2022年10月の記事一覧

11月30日:今日の給食

〔献立名〕
牛乳・シュガートースト・花野菜サラダ・ポトフ・バナナ

〔ひとこと〕

 花野菜とは、花茎や花つぼみという部分を食べる野菜で、カリフラワーやブロッコリーがあります。ブロッコリーやカリフラワーは冬が旬の野菜です。カリフラワーは、ビタミンCが豊富です。ブロッコリーは野菜の中でもいろいろな栄養成分が豊富に含まれているので、ぜひ食べて欲しい野菜のひとつです。独特のうまみのある花野菜は、サラダのほかにも炒め物やシチュー、グラタンなど様々な料理に使うことができます。

 

11月29日:今日の給食

〔献立名〕
牛乳・白樺派カレーライス・豆腐とひじきのサラダ・抹茶アーモンド

〔ひとこと〕

 今日は我孫子産野菜の日です。そこで、我孫子産野菜を使うことが条件の一つである、白樺派カレーライスを作りました。

①カレー粉はもちろんC&B製②地元我孫子産の野菜を使って③国産の肉、今日は豚肉を使っています。そして、④隠し味にみそを使っています。いつものカレーよりもマイルドな仕上がりの白樺派カレー、しっかり食べましょう。

 

11月28日:今日の給食

〔献立名〕
牛乳・鶏ごぼうピラフ・鯵のパン粉焼き・ミネストローネ・小魚アーモンド・早香

〔ひとこと〕

 早香(はやか)は、柑橘系の果物で温州ミカンとポンカンを掛け合わせてできた品種です。50年前に長崎県で誕生しました。

 名前の由来は、外側の皮がオレンジに色づくよりも前に、早くからよい香りがすることに由来します。

 手で簡単に皮をむくことができるので食べやすく、また酸味が低く甘みが強いのが特徴です。

 

11月25日:今日の給食

〔献立名〕
牛乳・キムチチャーハン・きびなごの磯辺揚げ・肉団子と白菜のスープ・ヨーグルト

〔ひとこと〕

 きびなごは四国や九州致富に生息する魚です。10cmほどの小魚で、体に青白い縦じまがあるのが特徴です。鹿児島県の方言で、帯のことを「きび」、小魚のことを「なご」ということから、帯のある小魚という意味で「きびなご」と名付けられたそうです。

 骨も柔らかく、丸ごと食べられるので、カルシウムを効率よくとることができます。今日は、あおのりを使った衣で風味よく揚げました。

 

11月24日:今日の給食

〔献立名〕
牛乳・ご飯・鮭の味噌マヨ焼き・切り干し大根の煮付け・けんちん汁・りんご

〔ひとこと〕

 今日は「和食の日」です。和食は、ユネスコ無形文化遺産として登録されており、世界に誇るべき食文化です。

 和食は、ごはんを主食として、だしのうまみを生かすことで、食品本来の味を利用し旬の季節感を大切にする特徴があります。

 今日の給食では、かつお節や昆布だしのうま味を活かし、食品そのものの味も感じられるような献立を取り入れています。

 

11月22日:今日の給食

〔献立名〕
牛乳・ご飯・豚肉の南蛮煮・かきたま汁・みかん

〔ひとこと〕

 明日は勤労感謝の日ですね。

 みなさんが毎日食べている給食ですが、生産者の方、納品業者、調理してくれる人、給食当番の友だちなど、実に多くの人の手間がかかってできあがっています。そして、「食べる」ということは、私たちが生きるために、野菜、肉、魚など食事そのものの命をいただいているのです。食事をするうえで、感謝するとは何か考えながら食べましょう。

 

11月19日:今日の給食

〔献立名〕
牛乳・根菜丼・豆腐と大根の味噌汁・アーモンド・りんご

〔ひとこと〕

 根菜とは、土の中で成長する野菜で、根や茎を食べることができます。主なものにはにんじん、大根、ごぼう、かぶ、さつま芋、れんこんなどがあります。根菜は食物せんいやビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれます。土の中でじっくりと育つので、うま味も凝縮されて味のあるのも特徴のひとつです。

