三小の日誌

三小の日誌

新体力テスト~2年20mシャトルラン~

 1校時、体育館で2年生が新体力テストを行っていました。今日は、前回走れなかった子どもたちが20mシャトルランに挑戦していました。最後まで2人の子ども達が粘って走っていましたが、40の声を聴いたあたりでペースが上がらずに種目を終えました。2年生男子の全国平均が約26回なので1.5倍以上の素晴らしい記録といえます。最後まで走り切った子どもたちに拍手です。

  

走る前からやる気満々の子ども達。音が流れると一斉に走り始めました。30の声を聴くころに少しずつ人数が減りはじめ、最後は2人となりました。40直前に一人となり、最後まで粘り強く走りぬきました。担任の先生も途中まで伴奏しながら子どもたちの応援をしていました。

 6年女子の平均が約43回、男子の平均が約57回です。目標を持って体力づくりをしましょう!

跳び箱運動~3年 開脚跳び・閉脚跳び~

 4校時、体育館では3年生が跳び箱で自分のできる技に挑戦をしていました。前回は、開脚跳びだけでしたが、今日は閉脚跳びに挑戦している子どもたちも多く見かけました。手の付き方、膝の抱え方、体重の移動、跳び箱を叩いた手の抜き方など一連の動作をスムーズに行うことが大切です。何度も練習を繰り返すうちに、段々と体がコツを掴んで上手に跳べるようになっていました。横から縦の跳び箱に挑戦するなど意欲満々でした。

  

開脚跳びはしっかりと踏み切ったあとに跳び箱の前方に手を付きます。上手に手をついてきれいなフォームで跳び越すことができていました。縦4段の閉脚跳びも、膝を前に抜く瞬間に体を起こし手を後方へきれいに抜いて跳び越していました。成功すると、子どもたちの笑顔があちらこちらに。嬉しくて万歳をしている子どももいました。

教え合いながら今日も上達していた子どもたちでした!

陸上部壮行会~市内陸上競技大会に向けて~

 爽やかな秋空の下、13日に行われる市内陸上競技大会の壮行会が行われました。今年度は、コロナ禍のため6年選手のみの参加ということでの実施となります。当日に応援もないことから全校児童が校庭に集まって実際の競技を見て選手の頑張りを讃えました。

  

はじめに種目と選手の紹介が行われました。名前を呼ばれると大きな声で返事をして、手を挙げて挨拶をしていました。紹介が終わると、実際に競技をしているところの紹介です。長距離1000m走の選手は、軽い足取りでトラック2周を走り抜けました。走り幅跳びでは、強い踏切で4m前後の距離を跳んでいました。

  

走り高跳びもリズムの良いアプローチからはさみ跳びで見事全員が成功しました。80mハードルでは、インターバルをリズムよく駆け抜けながら、低いハードリングで練習の成果を見せてくれました。ジャベリックボール投げでは、校庭の半分を超える大きな投擲にどよめきが起こりました。

  

100m走の選手は、今日は実際の距離より短いランニングでしたが、応援している側にも一歩一歩の力強さが伝わってきました。最後の400mリレーでは、きれいにバトンパスをつなぎチームワークの良さが光りました。競技の紹介が終わると、児童代表と校長先生から励ましの言葉が送られました。

スポーツの秋!自己新記録を目指して頑張ってくれると思います!

「芸術の秋」~2年・3年図画工作 想像力をはたらかせながら~

 寒い1日になりましたが、午後に教室を覗きに行くと2年生も3年生も楽しそうに絵を描いていました。2年生は、「わにのおじいさんのたからもの」をイメージしたり、クジャクの美しい様子を絵にしたり、樹木のどっしりとした様子を表現したりしていました。水彩絵の具とクレヨンを上手に使って、形や色などを想像力豊かに描いていました。3年生は、「モチモチの木」をイメージして、習字の墨で木を描く練習中でした。大きな木から細かな枝が四方八方に伸びる様子を、先生の手本を真似しながら楽しそうに描いていました。

  

色々な「わにのおじいさん」が画用紙いっぱいに描かれていました。緑色も一色ではなく何色か混ぜながら上手に塗られていました。大きな木も構図を上手に捉え、画面いっぱいに枝を伸ばしていました。このあと細かな枝を描き加えて葉っぱが描かれていきます。クジャクは、先ず体の部分を青色を中心にきれいに塗り上げます。この後にクジャクのトレードマークの美しい羽が描き加えられていく予定です。

  

前時にグラデーションカラーで塗った画用紙の上に描く木の練習をしていました。大きく見せるために幹の太さを工夫したり、枝ぶりを細かにしてみたりと一人ひとりの工夫が光っていました。何回も練習を重ねながら、自分の納得のいく「モチモチの木」が描けるとよいと思います。夜空に明かりが灯ったモチモチの木が間もなくみられると思います。とっても楽しみです。

満足のいく1枚に仕上がるといいですね!楽しみにしています!

