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【体験ワークショップ】ペーパーローリングを作ろう!
7月30日(日)に体験ワークショップを開催します。
体験ワークショップでは、蓄音機の上演、紙芝居、昔のおもちゃづくりをします。
今回作る昔のおもちゃは「ペーパーローリング」です。
昨年度の最後(令和5年1月)のワークショップで作ったおもちゃもペーパーローリングだったのですが、今年度は初回で作ることにしました。
というのも、ペーパーローリングは1980年代頃にお祭りや縁日で販売され大流行した商品とのことで、“お祭り”といえば“夏”という安直な発想から、この時期に作ってみようと思いました!
私も子供のころ、「不思議なおもちゃだなぁ~」と思いながらよく遊びました。
部屋の照明から垂れ下がっている紐を狙って“シュッ”っと。この感覚、今の子どもたち果たして伝わるでしょうか(笑)
簡単な作りなのに、ついついハマって遊んでしまうペーパーローリング!
一緒に作って遊んでみましょう♪
申し込み不要、おもちゃの材料は資料館で用意しています。
当日の午前10時30分と午後2時からの計2回開催しますので、お時間までに郷土資料館にお越しください!
【体験ワークショップ】
日時:令和5年7月30日(日)午前10時30分~・午後2時~
場所:春日部市郷土資料館(春日部市粕壁東3-2-15)
内容:蓄音機と紙芝居の上演
昔のおもちゃづくり(ペーパーローリング)
費用:無料
申込:不要(開催時間までに郷土資料館にお越しください)
【事務職員は見た】展示はこうして作られる!
春日部市郷土資料館では、年間4回程度の企画展を開催しています。
今回は、その作業風景を少しご紹介したいと思います。
展示が開催されるまでには、実はたくさんの苦労があります。
テーマを決め、構成を考え、必要な資料を集め、他館に依頼してお借りする場合などは資料運搬に伴う各種事務作業、キャプションを作り、担当者は意図をもって展示品を並べます。また、パンフレット・チラシ・ポスターを作成し、期間中の各種講座の準備もしなければなりません。
また、パンフレットやキャプションを作るには、当然ながら知識の集積・研鑽も欠かせません。
正直、“展示ってただ物を並べてればいいんでしょ?”と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、展示テーマ・展示品の選定はもとより、展示品の数、使用するもののサイズ、レイアウトなど、実は展示は担当者の個性が映る発表会の場でもあるのです。当館だけでなく他館においてもきっとそうだと思います。
展示のテーマに興味を持たれてお越しくださる方も多いと思いますが、そういった個性の違いも味わってみてはいかがでしょうか!
春日部市郷土資料館春季展示『かすかべ人物誌』は7月2日(日)まで開催中!
7月下旬には弥生時代から古墳時代をテーマにした企画展を予定しています!
ぜひ、郷土資料館に足を運んでみてください!
【休館のお知らせ】4月8日(土)午後、9日(日)
令和5年4月9日(日)は教育センターが埼玉県議会議員一般選挙の投票所として利用されます。そのため、準備を含め下記の日程で郷土資料館は休館となります。ご迷惑をおかけしますが、ご来館の際はご注意ください。
〈休館日〉
令和5年4月8日(土)午後
令和5年4月9日(日)終日
【出張授業】「でばりぃ資料館」in八木崎小学校
令和5年3月15日(水)に八木崎小学校へ出向き、第3学年の児童に向けた、『でばりぃ資料館』を開催しました。
『でばりぃ資料館』は、郷土資料館での展示や体験をお届けする出張授業です。令和2年から始動して、今年で3年目。だんだんと学校の先生方にも浸透してきたでしょうか。
今回のでばりぃ資料館は、児童会室で「昔の家の道具」、多目的室で「昔の学校の様子」「60年前の春日部の様子」と3つのテーマを分け、3クラスが25分ずつ巡回する形式で開催しました。
昔の家の道具コーナーでは、昔の家庭で使われていた民具を展示し、さらに手作業での精米の方法にも触れました。
手回し洗濯機などの珍しいものに興味津々!どの児童も、気になったことや、わかったことをしっかりとプリントに書き記していて素晴らしかったです!
昔の学校の様子コーナーでは、昭和30年代の給食の献立表に驚いたようです。それもそのはず、献立にはご飯があまりなく、パンがほとんどだったからです!今当たり前に食べている白いご飯が、昔は貴重なものだったんですね!