 

11月18日:今日の給食

〔献立名〕
牛乳・五目うどん・餅いなり・わかめサラダ・煮干し・豆腐ときな粉のケーキ

〔ひとこと〕

 今日はうどんが主食の献立です。餅いなりをうどんにのせて食べます。副菜はツナとわかめの和風サラダ、デザートは豆の加工品である豆腐、きな粉、豆乳を使ったケーキを作りました。はちみつも入っており、やさしい甘さの焼きケーキです。

 

11月17日:今日の給食

〔献立名〕
牛乳・ご飯・豚肉と野菜のキムチ炒め・おでん・スィートポテト

〔ひとこと〕

 今日はみなさんに人気のデザート、さつま芋を使ったスイートポテトを作りました。スイートポテトは、日本で生まれたお菓子です。名前が英語名のため、欧米が発祥地と思われがちですが、英語ではスイートポテトとはさつま芋自体をあらわす単語で、お菓子を表す単語ではないのです。日本では明治時代に誕生しました。当時安く手に入るさつま芋と、外国から流入してきた洋菓子作りの技術が混ざり考案されたお菓子です。

 

11月16日:今日の給食

〔献立名〕
牛乳・ご飯・豚肉と生揚げの卵とじ・芋の子汁・みかん

〔ひとこと〕

 お米は主食として、日本人の食生活に欠かせない食べ物です。お米にはエネルギーのもとになる炭水化物が多く含まれています。その他にも、たんぱく質や脂質、ビタミン、亜鉛、鉄などのミネラルも含まれます。さらに、お米は食物せんいも含むので、体内での消化吸収が緩やかで、腹持ちがよくなります。

 

11月15日:今日の給食

〔献立名〕
牛乳・ご飯・いわしのカレー竜田揚げ・のり和え・かぶとさつま芋の味噌汁・一口ミルクプリン

〔ひとこと〕

 今日は「千産千消デー」の献立です。これは千葉県で生産された食べ物を千葉県で消費しましょう、という取り組みです。地元の野菜を使うメリットとして、輸送にかかるコスト(燃料費や人件費)を減らすことができます。安価で新鮮なものが手に入りやすくなります。

 千葉県は海の幸、山の幸がたくさんあり、まさに食材の宝庫です。また、今日は我孫子産野菜の日でもあり、みなさんの住んでいる市でとれた野菜も使っています。

 

11月14日:今日の給食

〔献立名〕
牛乳・麦飯・豆カレー・豆腐とツナの和風サラダ・グレープフルーツ

〔ひとこと〕

 豆は世界中で食べられている食品で、1万8千種類もあるそうです。中でも大豆は「豆の王様」「畑の肉」と呼ばれるほど栄養価が高い豆です。豆腐や納豆、豆乳、油揚げ、みそ、しょう油、油など様々な加工品の原料に使われており、日本人の食生活に欠かせない重要な豆です。給食の献立にも、毎日と言ってよいほど、大豆そのものや大豆が原料の加工品を使っています。

 

11月11日:今日の給食

〔献立名〕
牛乳・ココア揚げパン・おからサラダ・ウェーブワンタンスープ・小魚大豆・オレンジ

〔ひとこと〕

  大豆から豆乳を作る時にでる「おから」は食物せんいが豊富に含まれています。食物せんいは、おなかの調子を整え、便通をよくします。その他にも、たんぱく質も多く含みます。ビタミンやミネラルなども豊富に含みます。おからは水分を吸収し、膨らむのでおなかがいっぱいになりやすく、食べすぎを防いでくれます。

 

