6月1日 心を揃える
今日から6月です。
いよいよ1学期も折り返し地点を過ぎ、
活動の成果を確かめながら、充実させていく時期になります。
B棟理科室では、なかよし学級が合同で、
「ふいて遊べるスノードームを作ろう」と題した授業をしていました。
これから自分たちが作るスノードームの「作り方」を説明する、
先生の手元の実物や、映し出した大型モニターを見つめ、
真剣に話を聴く桜っ子。まさに「心が揃っている」瞬間でした。
昇降口をふと見ると、
くつのかかとがきちんと「揃っている」様子が見られました。
「はきものをそろえると心もそろう
心がそろうとはきものがそろう
ぬぐときにそろえておくと
はくときに心がみだれない
だれかがみだしておいたら
だまってそろえておいてあげよう
そうすればきっと
世の中の人の心もそろうでしょう」
この詩は、長野市の円福寺の住職だった藤本幸邦(ふじもとこうほう)さんが
つくった「はきものをそろえる」という詩です。
誰に言われるでもなく、当たり前に実践できる桜っ子、素敵です。
(6月1日 校長)