令和元年度
教育ミニ集会まとめ
1.実施日 令和元年12月13日(金)9:30~10:30
2.場 所 湖北台中学校 図書室
3.主 催 湖北台中学校
4.参加者 学区内各自治会代表(会長又は防犯防災担当者等)から15名
湖北台中学校保護者から3名
湖北台中学校から校長・教頭及び教員3名
我孫子市教育委員会から1名
我孫子市市役所から2名
5.ミニ集会内容
(1)テ ー マ 「災害時における避難所開設時の学校及び地域住民の役割」
(2)方 法 我孫子市役所市民安全課の方から我孫子市の「避難所開設・運営マニュア
ル《大規模地震編》」について説明していただき、その後全体で質疑及び
意見交換を行った。
(3)説明内容 ・我孫子市の避難所につて
・災害発生時の避難所開設の手順について
・避難所の運営について
・避難所運営委員会について
(4)主な質疑及び意見
・中学校の体育館等では空調等の設備がないので、避難者特に高齢者には、
環境条件が悪いので、近隣センターを避難所にできないのか。
→近隣セターも福祉避難所に指定されているが、より多くの避難者がいる
場合は学校も避難所にならざるを得ない。
・避難所で生活する人のルールは誰が作るのか。
→自治会によっては担当を決めておく場合があるが、実際には誰が避難し
てくるのかわからないので、集まった人の中で合議し決定していくこと
になる。
・教員はどのように関わっていけばよいか。
→避難場所として体育館を確保するため、生徒の引き渡しを体育館以外に
してほしい。また、学校施設のどの部分を使っていいか早めに連絡して
ほしい。
・災害時の対応ができる人材を育成してほしい。
→資格や知識を得る場を設けていて、市ではその助成も行っている。
・防災無線が聞こえづらいので改善してほしい。
・避難所訓練に参加したいが連絡が遅いので、できるだけ多岐にわたる方
法で早く周知できるようにしてほしい。
・災害が少ない地域なので災害に対する若い世代の意識が低く、高めるよ
うにしてほしい。
・備蓄倉庫を作るほか、生徒数減少による空き教室の利用をお願いしたい。
・多くの人が実際に避難所訓練に参加して日頃から意識を高めてほしい。
6.成果と課題
(1)成 果 学区の各自治会の代表者が参加していただき、災害時における避難所のあ
り方等、意見が活発に出され災害時に対する意識を高める場となった。
また、学校としても日頃の準備と職員への周知の必要性を再認識することが
できた。
(2)課 題 保護者からの参加者が少ないので、若い世代への意識の改善へつなげられ
なかったので次年度はもっと積極的に参加をできるように周知したい。