校長室から(令和3年度)

運動会直前ですが授業も頑張っています

 昨日の午後、出張から戻って5時間目の様子を見に2年生の教室の前を通りがかったところ、児童たちが何やら楽しそうにモノ作りに励んでいたので少し見学させてもらいました。机の上には落ち葉や枝などがたくさん載っています。担任に聞いてみたところ、本時は図工の学習で、落ち葉や枝、ドングリや栗など、外で集めてきた自然の素材を使って自由な発想で作品を作る、という課題だそうです。児童たちは、事前に考えておいた完成予想図を見ながら、外で拾ってきたさまざまなものを自由に組み合わせて楽しそうに制作に励んでいました。

 そして今日の授業の様子です。2時間目に4年生の教室を覗いたら、国語の授業(だと思いますが)でとてもおもしろそうな学習をしていました。課題は「不思議な言葉の正体をさぐろう」というものです。児童たちが自由な発想で思いついた「不思議なもの」についてさまざまな解説を加えていました。それにしても、2年生もそうですが児童たちの発想の豊かさと独創性には驚きを通り越して感動さえ覚えます。

「あたまがいいようふく」:洋服を着た瞬間に頭が良くなり、算数とか漢字とかが頭の中に入って来る。

 →全国の小学生が欲しがると思います。

「やさしい貯金箱」:良いことをしたらお金がもらえる。悪いことをしたら入れたお金が返ってこなくなる。

 →全世界の人々に配ってほしいと思います。

「なくならないけしごむ」:何年使ってもなくならないから消しかすが絶対に出ない。

 →地球にとても優しい消しゴムだと思います。

「重い0点のとうあん」:(良いこと)筋力がつく。(悪いこと)隠しきれない。

 →確かに、そう簡単に持ち運ぶことができないのでいつか必ずばれてしまうと思います。

 

 同じ2時間目に「なかよし学級」の教室も覗いてきましたので、その様子を一部紹介します。3年生は、現在学習中の「絵文字」に関する発表のリハーサル練習中でした。プレゼンソフトで作成したデータを使って本格的に発表するようです。金曜日に発表会があるらしいのでぜひ見学に行こうと思います。