加工するのもひと苦労です。おやじの会の方々が、力を合わせて作業してくれています。





餅をつく杵(きね)の先端もヒビわれていたので、修復していただきました。また校庭の遊具やバスケットボールのゴールなどのメンテナンスもおこなっていただき、ゆるんだボルトなども交換していただきました。



臼の本体は、午前中の9時から始めた作業で、亀裂部分を切り出して新しい木が入るようにしました。午前中いっぱいかけて、ノコギリ、ノミ、ヤスリなどで気をはめ込む溝をつくりました。






午後は5時過ぎまでかかりましたが、切り出した溝に新しいケヤキの木をはめこみました。強引に入れると臼がわれてしまうので、何度も寸法を測りながら、細かい所の凹凸をきにしながら、何とか新しい木をはめ込むことができました。サイズを合わせるために何回も入れたりはずしたりしながら、やっとぴったりはめることでできました。木は、昔ながらの知恵で、米を煮て作った糊(のり)に木のおがくずを混ぜたもので
接着しました。



糊が乾くの待って、次回、仕上げをおこないます。
おやじの会の皆さま、一日がかりの大仕事、ありがとうございました。