自由時間には昔の子供と背比べができるパネルなども人気がある様子でした♪
60年前の春日部の様子コーナーでは、八木崎周辺には当時何があったのかなどを学びました。
八木崎小学校が開校したのは1972年の約51年前ことです。今回は約60年前の空中写真を用意したので、八木崎小学校はまだ存在せず、周辺の多くは田んぼでした。
田んぼと関連して、稲の脱穀体験も今回はこちらのコーナーで行いました!
今回は各コーナー25分の時間があったため、説明だけでなく、自由見学の時間もしっかり確保でき、児童も満足度も高かったように思います♪
郷土資料館は八木崎小学校からさほど遠くないのですが、聞いてみると意外と資料館に来たことがある児童は少ない様子。今日のでばりぃ資料館で興味をもってもらえたでしょうか!土日も開館しているので、ぜひ遊びに来てくださいね♪
【出張授業】「でばりぃ資料館」in藤塚小学校
令和5年2月16日(木)に藤塚小学校出向き、第3学年の児童に向けた、『でばりぃ資料館』を開催しました。
今回のでばりぃ資料館は、図書室で「昔の家の道具」「昔の学校の様子」、視聴覚室で「昔の農業」と3つのテーマを分け、児童がグループ毎に巡回する形式で開催しました。
昔の家の道具コーナーでは、昔の家庭で使われていた民具を展示しました。
手回し洗濯機や黒電話が人気を集めていました!時間が足りず、もっと見たがる子もいた様子。ぜひ、郷土資料館に足を運んでみてくださいね♪
昔の学校の様子コーナーでは、当時の教科書をはじめとした勉強道具や給食の食器などを展示しました。
第一回の藤塚小卒業式の写真も用意していったところ、子供たちは釘付け!先生方も興味深そうにご覧になられていました!
昔の農業コーナーでは、主に手作業での米作りの学習と体験を行いました。
手作業での脱穀、籾摺り、米つきなど、当時使っていた道具や、簡素化したものを利用して実際に体験してもらいました。
初めてやる作業に楽しさを覚えながらも、同時に手作業による苦労も味わってもらえたようです。
各コーナー15分満たない短い時間ではありましたが、その分体験を含め、ギュッと詰め込んだ内容となり、児童も飽きることなく学んでらえたかと思います!
でばりぃ資料館は継続して開催しておりますので、各学校の先生方も、日程、会場、内容など、ご相談ください!
また、「くらしのうつりかわり」展も2月26日(日)まで開催しておりますので、団体見学のご依頼もお持ちしています!
【出張授業】でばりぃ資料館in幸松小学校
令和5年2月3日(金)に幸松小学校に出向き、第3学年の児童に向けて「でばりぃ資料館」を開催しました。
今回は幸松ルーム・理科室・図書室を使用し、それぞれ「昔の家の道具」「昔の農業」「60年前の春日部・学校」のテーマに分けて行いました。
教室で受ける授業とは異なり、3クラスが入れ替わりながら3部屋を訪れる形式なので、児童のウキウキした気持ちが伝わってきました(笑)
昔の家の道具の解説は幸松ルームで。
幸松ルームには郷土資料室として多くの民具が設置されており、昔の家の道具だけでなく、各種解説パネル、農家で使われていた道具など、お宝がたくさん!実物に触れることで学びを深めていってください!
理科室では昔の農業、特に米作りについてです。
昔と今、機械化される前と後の米作りの様子について比較しながら学習しました。さらに昔の米作り作業の一部を疑似体験し、体を使って印象に残るような経験を積んでもらえるような授業にしてあります♪
図書室では60年前の春日部や学校の様子について。
昔の春日部の様子を写した大きな航空写真を見てもらい、当時の春日部市域の様子や、幸松小学校の位置、周辺の様子などを観察しました。また、昔の学校で使われていた勉強道具と今自分たちが使っている勉強道具を比較したり、当時の子供の等身大イラストなどを利用して背比べをして楽しく学びました!
幸松小学校は教育センターとさほど遠くない距離に位置しているためか、児童の中には郷土資料館に来たことがある子もちらほら。昔のおもちゃや楽しめる企画を用意してますので、ぜひお友達を誘って来てみたくださいね♪
学校の先生方にもご好評をいただいております“でばりぃ資料館”!第3学年だけでなく、日程、内容などご相談いただければ、各学年対応いたします。これからもぜひ、郷土資料館をご活用ください!
