布佐中トピツクス
冬季トレーニング開始
今週より、冬季トレーニングが始まりました。日没が早くなり、放課後の部活動も20分くらいしか活動が出来なくなってきました。この時期、活動時間が短くなるため、体力が落ちてしまいます。基礎体力を育成し、来年の春の大会等で戦う力をつけるためにも、部活動終了後の約30分、冬季トレーニングを実施します。参加者は1・2年生の希望者です。
下校する時には、あたりが暗くなっているので集団下校をするとともに、教員が途中までついていき、生徒の安全を確認しています。期間は、1月21日までとなりますが、最後まで頑張ってほしいと思います。
布佐中学校ハローワーク
キャリア教育の一環として、中学2年生は職場体験を行っています。布佐中では「就職体験」として実施してきました。今年度は、コロナ禍で実際に職場での体験が出来ないため、6つの事業所等(幼稚園・警察・自衛隊・保険会社・柏レイソル・漫画家(芸術家))にお願いして、お話をしていただきます。生徒は興味関心のあるものを選びますが、エントリーシートを作成し、面接をしたうえで決定していきます。なんとなく選んだとか、友だちと一緒がいいからという理由ではなく、自分で考えて意思表示をすることが必要になります。どこの学校も職場体験を行っていると思いますが、エントリーシートを記入して面接をして決定するのは、布佐中だけだと思います。
自ら考えて行動する力は、これからの社会で生きていく生徒達には、とても大切な資質・能力になってくると思います。体験はできませんが、それぞれのお話を聞く中で、自身のキャリアについて考えるきっかけとしてほしいです。
防火ポスター展
11月6日(土)~14日(日)の間、アビイクオーレエントランスホールにて、市の防火ポスター展が開催されています。本校からも作品を出品し、4人の生徒が受賞しました。
<金賞>田島里桜さん <銅賞>家田心音さん <努力賞>赤間鉄平さん <アイデア賞>吉井美優さん
令和3年度 第9回子ども議会
本日、我孫子市議会議場において我孫子市の子ども議会が開催されました。子ども議会は、2年に1回開催されていますが、昨年度は感染症の影響で開催できず、今年度に延期されました。布佐中学校からは、藤川幹太さんと島田 凛さんが参加しました。
藤川さんは我孫子市の小中一貫教育について質問をしました。具体的には、中1ギャップの解消のため、今後、市が考えている取組についてと、施設一体型の校舎になった場合のメリットと課題について質問をしました。島田さんは、不登校児童生徒の対策について質問をしました。学校や適応指導教室に通うことができない児童生徒への学びの保障や、心のケアについて、どのような取り組みをしているのか、また今後の取組について質問をしました。2人の質問には、教育長が回答してくださいました。島田さんは、教育長の回答に対して再質問をしていました。
他の学校の質問も聞きましたが、小中学生が我孫子市について真剣に考えていることが伝わってきました。本物の議場で、児童生徒の質問に対して市長や教育長が真剣に回答してくれ、貴重な体験になったことと思います。今日参加した子ども議員の中から、将来、市議会議員になって我孫子市のために力を尽くす人が出てくるかもしれません。
第3回学校運営協議会
第3回学校運営協議会を開催しました。協議会の前に、協議会委員の皆さんに5校時の授業を参観していただきました。授業中に生徒たちが相談している様子や、教え合いをしている様子をみて、一昔前と授業の様子が変わってきていると、お話をいただきました。
協議会では、小中一貫教育グランドデザインの中間報告をしました。第1回・第2回の学校運営協議会で小中学校の各委員から出された意見をもとに、3校で改定案を作成し、検討を重ねてきました。改定案作成までの経緯を説明し、協議会委員に意見をいただきました。今後、3校の意見をまとめて、再検討をしていく予定です。
その他に、SNSの使い方について、生徒を交えた地域との懇談会の実施について、布佐中区3校のボランティアの交流について、学校評価の項目について等、協議を行いました。それぞれの立場から意見が出され、活発に協議され、有意義な学校運営協議会になりました。