11月10日:今日の給食

〔献立名〕
牛乳・ご飯・にぎすのごま焼き・金時豆の甘煮・さつま汁・みかん

〔ひとこと〕

 今日は「はしの日」です。正しい箸の持ち方と食器の配膳を確認しましょう。箸を正しく持てると、煮豆も上手に挟むことができます。一粒一粒、持ち方を確認しながら食べてみてください。

 また、ごはん茶わんや汁物の入ったお椀は、反対の手で持ち上げて食べましょう。そうすると、自然と姿勢もよくなり、また胃腸の働きもよくなります。

 

11月9日:今日の給食

〔献立名〕
牛乳・ご飯・さばのにんにく煮・ごまみそポテサラ・かきたま汁・ECOふりかけ・柿

〔ひとこと〕

 柿は日本が世界に誇る果物の一つです。1300年以上前の奈良時代には、すでに柿が栽培されて売られていたそうです。その後、日本に来た外国人が柿の苗を自分の国に持ち帰り、そこから世界中に広まりました。柿にはビタミンAやビタミンCが豊富に含まれています。これらのビタミンは、皮膚の粘膜を強くするので、風邪予防や、疲労回復、老化予防、美肌効果などが期待できます。

11月8日:今日の給食

〔献立名〕
牛乳・ご飯・ごぼうハンバーグ・こふき芋・豆乳ごま味噌汁・黒糖アーモンド

〔ひとこと〕

 11月8日は「いい歯の日」です。そこで今日は、よく噛んで食べる料理を取り入れました。よく噛んで食べると、脳の働きがよくなったり、唾液の分泌が増えて消化がよくなったりします。また、満腹のサインが脳に伝わりやすくなり、食べすぎを防ぎます。

 柔らかい料理のハンバーグにごぼうを加えたり、こふき芋のように食材を大きめに切ることでも噛む回数を増やすことができます。また、アーモンドなどのナッツ類も噛み応えがあるので、噛む回数を増やせます。

 

 

11月7日:今日の給食

〔献立名〕
牛乳・五目チャーハン・レバーとポテトの甘辛和え・もずくの卵スープ・オレンジ

〔ひとこと〕

 

 レバーは鉄分が豊富な食べ物です。鉄分は血液中の赤血球の構成成分として欠かせません。

 赤血球は、体中に酸素を運ぶという大切な働きがあります。ですから、鉄分が不足すると赤血球が減り、酸素がうまく行きわたらなくなり、貧血や息切れといった症状が出てきます。

 給食では苦手な人でも食べやすい味付けにしています。

 

11月4日:今日の給食

〔献立名〕
牛乳・マーボー丼・小あじの唐揚げ・うま塩昆布和え・りんご

〔ひとこと〕

 今日は塩昆布を使った和え物を作りました。塩昆布は、細かく刻んだ昆布を塩や醤油などで煮て作ります。昆布に含まれるうま味成分と、ほど良い塩味が野菜の味を引き立て、まろやかな味になります。

 

11月2日:今日の給食

〔献立名〕
牛乳・さんまご飯・五目卵焼き・豚汁・みかん

〔ひとこと〕

 今日は、さんまを使った「さんまごはん」です。さんまなどの青魚(いわし、あじ、さばなど)には脳の働きが良くなると言われているDHAやEPAという成分がたくさん入っており、また脂がのっていておいしい魚です。短冊切りのさんまをから揚げにして、甘辛いタレを絡めました。食べやすい味付けです。

 

11月1日:今日の給食

〔献立名〕
牛乳・ご飯・納豆・かしわのすき焼き・さつま芋と大根の味噌汁・柿

〔ひとこと〕

 かしわのすき焼きは奈良県の郷土料理で、天神様(菅原道真公)の冥福を祈るため行われる秋祭りの時に振る舞われます。「かしわ」とは、関西地方で「とり肉」のことです。天神様の守護物が牛であるため、牛肉ではなくとり肉(かしわ)で作ります。

 デザートの柿も、奈良県の特産品のひとつです。