【近隣館の紹介】「小谷三志」展とベーゴマ【川口市立文化財センター分館郷土資料館】
先日、川口市の郷土資料館にお邪魔しました。目的は、春日部にもかかわる、富士信仰(不二道)の先覚者・小谷三志の企画展示を開催しているからです。チラシは以下の通り。
週刊誌風のデザインで、洒落ています。なかなか、きわどい表現もあり、興味をそそられます。
展示は、小谷三志の生涯とその事績について、わかりやすく紹介するもので、三志や富士講ゆかりの資料が所せましと陳列され、圧巻されます。
春日部市内では、西宝珠花の宝珠花神社の扁額の題字を小谷三志が書いており、三志の主導する不二道が、市内にも広まっていたことがわかっています。三志の書跡は、「天地振り替りの筆法」と呼ばれる独特な書体で、宝珠花神社の扁額(市指定有形文化財)も独特な字体で書かれています(展示でも紹介されていました)。展示では三志の独特の書体の資料がたくさん並んでおり、お腹いっぱいになるまで楽しめます。
また、展示では三志没後の富士信仰や、近代の三志の顕彰についても紹介していました。個人的によかったと思うのは、郷土史家の故・岡田博さんについての展示です。岡田さんは鳩ケ谷の方で、三志に魅せられ、町工場を営む傍ら小谷三志や富士信仰の研究に取り組まれた方です。その分野では大変高名な方です。岡田さんの研究業績に依拠して構成された展示は一見の価値あり。必見です。展示は、3月21日まで。
ところで、同館では、昨年、川口市内にあったベーゴマ資料館から譲り受けた資料も展示しています。なんでも、川口市にはベーゴマを専門に製造する唯一の工場があり、譲り受けたものであるとか。
展示室の一区画は、ベーゴマのコーナーになっており、珍しいベーゴマのみならず、実際にベーゴマで遊べるようになっています。騒がしい私の子どもたちに、職員の方がベーゴマの回し方をレクチャーしてくださいました。子どもたちは初めてのベーゴマに大興奮。ベーゴマの回し方については、動画をユーチューブに公開しているそう。閉館間際まで遊んだ子どもたちは、また練習して来たいと話していました。自宅でベーゴマのユーチューブをずっと見ていました。
川口市の郷土資料館は、旧鳩ケ谷市の郷土資料館で市立文化財センターの分館扱いではありますが、小規模ながらも、展示を工夫され、所せましと川口の歴史文化をPRしています。とっつきにくい郷土の歴史の展示もポップに平易に見せ、糸車を回す体験、小豆を量る体験、足踏みミシンの体験など、誰でも楽しめる展示をしています。ぜひ、「小谷三志」展と合わせて、遊びにいかれてはいかがでしょうか。
郷土資料館体験ワークショップを開催しました
令和5年1月22日(日)の午前と午後各1回ずつ、郷土資料館体験ワークショップ「ペーパーローリングを作ろう」を開催しました。
まずは蓄音機の上演からです。
蓄音機は電気を使わないで音楽を聴くことができます。レコードを替え、静かに針を落とし、長くはない曲に耳を傾けるという“手間をかける”ことが、近年丁寧に音楽を楽しむ人たちに人気となっているそうですよ♪
次は春日部に伝わる伝説の紙芝居を1つ。今日は「蛇女房」というお話です。
鶴の恩返しにも近いお話で、小さい子でも馴染みやすい内容だったかと思います。
そしておもちゃ作りは「ペーパーローリング」です!
実はこのペーパーローリング、郷土資料館のおもちゃコーナーには置いていません。振ることで剣のように伸びるというおもちゃの性質上、資料館内で振り回すのは若干の危険が伴うため、設置には検討を要します。
なので、ペーパーローリングで遊べるのは今のところ体験ワークショップだけ、という珍しい一品です!
シュルンッ!と戻ってくるのがクセになります。
みんなとても気に入ってくれた様子でした♪
最後は恒例の缶バッジ作りをしました!
自分で作ってみるという体験が楽しいですよね♪
これにて今年度の体験ワークショップは終了です。
来年度も開催を予定しています。開催日が決まったら告知をいたしますので、郷土資料館ブログや広報誌等、ぜひチェックしてみてください!
ご参加いただきありがとうございました♪また起こしください!
