6月18日 教室訪問から
ここのところ、校内を巡回していると、
授業中、とても集中して学習に取り組む桜っ子の姿を、
あちらこちらの学級で見かけます。
これまでは、なるべく学習の邪魔にならないように、廊下から覗く程度にしていましたが、
「生き生きと学ぶ」姿をもう少し間近で見たいと思い、
教室の中にお邪魔することが増えました。
今日は、4年3組での学習の様子(1時間目:国語)を紹介します。
毎時間行っている「漢字チェックシート」への取組が終わった後、
おもむろに自席を離れ、教室内を自由に歩く桜っ子。
先生の合図で、(その時近くにいた子と)ランダムにペアを作り、
「聞き手、話し手」に分かれてインタビューをし合います。
「好きな〇〇は何ですか?」などの質問に回答する話し手。
その答えに反応しながら、追加の質問や感想を述べる聞き手。
日々のこうした取組で、コミュニケーション能力が育っていきます。
お互いにインタビューし合った後は、笑顔でハイタッチをしてお礼をし、
自分の席に戻って行きました。
本時の課題「お礼の手紙(下書き)を読み合おう」では、
グループごとに、一人ずつが書いた下書きを読み合い、
良い所や直した方がいい所をアドバイスし合っていました。
お互いを思い合いながら進めるこのような学習は、
見ているだけで何とも言えないいい気持ちになります。
清書された手紙を受け取った方(家族や先生宛の子が多かったようです)は、
それを読んで、きっと喜んでくれるでしょうね。
今日も、学び合い、思い合う桜っ子です。
(6月18日 校長)