2021年10月の記事一覧

今日の運動会練習

 今週も、月末の運動会に向けた練習がさらに進みそうです。明日以降は天気が下り坂になる予報ですので、今日の晴天を有効に使いたいものです。1時間目に校庭で5・6年生がダンスの隊形の確認をしていました。

 3時間目、体育館では1・2年生がダンスの練習に張り切って取り組んでいました。手に飾りをつけて踊るのは今日が初めてのようで、動きが揃うと手の飾りが一斉にきらきら光ってとてもきれいです。今日は見学時間があまり取れなくて、同じアングルの写真ばかりになってしまいましたが、次回はゆっくり時間をかけていろいろな角度から撮りたいと思います。

久しぶりのクラブと4年生「食育」の授業

 昨日の6時間目は2学期初めてのクラブの時間でした。仲間と一緒に好きなことができる時間なので、どのクラブでも楽しそうに活動する姿を見ることができました。

 昨日の1年生の「秋を見つけたよ」が完成したようです。教室前の廊下に掲示されていましたので、その一部を紹介します。

 2時間目に4年生の学級で、本校の栄養教諭が担任と一緒に「食育」に係わる道徳の授業を行いました。「バルバオの木」という話を題材にして、人間は生きるために「命」あるものを食べなければならない、という真実について考え、タブレット端末を使ってお互いの意見を交換し合いました。

1年生「秋を見つけたよ!」

 朝の落ち葉掃きがひと段落しましたが、登校時に昇降口に立っていると、相変わらず数名の5・6年生たちが登校後に校庭に向かって走っていく姿を見かけます。手には箒ではなく小さなスコップを持っています。見に行ってみると…

 今度は地面の落ち葉ではなく、側溝に溜まった落ち葉や土を掻きだしてくれています。彼らの奉仕の心にはただただ頭が下がります。思い返せば今年の6年生は、昨年度も敷地内のさまざまな場所で落ち葉を掃いてくれたり、結露で濡れた廊下や昇降口を雑巾掛けしてくれたり、何か困ったことがあると直ぐに駆けつけて一生懸命に手伝いをしてくれました。さりげなく手を差し伸べて誰かの役に立つことができる、その優しさと行動力は大人も手本としたい姿だと思います。行動はその人の心を表すとよく言われますが、彼らの純粋な心を感じ取って、その輪に加わる5年生が少しずつ増えてきたこともたいへん嬉しく思います。

 

 3時間目に音楽室から元気な歌声が聞こえてきました。室内を覗いてみると、3年生が合唱の練習をしていました。3年生は本校で学級の人数が最も少ない学年ですが、歌がとても上手で、いつも大きな声で元気に歌うことができる学年です。

 音楽室から出ると、1年生が廊下に整列していました。

 どこに行くのか聞いたところ、これから校庭に出て「秋」を見つけに行くのだと教えてくれました。「秋を見つけに行く」という目的がおもしろそうだったので見に行くことにしました。

  

 「秋を見つけに行く」というのは、赤や黄色に染まった落ち葉や木の実を見つけに行くことでした。見つけた葉や木の実は、教室に持ち帰り、白い画用紙に貼って掲示物にするそうです。秋色に色づいた葉、動物や虫などにかじられた跡がついている葉、緑や黒の小さな実など、自分が見つけたたくさんの「秋」を赤白帽子に入れて、それを大事そうに抱えながら教室まで持ち帰りました。しかし、中には落ち葉や木の実よりも昆虫の方に心を奪われてしまった児童もいたようです。

 でも、コオロギやバッタも秋をイメージする虫であり、セミの抜け殻も夏が終わった寂しさを感じさせます。どれも「秋を見つけに行く」という目的からは外れておりませんので、これも学習の一環と考えたいと思います。4時間目の画用紙に貼る作業は残念ながら見に行くことができませんでしたが、昼休みには出来上がったものがすでに何枚か掲示されていましたので写真に撮ってきました。児童たちに捕まってしまった虫たちのその後が気になりましたが、さすがに画用紙に貼られてしまうことはなかったようで安心しました。

「読み聞かせ」の再開と1~4年生の運動会練習

 コロナ禍でしばらく活動できなかった読み聞かせが今日再開しました。しかしながら、まだ感染防止対策を継続中ですので、動画視聴という形での実施となります。そして今朝、読み聞かせボランティアの方々が作ってくださった動画を朝の会の時間に各教室で流しました。タイトルは、1~4年生は「おむすびころりん」、5・6年生は「じごくけんぶつ」です。写真は1・2年生の児童たちの様子です。ボランティアの皆様、お忙し中をご尽力くださりありがとうございました。

 今日も全学年で運動会の練習を行っています。どの学年も、完成までに時間がかかる演技種目から本格的に練習が始まります。見ていて感心するのは、どの学年の職員も振り付けを頭と体で完璧に覚えていて、いつでも児童たちの前で手本を見せられることです。たまに放課後に校舎内を回っていると、児童が下校した後の教室で、数名の職員が集まって一生懸命振り付けの練習をしている光景を見かけることがありました。そんな職員たちの熱意はきっと児童たちにも伝わり、運動会当日は美しくてかっこいい演技を披露してくれると思います。どうぞご期待ください。

 今日は、まず1時間目に1・2年生の練習を見学させてもらいました。体育館を覗いてみると、嵐の曲に合わせてみんなノリノリで踊っています。まだ練習を開始して数日しか経っていないにもかかわらず、かなり難易度の高そうな振り付けにも挑戦しています。 感染防止のため人とのかかわりに制約が多い中で、久しぶりにみんなで一緒に思い切り体を動かすことができる機会なので、どの児童も本当に楽しそうでした。

 3時間目には3・4年生の練習を見学してきました。今年度の3・4年生は、琉球の民舞「エイサー」に挑戦します。体の動きに加えて、手にバチと太鼓を持って音を出しながら舞うので、多人数で呼吸を合わせるのがかなり難しそうです。太鼓は現在制作中なので、うちわやペットボトルを代用して練習に取り組んでいます。

今日も秋晴れです

 今日も朝から爽やかな陽気です。季節外れの暑さが続いていて、時折まだセミの鳴き声も聞こえてきますが、周りに目を向けると、木々の葉がだんだんと赤や黄色に色づき始め、確実に季節が進んでいるのが感じられます。校内の掲示物にも秋らしい作品が見られるようになってきました。

 本日は、出張でこの後校外に出ますので、先週の金曜日、台風のため昼で下校した日の午前中に撮った授業の様子を紹介します。

 最初は、1年生が教室で粘土細工をしている様子です。生き生きとした表情でみんな楽しそうに学習していました。一人ひとり粘土の色が微妙に違っていたのが不思議でしたので、今度理由を聞いてみようと思います。

 同じ日の4年生書写の授業です。外は荒れた天気で風の音がビュービューと聞こえてくるにもかかわらず、みんな落ち着いて黙々と筆を走らせていました。書き終わった児童たちも、次の指示が出るまで姿勢を正して静かに待っています。日ごろから感じていることなのですが、書写の授業は、どの学級でも教室内に適度な緊張感が感じられて、精神を集中して字を書くことで心が整えられるような気持ちになる貴重なひと時になっていると思います。