【臨時休館のお知らせ】
令和4年12月10日(土)は教育センターの施設点検のため、郷土資料館は休館となります。
ご迷惑をおかけしますが、ご来館の際はご注意ください。
12月11日(日)は通常通り開館します。
「幸松っ子くらぶ」郷土カルタすごろくで遊ぼう
令和4年11月28日(月)に幸松小学校で行われた、放課後子ども教室「幸松っ子くらぶ」で“郷土カルタすごろくで遊ぼう”を開催しました。
幸松っ子くらぶは図書室・図工室・音楽室・幸松ルーム・体育館を使用し、各部屋で異なるイベントが開催され、子どもが自分の興味があるイベントに参加する方式です。(郷土カルタすごろくは幸松ルームでした)
今回は1年生から5年生まで合計9名の児童が訪れてくれました。
すごろくの前に、ひとつ「牛島の藤の伝説」という紙芝居を読みました。牛島の藤は幸松小学校からもほど近く、知っている子も多いようです。そこにはいったいどんな伝説が伝わっているのか、みんな真剣になって聞いてくれました。
続いては郷土カルタすごろく!
郷土カルタすごろくは、春日部郷土カルタをモチーフにした郷土資料館オリジナルのすごろくです。一般的なすごろくとは異なり、サイコロの出目の数だけ進むのではなく、出目に割り当てられたマスにワープしながら進みます。
大きなサイコロ!
みんな溢れんばかりのパワーで投げていました(笑)
止まるマスによってはクイズに答え、ポイントをゲットしながら進行していくのですが、これが大盛り上がり!低学年から高学年まで楽しそうに遊んでくれました♪
最後に郷土資料館から持参した手作りおもちゃでも遊んでもらいました!
郷土資料館に置いてあるから、遊び足りなかった子はいつでも遊びに来てね♪
子どもたちからは「世界一面白かった!!」との感想が(笑)
想定した以上にみんな夢中になって楽しんでくれて、私たちも笑顔で帰路につきました。
幸松小のみなさん、またお会いしましょうね!
豊野小学校第3学年が郷土資料館を見学しました
令和4年11月22日(火)に豊野小学校第3学年が郷土資料館を見学しました。今日は楽しい社会科見学の日だそうです!
2クラスを常設展示室、企画展示室を入れ替わる形式での見学です。
常設展示では、竪穴式住居や粕壁宿の解説を受けました。
竪穴式住居解説の時に、“住居内の道具がどうやってできてるのか知りたい”とのリクエストがあり、学芸員が磨製石斧(ませいせきふ・切れませんのでご安心ください)の複製を取り出して、みんなに触ってもらいました!
実は竪穴式住居内の道具を触ってもらうことはめったにありません!いっぱい質問してみると、こんな風にいいことがあるかもしれませんね♪
企画展示室では、昔の学校の教科書や、石盤(せきばん)といった現在のノートのかわりに使われていたものを、今のみんなの学校生活と比べてもらいました。
千歯扱き体験では「綱引きみたい」「ざらざらする」といった、自分の手に伝わる感触を感想として話してくれました!まさに体験学習ですね!
明日11月23日は祝日のため休館となりますが、土曜日、日曜日は開館しているのでぜひ来てくださいね!(12月10日(土)は臨時休館です)
現在、郷土資料館企画展示室では「くらしのうつりかわり-なつかしのくらしの道具展-」を令和5年2月26日(日)まで開催しています。
昔懐かしい民具や勉強道具、おもちゃなどを展示し、お子様からご年配の方まで楽しんでいただける展示となっております。ぜひご来館ください。
【Welcome!】ヴィクトリーインターナショナルスクールの生徒が郷土資料館を見学しました
令和4年11月10(木)にヴィクトリーインターナショナルスクールの生徒が郷土資料館を見学しました。
Welcome to Kasukabe History Museum!
竪穴式住居や春日部市の貝塚の展示、宿場模型を見ながら学芸員から解説を受けました。解説の後に引率の先生が英語で訳している姿が、いつもの団体見学の風景と違って新鮮です!
さらに今日は紙でっぽう作りもしました!みんな上手に折って快音を響かせていましたね♪
自由時間にはおもちゃを遊びつくさんばかりにおもちゃコーナーに集っていました!資料館のオリジナルスタンプも大人気!作った紙でっぽうにスタンプを押してオリジナル色を強める子もいました(笑)
時間いっぱい飽きることなく資料館を堪能してくれたヴィクトリーインターナショナルスクールのみなさん、楽しんでいただけたようでこちらも嬉しかったです!
Please come again!
【予約受付中】体験講座「凧作り教室」
郷土資料館では令和4年11月19日(土)に体験講座「凧作り教室」を開催します!
