粕壁小学校ブログ

お話朝会2(文章のみ)

 「あきらめないでガンバル」

 みなさん、おはようございます。今日は、3年生が社会科見学で姿が見えないのが少し残念ですが、久しぶりの体育館でのお話朝会です。琴をいただきました。ありがたいですね。感謝の気持ちを込めて、大切に使いましょう。 

 2学期、スタートの日に、宝探し、よいところさがしの取組として「あおぎり賞」の話をしました。少しずつ広まっています。うれしいです。校長先生だけの宝探しは、限界があります。みなさんが探した宝物も、ぜひたくさん教えてほしいと思います。友達にやさしかったり、黙々と何かをやり続ける姿など、いいなあと思った振る舞いを見た人は、ぜひ(推薦用)紙に書いて教えてください。書こうと思っているけど、書いていないという人も、もしかしたらいるかもしれません。それはもったいないです。残念です。いいなと思った振る舞いをみたら、ためらうことなく、遠慮することなく、推薦用紙に書いてください。ちなみに、今日現在で43枚のあおぎり賞が発行されています。

  さて、今日は9月に一番感動した「あるお友達」の話を皆さんに紹介します。これです。(モノをみせる)。あるお友達は、けん玉の大皿にチャレンジしました。大皿というのはこのワザです。(デモンストレーション)多くの人が一番最初に挑戦するワザです。できる人にとっては簡単かもしれませんが、実は一番難しいワザだという人もいます。実は、先生もはじめは全然できませんでした。

 そのお友達は、挑戦したけれども、成功することができませんでした。何回も挑戦しました。でも出来ませんでした。そんな中、いっしょにやっていた友達や後から始めたお友達は次々に成功していきました。

 校長先生も色々とアドバイスしました。けれども成功はできませんでした。それでも、何日も何日も挑戦しました。「がんばっているけれども、なかなか成功しないので、もしかしたら、あきらめちゃうかも・・・」と少し思いながら見ていました。でも、あるお友達はあきらめることなく、何日も何日も挑戦し続けました。

  そして、2週間くらい経ったころ、ある日、「フッ」と成功したのです。成功した時の、「あっ、できたっ!」、「やったあ!」という「驚き」と「感動」、そして「喜びの表情」は最高でした。みなさんも想像してみてください。先生も、自分が成功したかのようにうれしくなりました。何回も挑戦してできなくて、さらに他の人は、できている中で、実によく頑張ったなと思いました。感動しました。「何かうまくいかないことがあったとき、あきらめないで挑戦を続けることの大切さ」をそのお友達から教わった気がしました。今回は、けん玉の話でしたが、他のことにも通用する内容だと思います。

 今日は「あきらめないで がんばりましょう」という話をしました。今月は、運動発表会もあります。今日の話を参考にしてくれたらうれしいです。これでお話を終わります。