校長室から(令和3年度)
修学旅行を振り返って
先週に修学旅行で訪れた日光では、多くの小学生の姿を見かけました。感染拡大のためこれまで延期されてきた修学旅行がやっと実施できるようになったため、見学場所ではどこでも、関東各地から訪れた6年生の児童たちがとても楽しそうに過ごしていました。そのような他校の児童たちと一緒に本校の児童たちを見ていると、東小の6年生は男女問わずとても仲が良いと感じる場面を数多く目にしました。特に、少人数の班単位で見学や活動をする場面では、例えば複数の男子の中に女子が一人だけしかいないグループであっても、互いが過度に意識したり、離れて行動したりすることがなく、どこで見かけても笑顔で楽しそうに過ごしていました。また、カメラを向けると近くにいる多くの児童たちが集まってきて、学級や班を越えてみんな仲良くフレームに収まってくれます。これは他の小学校ではあまり見かけることがない光景でした。
今年の6年生は、普段の学校生活の中でも、男女関係なく誰とでも仲よく過ごしている姿を数多く見かけます。担任に聞いたところでは、今回の修学旅行のグループ分けや部屋割りもくじ引きで平等に決めたのだそうです。児童たちも「誰と一緒でも構わないから」と言って、特に反対の声も上がらなかったそうです。
そこで、そんな6年生たちの仲の良さが感じられる修学旅行中の写真を集めてみました。児童たちの表情がとても素晴らしいので(マスク姿でわかりづらいですが)、いつもよりほんの少しだけ大きめの写真で紹介します。