今年の第65回春季企画展示では「宝珠花の歴史と大凧あげ」と題して、大凧あげの歴史や文化を紹介し、多くの方に関心を寄せていただきました!
そこで今回、「庄和大凧文化保存会」から講師をお招きして、春日部の大凧を学びながら凧作りをするイベントを開催する運びとなりました。郷土資料館で主催するのは初となる試みです。
参加対象は小学生(保護者同伴、参加可)となっています。
大凧のみならず、歴史、文化は次の世代へと紡いでいくものです。ぜひ、春日部で育ちゆく子どもたちに春日部の文化を体験してみてほしいと思います!ご参加お待ちしてます!
【郷土資料館体験講座「凧作り教室」】
日時:令和4年11月19日(土) 9:30~12:00
場所:春日部市教育センター
材料費:500円
対象:小学生30人(保護者同伴、参加可)
予約・問合せ:春日部市郷土資料館 763-2455
内牧小学校の3年生が郷土資料館を見学しました
令和4年10月26日(水)に内牧小学校の3年生が郷土資料館を見学しました。
今日は社会科地域学習と総合的な学習の時間を組み合わせ、郷土資料館だけではなく、伝統工芸の桐箱づくりの見学、日光道中の道しるべの見学なども含めた充実の学習のようです!
郷土資料館では常設展示の竪穴住居や日光道中の模型を見ながら学芸員の解説に耳を傾け、
企画展示室では「くらしのうつりかわり~なつかしのくらしの道具展~」を見学し、千歯扱きを使った脱穀体験を行いました。
自由見学の時間には館内スタンプラリーや手作りおもちゃコーナーで遊ぶ姿が、なんとも楽しそうで印象的でした。
特別に兜を被らせてもらう子も♪
カブトをかぶっとる!
今の小学3年生は、コロナの影響で入学当初から学校の休校や、校外学習の中止など大きな影響を受けてきた世代です。
そのようなこともあってか、資料館の展示やスタンプ、おもちゃなどに目を輝かせ、「楽しい♪」「おもしろーい!」という声が響いているように感じました。
これからもみんなが楽しく、安心して郷土資料館に来てもらえるように努めていきたいと思います。ぜひまた来てくださいね!
郷土資料館体験ワークショップを開催しました
令和4年10月23日(日)の午前と午後各1回ずつ、郷土資料館体験ワークショップ「パタパタを作ろう」を開催しました。
まず初めに蓄音機でレコード鑑賞です。今回は「小鳥啼くハワイ」という曲を流してみました。小鳥の鳴き声がチュンチュンと響く面白い曲です♪
次に西宝珠花に伝わる「朝日御前の松」という伝説の紙芝居を朗読しました。
恋人が合戦で倒れ、尼となった朝日御前が西宝珠花にたどり着き、ちょっと悲しい結末を辿るお話です。
おもちゃ作りでは、パタパタ(板返し)を作りました。資料館のおもちゃコーナーの中でも人気の高い逸品です!
仕掛けが少し複雑なのですが、しっかり職員の話をきいて、みんな上手に作れていました!
最後にお土産の缶バッジづくりをして終了です。
何度もリピートしてワークショップに来てくれている子もいました♪
次回の体験ワークショップは令和4年11月27日(日)に開催予定です。詳しくは広報誌等でご確認ください。
最近は肌寒い日も増えてきました。季節の変わり目、体調に気を付けながら、またぜひお越しください。
【体験ワークショップ】パタパタ(板返し)をつくろう!
10月23日(日)に体験ワークショップを開催します。
体験ワークショップでは蓄音機の上演や昔のおもちゃ作りをします。
今回作る昔のおもちゃは「パタパタ(板返し)」です。
郷土資料館内にある昔のおもちゃコーナーでも人気の一品です!
子どもの心をがっちり掴むからくりおもちゃ!
持ち手の棒を捻ると、、、
あら不思議!すべての板が裏返しになりました!
普段から希望者にはおもちゃの作り方の説明書をお渡ししているのですが、パタパタのからくりは少し複雑なので、この機会にぜひ一緒に作ってみましょう!
申し込み不要、おもちゃの材料も用意してます!
当日の午前10時30分と午後2時からの計2回開催しますので、お時間までに郷土資料館にお越しください!
