不審者侵入対応訓練~全校~
2時間目に「不審者侵入対応訓練」が行われました。まず初めに、動画で「お・あ・し・す・は」の確認をしたのちに、外で不審者に遭ったらという動画を見ました。その後に、不審者が侵入してきたという想定で、バリケードを作ったり避難行動を学んだりしました。そのあと、実際に不審者役の先生が教室に入り実践的な訓練を行いました。
まず、動画で「お・あ・し・す・は」の確認をしました。不審者が侵入してきたときに避難するときの合言葉です。担任の先生と一つずつ確認をしていきました。続いて、学校の外で不審な人に遭った時の動画を視聴しました。色々な場面で、色々な声掛けがありました。事件に巻き込まれないように、普段から心がけていなければなりません。
動画の視聴を終えると、次は不審者が学校に入ったという想定で教室への侵入を少しでも遅らせる訓練をしました。「鍵を閉める→バリケードを作る→侵入想定場所から離れる」という内容でした。先生方の真剣な様子に子どもたちも真剣に取り組んでいました。
次は、実際に不審者が教室に入ってきたという想定での実践訓練です。不審者役の先生が教室に侵入すると、素早く机を寄せて、できる限り遠くに避難します。隣の学級の先生たちも「さすまた」を持って駆けつけます。侵入者の動きをできるだけ封じ、警察が到着するまで子どもたちの安全を守ります。最後に校長先生から素早く離れて、まず自分の安全を確保することの大切さについてお話がありました。お家でも、不審者対応について話題にしてみてください。
「いざは、普段」という言葉があります。一人ひとりの心掛けが大切です。