校長室から(令和3年度)

今日は体育特集です

 今日は日差しの温もりが感じられて穏やかな陽気です。しかし、明日は雪の予報が出ています。本日、児童を通じて明日の降雪対応に関するお知らせ文書を配付しましたので内容をご確認ください。また、明日から再び気温が下がる日が続くようですので、今日の晴れを有効に使いたいと思います。そこで、今日は元気に体を動かす児童たちの様子を紹介します。

 1時間目、校庭で4年生がタグラグビーの授業をしていました。この学級は、以前からこの楕円形のボールを使って休み時間にドッヂボールをしてきたこともあり、パスの練習をしていてもボールの扱いがとても上手です。また、試合の様子を見ても、全員が元気いっぱいにフィールド内を駆け回り、男女や体格の差に関係なく誰もが笑顔で楽しそうに参加しています。寒い冬の時期だからこそ、外に出て走ったり体を動かしたりする時間を少しでも多く取り、寒さやカゼに負けない強い体を作ることをこれからも大切にしていきたいです。

 同じ1時間目、体育館では5年生が跳び箱の練習をしていました。先日このページで紹介した4年生と同じ「台上前転」を練習しています。そして、すでにマスターした児童たちは、更にレベルの高い「頭はね跳び」にもチャレンジしています。跳び箱のような器械体操は、苦手な児童にとってはモチベーションを上げ辛い種目だと思うのですが、この学級では、まだ前転を成功させていない児童たちも含めて、仲間の動きを互いに見合いながら、感想や気づいたことを伝えたり、励ましの声を掛けたりして、みんな前向きに練習に取り組んでいます。側で見守っていた担任が「出来なくても、諦めずに一生懸命練習するところがこの子たちの良いところです。」と嬉しそうに話していました。

 最後に、最近このページでも取りあげることが多い「縄跳び」の話題を紹介します。業間休みの時間、階段ですれ違った女子児童に「なわとびのれんしゅうをするから見にきて~」と誘われましたので校庭に出てみると、片隅で2年生の職員が縄跳び検定の続きを行っていました。最初は数名の児童たちしかいなかったのですが、しばらくすると少しずつ他学年の児童たちも集まって来ました。そして、とても上手に跳んでいた2級の6年生や、3級・4級の3年生たちも参加して、検定の音声に合わせて練習を始めました。上手に跳べる児童も、縄がすぐに引っかかってしまい連続して跳べない児童も、区別なく一緒に仲良く練習する光景を見ていると、とても温かい気持ちになりました。東小のこのような雰囲気が大好きです。