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頭髪等について
本校として、髪を染める、ピアスをあけるなどの行為については以下のように考えております。
1.小学生は発達の途上であるということ
子供は大人と違って成長段階です。
十分な睡眠や十分な栄養、ものの見方、豊かな文化が必要です。それは、子供自身が自分だけで獲得できるものではありません。そのため、周囲の大人がシャワーのように与え続ける必要があります。小学生は未成熟な分、中身の成長を優先させるべきであると考えます。
2.危険性について
小学生などの子供が髪の毛を染めた場合、おしゃれ以外に別のとらえ方をされます。
むしろ、心の荒れや不満表明のメッセージが強く発信されます。
染髪は、非行グループや不審者等から目を付けられやすい一番の目印です。攻撃や勧誘なども十分に考えられます。
小学生は、自分で物事を決める判断力を身につける段階であるため、様々な判断基準は保護者に概ね任されることになります。頭髪等につきましては、今一度、「子供の健全な成長のためになっているのか」を考えていただければと思います。
今しかない、そのままのこどもたちを大切にしていただければと思います。
以上のことを踏まえ、本校では染髪について、ご遠慮いただいております。
※ピアスやネイルなどについては、「学習に必要ないものは持ってこない」という基準に照らして、ご遠慮ください。