20歳からの健康づくり
 20歳からの健康づくり
ライフステージの違いはあっても、20歳からは自立したオトナ生活のスタート。
どんどん社会に慣れて人生の充実を図りつつ、健康面でも自立が大切になってきます。

健康増進のための食生活を送りましょう。

食事については、年代別の食事のページや生活習慣病予防の食事、食事バランスガイドの活用などのページを参考に、今のあなたにGooな内容を見つけてください。

ここでは、特に気をつけたい、3つのチェックポイントを確認しましょう!
 チェック1] カルシウム足りていますか?

カルシウムは体内に約1kg存在しています。 

  

                                     
 

 99% カルシウムの貯蔵庫    1% 生命維持機能に関与                                                                                               骨や歯などの硬組織に        細胞内・血液中にも(血清カルシウム)     

                     血液凝固・筋肉収縮・細胞内情報伝達

                     神経の緊張緩和・ホルモン分泌促進

                                  
*ほかにも  酵素反応の活性化や免疫促進作用、血圧維持など多くの作用があります。足りないと1%の
血清カルシウム濃度を一定に保つために 時には貯蔵庫である骨から溶かし出すことにもなってしまうのです!

*「とちぎの食育 元気プラン(第2期)」によると学校給食が終了する15歳以降の世代でカルシウムの不足傾向が著しいとあります。不足してるかな?と思ったら、牛乳、乳製品 大豆、大豆製品、 緑黄色野菜、 小魚、 海藻類などを 積極的に摂るようにしましょう。 栃木県は、生乳生産量は北海道についで全国2位なのです。(身近な食品利用しない手はないですね!

チェック2] 脂肪OK?(とりすぎていない?)

 「とちぎの食育 元気プラン(第2期)」によると,30~40歳代になると、脂肪エネルギー比適正範囲を超えています。植物性油脂(揚げ物、炒め物、ドレッシングな ど)や肉類から多く摂取し、 昼食を外食する人に過剰摂取の傾向がみられました。

 ただし、男性5割女性7割は「脂っこいものを控えている」と意識していることもわかりました。

“こころの栄養“といわれるスィーツも過剰の一因になることも。意識して食べましょう。

しっかり食べよう朝食、外食の賢い食べ方などのページも御覧ください。   

チェック3]野菜OK?(足りていますか?)

栃木県は野菜の宝庫!水分、ビタミン、ミネラル、DF、糖質など が期待できます。

 1日350gが目安   *緑黄色野菜→目標 120g             

                ビタミン(特にVa*レチノール )

                 ミネラル食物繊維
              *その他の野菜(淡色野菜)→目標230g
               ビタミン(特にビタミンCがたっぷり)
               食物繊維

全国的にも20歳代の摂取不足が顕著です。一因に若い世代と働き盛りに多い朝食の欠食が考えられます。朝食に限らず1日2食では350gの摂取は?

便秘予防にも、肌荒れ予防にも、感染症予防にも、代謝促進にも、ぜひ野菜の力をみなおしてください。

  
 

しっかり食べよう朝食、レシピなどのページも御覧ください。