学校行事

「食」は,人を良くする働きが

 5年生が,食育として「出汁のうま味」を学習しました。九十九里の大網白里町から教えに来てくださいました。
出汁は,「昆布」「かつお節」「煮干し」「干し椎茸」など,様々な「乾物」からとることができます。
始めに「出汁の入ってない味噌汁A」「出汁入りの味噌汁B」を飲み比べ,味の違いを確かめました。
   
 美味しい出汁のもとになる「煮干し」「かつお節」などの作り方を実物を見せながら説明してくださいました。
さらに,美味しく出汁を取るコツを実演してくださいました。
     
昆布やかつお節,煮干しの出汁の味や出汁を合わせた「あわせ出汁」も味わいました。
   
また,煮干しの頭やはらわたのとり方を実際にやって,煮干しを味わって「出汁の学習」はお仕舞いです。
   
 「食」という文字は,「人」を「良」くすると書きます。
人間にとって,生きていくため,健康を維持するためには,食事は欠くことができません。ただ食べるだけでなく,
五感使って味わうことが大切です。そのためには,出汁は,うま味のもととして大切な役割を担っているのです。