感謝状贈呈式
先日、野崎様から我孫子市にいただいた水彩画を、布佐中の多目的室に展示していただきましたが、市長より感謝状を贈呈することになり、本日感謝状贈呈式が行われました。贈呈式には、市長、教育長、生涯学習部長、教育総務部長が参加しました。
多目的室に入ると、皆さんすぐに水彩画のところに行き、昭和初期の布佐の地図を見ながら、当時と道路の位置が違う話や、震災で液状化になった話など、話に花が咲きました。その後、市長より感謝状が贈呈され、野崎様からお話しがありました。感謝状贈呈後、絵の前で記念撮影をしました。
絵を見るたびに発見があり、いつも楽しく鑑賞しています。生徒たちにも何度もみてもらい、いろいろな発見をしてもらいたいと思います。
2学期定期テスト1日目
今日と明日の2日間で、2学期の定期テストを実施します。今日は、英語と理科と社会の3教科を実施します。英語は、リスニングもあるので60分で実施しています。
1年生も定期テストは2回目となり、すっかり慣れた様子でした。今日は3教科のテストが終了したら下校になります。明日は国語と数学と技術家庭の3教科を実施します。技術家庭科は前後期制の授業のため、定期テストの時に確認テストを実施しています。テスト時間は、30分になります。
図書ボランティア説明会
新型コロナウイルス感染症が流行する前は、布佐中学校には図書館ボランティアさんがたくさん来ていて、本の整備や図書館内の装飾等をしていただき、生徒だけではできないところを支援していただいていました。しかし、感染症が流行したことで、地域の方が学校に入って活動することを一時停止していました。
この夏に学校図書館システムが導入され、コロナ禍も落ち着いてきたことから、図書ボランティアさんの活動を再開することにしました。先週金曜日には、図書ボランティアさんの説明会を開催し、今後の活動についてお願いをしました。ほとんどのボランティアさんが説明会に参加してくださり、活動再開を喜んでくれました。改めて、地域の方に支えられているなと実感しました。
6年生登校
布佐中区では、毎年6年生登校を実施しています。今日は、布佐小と布佐南小の6年生が布佐中に来て、布佐タイムの授業を見学しました。昨年度は、コロナ禍のため布佐タイム自体も実施できず、6年生登校も出来ませんでした。今のところ感染状況が落ち着いているので、3校で検討した結果、今年度は実施することにしました。
はじめに体育館の2階に集合して開会式を行い、その後、小グループに分かれて見学をしました。2年前は中学生が講座の説明をしたり、6年生も体験したりしましたが、今年度は布佐タイムも2回目ということもあり、見学のみとなりました。
見学が終了し再び体育館に集合し、それぞれの小学校の代表児童が感想を発表したり、担任の先生から話があったりして、6年生登校を終えました。中学生が真剣に取り組んでいる姿を見て、小学生もいろいろな講座に興味を持ったようでした。中学生も、6年生が見学に来たことで緊張したようで、互いにとってよい体験となりました。
次の6年生登校は、1月20日の予定です。1月には、中学校の授業体験を計画しています。
うれしい話
布佐中区の3校は、今年度より学校運営協議会を設置し、コミュニティ・スクールとなりました。学校運営協議会とは、地域住民や保護者、学校運営に資する活動を行う者等が委員となり、学校と協働して学校運営をする組織です。今年度は4回の会議を予定していますが、今日は11月に行われる学校運営協議会に向けて、役員会を行いました。役員会には、各校の管理職と会長・副会長が参集しました。
情報交換をしている中で、小学2年生の児童を2人の男子中学生が助けたという話がでました。小学生が下校途中で携帯電話を無くしたと思い困っていたところに、男子中学生が通りかかり一緒に探したそうです。しばらく探しても見つからないので、ランドセルの中を確認したところ、見つかったとのことでした。男子中学生は誰なのか分からないということでしたが、困っている小学生を助けるやさしい生徒がいたことを聞き、うれしく思いました。