好きなものを聞くときと受け答え~3年外国語~

 3年生の教室では、友だちの好きなものを聞くときの受け答えの仕方を学んでいました。学習の後半は、色や野菜の単語を使いながらゲームでコミュニケーション活動の時間を取っていました。「Do you like~.」で友だちに聞くと「Yes I do.」または「No I don’t.」で答えます。自分のchoiceした色を好きと答えてくれた人が3人いるとゲームは、上りとなります。今日も子どもたちは、楽しく活動していました。

  

まず初めに、受け答えの仕方を英語で学びました。ALTの先生と担任の先生とのやり取りを真似しながら、英会話を学んでいました。

  

後半は、学習した英語の言い回しを使いながら、コミュニケーションを楽しむゲームです。今日も、楽しく積極的にコミュニケーションを取っていました。

日常の中でも少しずつ英単語が出てくるなど少しずつ英語が浸透してきています!

「町たんけんの計画を立てよう」~2年生活科~

 2年生の教室では、10月21日(金)に行われる町たんけんの話し合いが行われていました。人グループ4人程度で編成し、それぞれの探検場所と質問したいことなどを話し合っていました。2年生も1年の折り返しを迎え、自分の考えと友達の考えの妥協点を見つけながら折り合いを付けていくことも少しずつ学んでいきます。みんなで協力をして、有意義な学習になればと思います。

  

約束ごとの確認をしてから、それぞれの訪問先の質問事項等について各グループ単位で活発に話し合いが行われていました。グループの中心となる人が、話し合いを進めながら意見の調整を上手に行っていました。話し合いやグループ活動は、社会性を身に付けるには大切な活動です。質問の仕方やお礼のいい方など色々な学習要素も含まれています。

色々な話を聞いて少しでも地域の様子が分かるといいですね!

音のふしぎのまとめ~3年理科~

 3年生の教室では、4校時に理科の実験のまとめとテレビ動画で「音のふしぎ」についての振り返りを行っていました。糸電話では、糸の張り具合や途中で、指で振動を止めると音が伝わらないことに気付いていました。動画では、ものの振動によって音が伝わってくることや同じようなものでも大きさや素材が違うと音の質が変わってくることにも気付きました。動画を見ながら一生懸命にメモを取っている子どもたちから低学年から中学年への成長を見ることができました。

  

空気が紙コップを震わせて、糸に振動が伝わって相手に聞こえるということが分かったようです。糸を緩めると聞こえなくなることや、糸の途中を指でつまむと振動が止まってしまい音が伝わらないことにも気付くことができました。

これからも不思議なことに目を向けて理科実験や観察を楽しみましょう!

「おもしろいもの、見つけたよ」~ひまわり学級2年国語~

 3時間目にまだ雨が降っていなかったので、国語の「おもしろいもの、見つけたよ」の探検に校庭や校舎周辺に行きました。教科書に出てくる文章は、どんぐりだったので、子どもたちも主に植物の実に目が行っていました。数種類の赤い実やツバキの実などをバケツに入れて、どれを題材に紹介文を書こうかと迷っていました。

  

「何かおもしろいものないかなぁ」と目を光らせながら色々な場所を散策しました。バケツの中には、葉っぱや赤い実、ツバキの実などが入っていました。2年生の2人は、ツバキの実と赤い実(たぶんアオキの実)を題材に短作文を書くことになりました。

短文を作りながら、説明することの大切さを学んでいます!

2年書き方~画の交わり方に気をつけて~

 5時間目、2年生の教室では、「画の交わり方」についての学習をしていました。はじめに試し書きをした後に、手本を見て気づいたことを発表していきます。その後に気をつけなければいけないことを意識しながら練習→清書となります。子どもたちひとり一人が、試し書きと見本を比べながら、活発に意見を交換していました。

  

斜めに交わる文字や縦と横に交わる文字など、どこでどのように交わっているのかをしっかりと見ていました。ポイントの整理が終わると、子どもたちは丁寧に練習を始めていました。自分一人だけでは気付けない文字のバランスなどにも気を付けながら一生懸命に練習をしていました。

落ち着いて丁寧に書くことで、字形が整い読みやすい字になっていきます!

器械運動 跳び箱開脚跳び~3年体育~

 4時間目、体育館では、子どもたちが跳び箱をフロアいっぱいに並べて開脚跳びの練習をしていました。8割くらいの子どもたちは、4段の跳び箱を軽々跳んでいます。タブレットを使って録画をしながら、友だちの良いところを探したり、自分の跳び方を見たりしながら練習に生かしていました。ひまわり学級の子どもも一人跳べなかったのですが、助走のリズムと両足踏切、手の付き方と位置、体重移動と腰の抜き方をアドバイスすると、初めて跳べるようになりました。1度跳べるようになると、何と4段も数分後にはクリアしていました。

  

跳んでいる様子を跳び箱の脇から動画で撮影。跳び終わった後に互いに見合って、アドバイスをし合いながら、それぞれの気付きを次の練習に活かします。

  

両足での踏切から、跳び箱の奥の方に手をしっかりとついて腕にしっかりと体重を乗せて後方から前方へ重心を移していきます。この時に、勢いが不足していると体重移動が上手くできずに前方へ腰を抜くことができません。跳び箱に跨りながら、腕を立てて腰を前へ移す練習をすると攻略が早いかもしれません。

跳べるようになった子どもたちの笑顔は、最高です!