三小の日誌

2022年6月の記事一覧

3年ゴムの力~パートⅡ~

  今日の我孫子市も昼過ぎには、34℃を過ぎて猛暑日に届きそうな感じでした。子どもたちは、水筒持参で熱中症対策をしながら体育館でゴムの力の実験を行っていました。

  

 今日は、ゴムの数とクルマの走る距離の関係についての実験でした。2本のゴムを5cm,10cm,15cmと伸ばしていくと、ゴムの力で実験装置が少し沿ったようになっていたので、クルマがフラットに進めるようにノートを手前に挟むなどして、工夫しながら取り組んでいました。1本の時と比べて明らかにクルマの進む距離は違いました。長さを変えていくと、グンと距離が伸び声が上がっていました。予想はしていたものの、こんなに力があるのかといったような感じでした。ひまわり学級の子どもたちも意欲的に参加していました。

     百聞は一見に如かず!実際に実験してみることはとても大切な経験です!

図書委員会のとしょクイズ開催中

         ただいま図書委員会の児童による一学期の読書イベント開催中です。

図書室廊下の掲示板にはとしょクイズがずらり 

          図書室前の廊下掲示板には 図書クイズがずらりと並んでいます。

 

図書室には図書委員による本の紹介POPがたくさん

   図書室の中には 図書委員による本の紹介ポップがたくさん置いてあります。

   本の紹介文を読んでクイズに答えると「夏休みにもう一冊借りられる券」がもらえるので、

   子どもたちで大盛況です。

 

   また、今年度は毎月一度「先生方からの本の紹介」動画を作成して、教室で視聴しています。

   それと連動して、図書室内にも先生おすすめの本を展示してみると・・・

 「あっ!〇〇先生の紹介してた本だ!」と手に取って借りていく子が多いのですよ。

 こうした読書イベントを通じて、これからも読書への興味や意欲につなげていければ・・・と思っています。

 

しっかり食べて今日も健康~ひまわり学級給食~

 昨日、関東甲信越の梅雨明けが発表されました。観測統計開始以来一番早い梅雨明けになったようです。ここのところの連日の猛暑。暑くなると子どもたちの食欲も少しずつ落ちてきます。夏だからこそ、しっかりと食べて夏バテしないような体を作ってほしいと思います。今日の給食は、「麦ごはん・海老と豆腐のチリ煮・ワカメとえのきのスープ・バナナ・牛乳」でした。

  

 しっかりと栄養バランスやカロリーが考えられています。廊下にワゴン車で、給食と食器が運ばれてくると手指をしっかりと消毒して、協力して配膳台に運びます。給食当番と先生方で盛り付けを担当します。

  

 準備が終わると、少し少なめの子どもたちから給食を取りに並びます。減らしても最後まで完食すれば、おかずが残っているときはお代わりができるシステムになっています。残菜を少しでも減らしていこうという工夫です。好き嫌いがある子どもたちもいますが、給食を作ってくれている方々、食材に係っている方々に感謝して美味しくいただいています。

   学校での「食育」で人生が少しでも豊かになればと思います!ごちそうさまでした!

ひょうたんから本゜~ひまわり学級~

 6月27日、今日の三小タイムでは読み聞かせの「ひょうたんから本゜」がひまわり5組で行われました。5組から7組の子どもたちが集まり、一生懸命にお話を聞いていました。ボランティアの方々には、1人1冊ずつ2冊の本を読んでいただきました。

  

 今日は、待ちに待った「ひょうたんから本゜」の時間でした。時間前に各クラスから子どもたちが集まってきて楽しみに待っていました。「宜しくお願いします」の挨拶の後に、ボランティアの方々の読み聞かせが始まりました。

 1冊目は、五味太郎さんの「はやく あいたいな」でした。突然、会いたくなった、孫のよおちゃんとおばあちゃん。2人同時にそれぞれの家を出発!ところが何度もすれちがい、なかなか会うことができないというおばあちゃん子の孫の女の子と孫を可愛がっているお婆ちゃんのお話です。お婆ちゃんと孫の強いきずなに気づかされる絵本でした。

  

 2冊目は、谷川晃一さんの「かずあそび ウラパン・オコサ」でした。この絵本の中で、ウラパンは「1」オコサは「2」この2通りしか数字の言葉がありません。しまうまが3頭なら……? オコサ・ウラパン! ぞうが4頭なら、オコサ・オコサ!こんなかずあそびが楽しい本でした。子どもたちは、絵本を食い入るように見つめたり、「オコサ」と「ウラパン」のかずあそびに楽しく参加していました。

ボランティアの皆さん、子どもたちのためにありがとうございました!