今日聞いたこの話は職員にも伝え、各学級で生徒たちにも紹介して欲しいと話しました。心優しい生徒が名乗り出てくれるといいなと思います。また、このような優しさに溢れた行動が広がっていくといいなと思いました。
水絵画を寄贈していただきました
芙蓉工房の野崎信一様より、水彩画をいただきました。これらの絵は、我孫子市に寄贈されたものですが、布佐の景色が描かれているので、布佐中学校に飾らせていただくことになりました。
写真の左の絵は、野崎様がベニヤ板に描かれたものですが、額縁も野崎様の手作りです。3枚それぞれに描いた絵をつないで1つの景色になっていて、布佐駅南口から北側を見て描かれたものです。当時の建物が忠実に描かれ、布佐中学校もありました。遠くには利根川の優雅な流れも描かれています。実際に布佐の町を歩いて確認しながら描いたところもあるということでした。5年位前に描いたので、今は無い建物もあるとお話ししていました。
写真の右側の絵は、布佐八景というタイトルで、昭和初期の布佐の町が忠実に描かれています。当時、布佐の町にどのような商店があったか、よくわかる地図になっています。道も現在と少し違っているので、布佐の昔を知る重要な資料となっています。布佐八景のうち、今は2か所くらいしか残っていないとのお話でした。当時の美しい景色も描かれています。
絵画は本日野崎様が取り付けてくださいましたが、11月5日に改めて贈呈式を行う予定です。多目的室に取り付けたので、これから生徒や地域の方等おおくの人に見ていただいて、楽しんでもらえると思います。
オリンピック聖火リレートーチ
我孫子市の取り組みとして、東京オリンピックの聖火リレーで実際に使用されたトーチを各学校に巡回し、生徒が手に取る機会をつくってくれました。布佐中では昨日と今日の2日間で、教務主任が各クラスを回って、全校生徒が触れるようにしました。
聖火ランナーのように片手で持って走る真似をしてみたり、おそるおそる両手で持つ生徒がいたり、どうやって聖火が出ていたのかトーチの頭の部分をのぞき込む生徒もいました。実物を持ってみて「思ったより重くないね。」と話している声も聞こえました。
せっかくの機会なので、教職員も生徒と一緒にトーチを手に取り、感動していました。本来であれば、7月に道の駅から手賀沼公園までの道を聖火リレーが走る予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で聖火を見ることができなくなり、残念に思っていました。しかし、今回このような機会をつくってもらえてよかったです。子どもたちにとって一生の思い出になったことと思います。
さつま芋ご飯
我孫子市では、旬の食材を使ったり、我孫子産の米や野菜を使ったりして、毎日おいしい給食を作って
くれています。今日の献立は「さつま芋ご飯」「こまつなの白和え」「おでん」「卵のしょうゆ煮」「柿」
「いりこナッツ」「牛乳」でした。
さつま芋ご飯のさつま芋は、大空学級・大地学級・太陽学級の生徒が作ったものです。5月に苗を植え、
夏の暑い日も畑の雑草をとり、大切に育ててきました。今回たくさん収穫ができたので、給食に使ってもらう
ことになりました。さつま芋はほくほくして、とても甘かったです。生徒が心を込めて愛情たっぷりに育てて
きたので、いつも以上においしく感じました。
1年生英語の授業
10月4日より、教育実習生がきています。布佐中学校の卒業生で、教科は英語です。3週間の実習なので
今週いっぱいで終了となります。今日は、1年生の学級でALTの先生と一緒に、教育実習の先生が授業をして
いました。
生徒はALTの先生が英語で出したヒントをもとに、グループで地図を見ながら国を探していました。
ALTの先生が言った単語の意味が分からないと、「どういう意味?」と友達に聞いたりして、楽しく
英語の学習をしていました。
3年生受験用写真撮影
10月も中旬に入り、3年生は進路関係についても少しずつ動きが出てきました。
今日は、5校時に受験用写真を撮影しました。土日の間に、髪の毛を整えてきた生徒もいました。
前髪の長さは大丈夫かなと心配したり、服装のチェックをしたりして、写真撮影に臨みました。
