2021年11月の記事一覧

発表会に向けて

 明後日のメロディフェスティバル発表会に向けて、各学年の練習も最終段階に入ってきました。今日は、3時間目の2年生、4時間目の6年生、5時間目の4年生の練習風景を紹介します。

 2年生は、人数は少ないですがとてもチームワークのよい学年です。今回も、どの学年よりも楽しそうに歌ったり演奏したりしています。

 6年生は、何時間でも聴いていられるようなすばらしい演奏・合唱です。合唱では、途中にソロ歌唱も含まれていて、完成度がとても高いように思いました。直接聴いていただくことができないのが本当に残念です。

 4年生は、男女ともに普段からとても元気がよい学年ですが、元気だけではなく、リズム感や音程がとてもしっかりしていて、(素人感覚ですが)音楽的なセンスも高いように感じます。

久しぶりのもみじ交流

 今週の木曜日に2年ぶりとなるメロディフェスティバルを開催します。当初は、東っ子祭りと共に土曜日に保護者の皆様も参観できる形で実施する予定でしたが、感染防止対策としてオンライン(動画配信)開催に変更しました。動画の公開日時につきましては準備が整い次第再度連絡いたします。

 廊下の踊り場に、1年生の児童たちが発表に向けて書いた努力目標が掲示されていましたので一部紹介します。

 本日の昼休みに久しぶりに「もみじ交流」を行いました。今回も各グループの5・6年生たちが年下の児童たちの面倒をよく見てくれました。前回は雨で急遽室内での交流となりましたが、今日は天気も良く校庭や体育館で思い切り体を動かすことができました。

 5時間目に体育館で5年生がメロディフェスティバルの練習をしていました。先週見学した時より合奏・合唱共にとても上手になっていました。練習の前後には1・3年生とそれぞれ交歓会を持ちました。その様子も見学させてもらいましたが、演奏そのものだけではなく、態度や姿勢も含めてすばらしかった5年生の発表を見て、1・3年生の意識もだいぶ変わったようでした。5年生は、授業の様子も含めて最近さまざまな場面でしっかりしてきたなあと感じることが多く、今日も年下の児童たちに、言葉ではなく姿で範を示してくれた姿がとても頼もしく見えました。

学力だけではなく…

 2時間目、3年生の教室の様子です。算数の「少数の引き算」についての学習です。計算の仕方について、自分で考えたやり方を式や図でノートに書き表し、それをグループ内で互いに交換発表する、という活動をしていました。授業ですから、学力や計算力を身につけることが大切であるのは言うまでもありませんが、側で見ていて、このように意見や考えを互いに伝え合う活動もとても大切だなと改めて感じました。なぜなら、日々の生活の中で交わす会話や何気ないお喋りもコミュニケーションの練習や経験として蓄積されていきますが、最低限の礼儀として必要とされる言葉遣いや聴く態度、正確に伝えるための工夫や配慮などを、このような活動を通してさらに意識して練習することができるからです。児童たちは毎日の授業の中で、学力以外にもたくさんの大切なことを身につけています。

 同じ2時間目、4年生の書写の様子です。本時のお題は「土地」でした。左利きの児童たちも筆遣いを工夫しながら一生懸命に練習していました。

 

 6年生の運動会新聞の続きです。

「まだ」ではなく「もう」1年生なのだから

 校舎の東側、職員玄関前の森との境になっているフェンスの足元に小さな穴が開いているのを見つけました。よく見てみると、穴の向こう側がトンネルのようになっていて、何者かによって踏み固められたような小さな道が続いています。恐らくこれは「獣道」だと思います。数年前に周辺で狸が目撃されたという話を聞いたことがありますが、どうやらこの校舎前の小さな森には何らかの小動物が生息しているようです。今の時期、この辺りにはどんぐりなどの木の実がたくさん落ちていますので、もしかしたら夜中にこっそりとそれらを食べに来ているのかもしれません。しかし、この穴は狸が通るには少し小さすぎるような気もしますので、野良猫、または、イタチやハクビシン、最近国内でも生息地が広がっているアライグマなどの細長い動物かもしれません。どなたか詳しい方がいらっしゃいましたら是非教えてください。

  2時間目の1年生の合奏・合唱練習の様子です。職員たちが、入場時の歩き方から楽器の持ち方や置き方まで、「発表」を「見てもらう」ことを意識させながらきめ細かく指導していました。じっと立って待つ、背筋を伸ばして姿勢を保つ、顔を上げて話を聴く、そのような基本的な姿勢がまだまだ苦手な児童が多いようです。それでも、我々が「まだ1年生なのだから」ではなく、「もう1年生なのだから」という見方で接しないと、彼らの成長を後押しすることはできません。今回の発表を通して、合唱や合奏以外の面でも成長の跡を残してやりたいという職員の思いを感じました。学校で児童たちが生活する姿を見ていると、基本的な習慣や姿勢を意識することが、学習の成果や友人関係の構築等に大きく影響することを強く感じます。言われなくても自分で意識できるように、「気づかせる声掛け」をご家庭でもぜひお願いします。

  昨日に続き、6年生の「運動会新聞」を紹介します。

6年生の歌声がとてもすばらしかったです

 昨日、我孫子市の議会場で今年度の「子ども議会」が開催され、本校から2名の6年生児童会役員が議員として参加してきました。議会の中では、鳥の博物館のキャラクター作成とHPの充実に関する提案と、ふるさと納税の返礼品に関する提案の2つを発表してきました。鳥のキャラクターを話題にしたこともあって、市の教育長(現在の5・6年生が入学したときの東小の校長先生です)から、当日の参加者全員が市の鳥「オオバン」のステッカーを頂いたそうです。

 教育長、市長と一緒に記念撮影をしてきました。

我孫子市の鳥「オオバン」です。手賀沼にも生息している黒い鳥で、湖面を注意深く探してみると見かけることができます。

 

 2時間目に体育館で6年生が合唱練習をしていました。現6年生の学年合唱を聴くのは3月の卒業式以来です。学年揃って練習をするのは今日でまだ2回目とのことですが、すでにその歌声がたいへんすばらしかったのでとても驚きました。昨日の5年生も上手でしたが、やはり6年生は違います。男子の中にはすでに声変りが始まている児童も多いので混成がたいへん美しく響いていることも理由の一つですが、 それ以上に、仲間と共にきれいな歌声を作り上げたいという一人ひとりの気持ちが歌声を通して感じられたからです。下の写真をご覧になればお分かりになると思いますが、その気持ちが並ぶ姿勢、立つ姿勢にも現れています。彼らの素晴らしい合唱を動画の中でもできるだけ響かせて保護者の皆様に届けられるように、我々も何とか工夫していきたいと思います。

 

 6年生の教室前に運動会をふりかえった個人作成の新聞が掲示されていました。6年生は、これから卒業までの間に、「小学校生活最後の~」という修飾語がつく行事や出来事がだんだんと増えていきます。「小学校生活最後の運動会」について、児童たちの素直な感想や気持ちが込められているこの新聞を、何回かに分けて少しずつ紹介していきたいと思います。