5年生校外学習 ~武州中島紺屋・鉄道博物館~ 

 

朝,出発の会がありました。実行委員から学びのある校外学習にしようという話があり,みんなも真剣に話を聞いています。

 

 

 

中島紺屋では,藍染体験をしました。輪ゴムをつけたり,もみ洗いをしたりしました。みんな楽しそうです。

 

発色後水洗いをして完成!!オリジナルのハンカチができ,みんなとても満足そうでした。

 

鉄道博物館ではグループごとに見学をしました。鉄道の歴史や科学,未来について触れ,短い時間ではありましたが色々なことを学ぶことができました。

保護者の皆様,前日までの荷物の準備や今日朝早くからお弁当の用意等ありがとうございました。子供から今日のお土産話をぜひ聞いてみてください。

2年道徳~ともだちやもんな、ぼくら~

 2年生の道徳では、「ともだちのこと」に焦点を当てて葛藤している主人公の気持ちについて考えさせ、自分について振り返らせていました。

  

 かみなりじいさんに一人捕まってしまった友だちを助けに謝りに行こうかどうか迷っている主人公の気持ちに寄り添いながら、友だちを裏切らない温かさと正直に謝ることの大切さについて気づいた学習でした。ひまわり学級の子どもたちも発表したり振り返りをしたりしながら真剣に考えていました。

     お互いの気持ちを考えながら生活することができるといいですね!

3年理科「ゴムの力」

 3年の教室では、前回実験をした結果についてまとめていました。ゴムの長さと車の走る距離について、実験データから考察をしました。

  

 個々の実験結果は違ってはいたものの、ゴムを伸ばす長さとクルマの走る距離についての傾向をしっかりとつかんでいました。リーダーを中心に、データを読み上げたり、ホワイトボードにまとめたり、意見を言ったりしながら協力をして考察していました。ゴムを長く伸ばすと、クルマが遠くまで走ることが分かりました。 次の実験は、クルマに帆をつけて「風の力」を調べる実験です。教室に戻ってきたひまわり学級の子どもたちも、楽しそうに実験の考察について教えてくれました。

     子どもたちは、実験が大好きです。論理的に考える力を身に付けていきます!

俳句を学ぼう~低学年でも書ける5・7・5~

 日本の古典的な文学、日本でいちばん短いと言われている詩が俳句です。一見、難しそうなところもありますが、日常の中の「5・7」の言葉に「季語」をくっつければ出来上がるのです。2年生と一緒に挑戦してみました。

  

 まず俳句の基本「5・7・5」と「季語」と「気持ちを直接表現しない」という3つの約束を確認しました。その後、季語を隠した虫食い俳句を用意して、思い思いに文章を入れていきます。指を折りながら、5音や7音を探していました。それぞれが5句程度の5音と7音を組み合わせることができ、この後季語を組み合わせます。上手に季語を組み合わせれば、それなりに趣のある楽しい作品が出来上がります。1つだけ作品を紹介したいと思います。

 「せみたちが ジャングルジムで リコーダー」可愛らしい句が出来上がりました!

3年理科~ゴムの力わかったかな?~

 3年生は、「ゴムや風の力」という単元に入っています。今日は、作ったクルマをゴムの力でどのくらいの距離を走らせることができるかの実験を行いました。ゴムを伸ばす長さを変えながら、クルマがどこまで行ったかをメジャーで測ります。長く伸ばした方が遠くまで行くのか、短い方が遠くまで行くのか、実験をしたら一目瞭然でした。

  

 体育館に行くと実験の準備をしていました。友だちと協力しながら、クルマのは走らせ方の確認をしていました。準備ができた人から実験のスタート。まずは、ゴムの長さが5cmから少しずつ伸ばしていきます。みんな準備が整いいよいよ実験開始です。

  

 中央に一列コーンポストを並べてメジャーが貼ってあります。自分のクルマの位置とメジャーを見比べて距離をノートにメモしていました。クルマによって走る距離は多少違いましたが、ゴムを伸ばす長さを増やしていくとクルマが遠くまで走っていくことが分かりました。ひまわり学級の3年生も、楽しく学習していました。

      ゴムは、伸ばすことによって大きな力が生まれることがわかりました!

不審者侵入対応訓練~全校~

 2時間目に「不審者侵入対応訓練」が行われました。まず初めに、動画で「お・あ・し・す・は」の確認をしたのちに、外で不審者に遭ったらという動画を見ました。その後に、不審者が侵入してきたという想定で、バリケードを作ったり避難行動を学んだりしました。そのあと、実際に不審者役の先生が教室に入り実践的な訓練を行いました。

  

 まず、動画で「お・あ・し・す・は」の確認をしました。不審者が侵入してきたときに避難するときの合言葉です。担任の先生と一つずつ確認をしていきました。続いて、学校の外で不審な人に遭った時の動画を視聴しました。色々な場面で、色々な声掛けがありました。事件に巻き込まれないように、普段から心がけていなければなりません。

  

 動画の視聴を終えると、次は不審者が学校に入ったという想定で教室への侵入を少しでも遅らせる訓練をしました。「鍵を閉める→バリケードを作る→侵入想定場所から離れる」という内容でした。先生方の真剣な様子に子どもたちも真剣に取り組んでいました。

  

 次は、実際に不審者が教室に入ってきたという想定での実践訓練です。不審者役の先生が教室に侵入すると、素早く机を寄せて、できる限り遠くに避難します。隣の学級の先生たちも「さすまた」を持って駆けつけます。侵入者の動きをできるだけ封じ、警察が到着するまで子どもたちの安全を守ります。最後に校長先生から素早く離れて、まず自分の安全を確保することの大切さについてお話がありました。お家でも、不審者対応について話題にしてみてください。

     「いざは、普段」という言葉があります。一人ひとりの心掛けが大切です。