布佐タイム
本日、布佐タイムを実施しました。布佐タイムは、地域の方を講師にお招きして、日本の伝統文化等
について学ぶ時間です。本来であれば5月からスタートして、年8回の授業をする予定でしたが、1学期は
感染症の状況がよくなかったため中止をしました。更に9月は緊急事態宣言が延長されたため、中止を
余儀なくされ、ようやく本日第1回目の授業を行うことができました。
昨年度も1年間できなかったため、2年生も初めての授業になります。久しぶりの授業で、先生方も
とても熱心に指導してくださいました。この授業は、学年の枠を越えて行っているので、上級生が下級生の
よいお手本となっています。回数は少なくなってしまいましたが、充実した時間にしていきたいと思います。
合唱練習再開
緊急事態宣言中は合唱練習を中止していましたが、10月に入り再開しました。11月に合唱祭が予定されて
いるので、各クラス演奏曲が決定しパート練習をしています。1学期と同様、教室以外の部屋に分かれながら
練習をしています。
今日の1年生は、楽譜を見ながら曲を聞きイメージを膨らませている学級もありましたが、パートに分かれて
練習している学級もありました。1学期に交歓会を行ったので、練習の仕方も身に付いて、歌声委員やパート
リーダーが指示を出して練習が出来るようになりました。さすが中学生です。
そよかぜ号(移動図書館車)が来ました
新しい移動図書館車が来ました。中学生も利用できるようにと、布佐小学校と布佐中学校の間にある
布佐小学校の第3駐車場に来てくれたので、国語の授業の時間に、本を借りに行きました。今日は朝から
雨が降っていて、時折強くなっていたので心配していましたが、生徒がそよ風号のところに行く直前に
雨がやみ、安心しました。生徒たちも今日を楽しみにしていたようで、行く前からうきうきしていました。
中学生が行く前に、小学生が本を借りていましたが、たくさんの本を積んできていたので、中学生も
車体の外や中を何度も見ながら、読みたい本を選んでいました。車の中は、新車の匂いと本の匂いがして
いい香りでした。車体は水色で手賀沼のうなきちさんのイラストも描いてあり、見ているだけでもわくわく
した気持ちになりました。
あっという間に時間が過ぎてしまいましたが、生徒たちはそれぞれ気に入った本を選べたようでした。
最後には視察に来ていた星野市長と一緒に記念撮影をし、学校に戻りました。
ポプラと桜の伐採
布佐中の正門から校舎に向かう道の途中には、ポプラの木と桜の木があります。業者さんに
みてもらったところ、寿命なので伐採した方がよいということになりました。この道は、生徒だけ
でなく地域の方も通る道なので、木が倒れて人に当たっては危険なため、すぐに伐採することに
なりました。
伐採してみると、ポプラの木は中が空洞になっていて、驚きました。見た目では空洞になっている
ことは分からなかったので、倒れる前に伐採してもらってよかったと思いました。桜の木は空洞には
なっていませんでしたが、こちらも通用門の横にあり生徒がよく通る場所にあるので、早めに対応して
もらい良かったです。
ポプラの木 桜の木
1年生朝学習と家庭学習
緊急事態宣言中、昇降口前で行っていた健康チェックを1学期の頃のように、教室入口で行う
ようになりました。登校時間は変わりませんが、教室までスムーズにいくようになりました。
1年生では先週より、登校してから8時20分までの約5分間に朝学習を実施し、基礎学力の
定着を図る取組が始まりました。月曜日から木曜日までプリント学習をして、金曜日に確認テスト
を行います。
また、保健委員会が行った、部活動停止期間中にスマホやゲームをしている時間のアンケート結果
をみると、1年生の使用時間が2・3年生より長く、特に3時間以上使用している生徒が多いという
結果でした。このことから、家庭学習の習慣が身に付いていないことがわかり、「1day1page」
(1日にノート1ページ分の学習をする)を実施することにしました。
今後、生徒自身が主体的に学ぶ力をつけていけるよう、支援していきたいと思います。