【体験ワークショップ】
日時:令和4年10月23日(日)午前10時30分~・午後2時~
場所:春日部市郷土資料館(春日部市粕壁東3-2-15)
内容:蓄音機の上演
紙芝居
昔のおもちゃづくり(パタパタ)
費用:無料
申込:不要(開催時間までに郷土資料館におこしください)
※参加者多数の場合、人数制限をさせていただく場合がございます。当日はマスクを着用いただき、体調が優れない場合は参加をお控えください。
「なぞとき」さっそくやっていただきました!
本日から開催している「探して!見つけて!なぞとき郷土資料館」に、デイサービスグッドラックの皆さまにご参加いただきました!本企画初のチャレンジャーです!
事業所の職員の方がなぞときシートの問題を読み上げ、クイズ形式にして利用者の方に考えてもらったり、皆さんで館内を移動しながらキーワードを探して楽しんでいただきました!ヒントシートも利用してもらいながら、約30分くらいの所要時間だったようです。ご来館、ご参加本当にありがとうございました!
皆さんもぜひ「なぞとき郷土資料館」で頭を悩ませに来てください(笑)
お待ちしてます!
【なぞとき郷土資料館】拝啓、なぞときはじめました。
令和4年10月4日(火)から開催の小学校地域学習展「くらしのうつりかわり~なつかしのくらしの道具展~」の期間中、
期間限定イベント「探して!見つけて!なぞとき郷土資料館!」を開催します!
開催期間中は郷土資料館受付で、なぞときプリントを配布します。
なぞを解くには、知識、ひらめき、観察力、郷土愛(?)が必要です!
なぞときのキーワードは、郷土春日部にちなんだものや、館内を探して見つけてもらうものになっているので、ちょっと春日部に詳しくなれるかもしれません!
難しいと感じる方やお子様、時間があまりない方のために、ヒントシートも用意していますので安心してご参加ください!
もちろん自信のある方はヒントシート無しでもチャレンジしてみてくださいね♪
『すべてのなぞを解き明かし、隠された財宝を手に入れろ!』
【なぞとき郷土資料館】(参加費無料)
期間:令和4年10月4日(火)~令和5年2月26日(日)
場所:春日部市郷土資料館(春日部市粕壁東3-2-15)
内容:なぞときプリントの配布(受付で「なぞときやります」と声をかけてください)
クリアした方には財宝(記念品)をプレゼント
自由参加
【本日から】くらしのうつりかわり展
本日、令和4年10月4日(火)より「くらしのうつりかわり~なつかしのくらしの道具展~」を開催しています。
本展示では、今から約60年前の暮らし、生活で使う道具、春日部のうつりかわりなどを紹介しています。
小学校第三学年の社会科地域学習に合わせた内容となっていますが、大人の方やご高齢の方にも懐かしんでご覧いただける内容となっていますので、ぜひ郷土資料館までお越しください!
展示会名:第39回小学校地域学習展「くらしのうつりかわり~なつかしのくらしの道具展~」
会期:令和4年10月4日(火)~令和5年2月26日(日) ※月曜・祝日・年末年始休館
会場:春日部市郷土資料館 企画展示室
入館料:無料
スタンプラリーたくさんやってます!
現在、郷土資料館は4つのスタンプラリーイベントのスタンプ設置ポイントになっています。
左から順に、「彩の国東部・北部ミュージアムスタンプラリー」「関東地区博物館協会5県連携事業スタンプラリー」「日光街道埼玉六宿スタンプラリー」「デジ玉スタンプラリー」となっています。
「彩の国東部・北部ミュージアムスタンプラリー」と「関東地区博物館協会5県連携事業スタンプラリー」(どちらも11月30日まで)は、各施設に設置してあるスタンプを実際に押して集めていくタイプのスタンプラリーです。スタンプを集め終わった時点で、各館で景品を配布しています。
「彩の国東部・北部ミュージアムスタンプラリー」は対象者が小学生~中学生となっているのでご注意ください。
「日光街道埼玉六宿スタンプラリー」(12月26日まで)と「デジ玉スタンプラリー」(令和5年2月28日まで)はスマホでQRコードを読み取ってスタンプを集め、景品に応募するタイプのスタンプラリーです。
郷土資料館は一気に4つのスタンプラリーを進めることができるのでお得な施設ですよ!各スタンプラリーの台紙やチラシも資料館に置いてあります!
暑さも落ち着きを見せてきた昨今、各地に行楽がてら、皆さんも参加してみてはいかがでしょうか♪スタートはぜひ郷土資料館からどうぞ!