学校行事

1/18 5年生 JFAこころのプロジェクト「夢の教室」

 JFA(公益財団法人 日本サッカー協会)主催、こころのプロジェクト「夢の教室」が、今年度は並木小5年を対象に

3・4時間目は1組、5・6時間目は2組で行われました。

 「夢の教室」とは、様々な分野の元プロスポーツ選手(今回はキックボクサー、K-1の選手だった寺崎直樹さん)が来校し、先生となって、クラス全員で協力して課題に挑戦したり、先生が夢の実現までの経験を語ってくれたりする活動です。この活動を通して、子ども達が自分の個性や好きな事に気付き、将来の夢に向かってどんなことをしていけばよいかを考えていく活動です。

 まず、体育館で全員でフラフープを持ち、進行の方が投げたボールが手からはなれている間だけ前に進め、ボールが手の中にある間は動いてはいけないルールで、「中央の線の所まで全員が到達する。」という課題に挑戦しました。

 始めは、何の相談もなく始めたことで、なかなか進むことができませんでした。何回か寺崎先生と話し合いの時間をとり、段々目標達成に近づいていきます。最後には、1・2組ともクラスのメンバー全員で課題を達成することができました。

 今度は、教室に場所をかえて、寺崎先生が夢を持ち夢に向かって行くまでの講話を聴きました。挫折もあったけれど諦めずに努力してきた話を聴く子ども達の目が真剣でした。講話の後、児童自身のことを「夢シート」に記入していきます。自分の好きな事、得意な事等を記入し、将来の夢を考えていきます。最後には、何人かの児童が「夢シート」に書いた事を発表してくれました。

 今回の活動を通して、寺崎先生の貴重な体験を聴くことができ充実した時間を過ごすことができました。また、「自分が好きな事だからこそ長く続けられる」「個性を生かして、得意な事を将来の夢に活かしていく」ことを改めて気づくことができました。

 

1組の様子

2組の様子